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無魔の魔剣士〜謎の男に修行をつけてもらったら最強になった〜  作者: ヤノザウルス
アルカナ魔剣士学院編
11/11

011 技能測定

守護獣召喚を得てから数日、俺たちは学園長室へと呼び出されていた。


「失礼します」


そう一声かけて、俺、ユーリ、そしてクレアの3人で学園長室へと訪れた。


「おー!、よくきたな君たち!、ささ、座っておくれよ!」


入ると早々にセバスさんと美沙雪さんの歓迎を受け、俺たちは言われるがまま、席へと着いた。

お茶と和風の茶菓子を用意され、落ち着いたところで俺たちは本題へと映った。


「それで、今日はどうしたんですか?」


真ん中に座る俺がそう言い出すと、美沙雪さんは待っていましたと言わんばかりに顔色を変える。


「守護獣について、かな」


「....!!」


そう美沙雪さんから言われると、俺たちは思わず手を止めた。

特に同様の色が激しく見えたのが、俺だ。


あの守護獣召喚、色々と規格外の出来事が多すぎた。

一年生ながら、毎年数人しか排出されない大精霊の召喚に、史上を見ても珍しい、精霊王の召喚。

そして、前例のない、武器型の守護獣の召喚。


俺は、腰にかけている月の紋章が入った刀を触る。


こいつが守護獣と言っても、なんなのかは正直わからない。

だからこそ、美沙雪さんは俺を呼んだのだろう。


だけど、そうするとなんで他の二人も呼んだんだ?


冷や汗が垂れ、緊張が漂う中、美沙雪さんは楽しそうに笑い出した。


「あっはは!、もう、カインくんってば大丈夫さ!、そんなに身構えなくても何もしないよ」


「そうなんですか....安心しました」


俺の動揺する顔に笑い続けた美沙雪さんは、しばらくして落ち着きを取り戻して、不安を払拭した。


「まあ、守護獣召喚の件はついでで、今日は他の要件で本当は呼び出したんだけどね」


「別の要件?」


彼女は笑いすぎた影響により出た涙を拭いて、闘志を燃やすような顔を貼り付けた。



「魔剣際・宵宮だ」



その言葉を聞いて、両端の二人がいきよい良く立ち上がる。


「それは、つまり....!」


「そういうことですか!?」


興奮気味に美沙雪さんへと迫る彼女らを置いて、俺は一人、取り残されていた。


「魔剣際・宵宮...?」


なぜなら俺は、そのことについて全くもって何も知らなかったからだ。


「カイン.....あなたまさか、魔剣際すら知らないの...?」


「あ、ああ、ごめん....」


「はあ....」


呆れに呆れを重ねたような表情を見せて、クレアは重いため息をついた。


「ちょっと...!、クレア...!」


すると、状況を知っていたのか、ユーリはクレアの方へと近づき、耳打ちをして彼女へと何かを囁いていた。


すると、先ほどまで「あり得ない...」といった表情を見せていたクレアが突然憤怒に燃え、怒りを露わにした後、落ち着きを取り戻し、快く説明をしてくれた。


「そういう事情だったのね。それならいいわ、教えてあげる」


「ありがとう、クレア」


何があったのかは知らないが、俺は感謝を口にして、少しの間だけ固まったクレアからの説明を受けた。


「魔剣際・宵宮は、本祭である魔剣際の前夜祭に分類されるものよ」


「魔剣際か...」


「そう。魔剣祭は毎年行われる、学生の魔剣士同士の決闘の場で、毎年最強の魔剣士を決める大会よ。ここで優勝すれば、魔剣士としての未来はほぼ確約されたようなものだから、毎年最も熱い競技になってるわね」


彼女が魔剣際について話す表情は、真剣そのものだった。

よほど、優勝したのだろう。


しかし、魔剣際か。

....ん?、そういえば、俺は魔剣際に参加したことはないが、見たことはあるかもしれない。


ああ、そういえば、毎年みんなを超えるために日々ずっと剣を振っていた時にやけに騒がしい日が何度かあったが、あれは魔剣際のことだったのか。

確かに、知らない方が不自然だな。


俺は悲しい記憶を思い返しながらも、続けて魔剣際についての話を聞いた。


「まあ、前夜祭と言っても数日前にやって、ちょっと他の学院の生徒と戦うだけだから、あんまり心配するな」


俺はその言葉を美沙雪さんから聞いた瞬間、顔を上げて聞き返した。


「え、戦うって?」


「ん?、五大学院の代表生徒と本職の魔剣士との模擬戦だが?」


「へ?」


「ああそういえば、言い忘れてたね」


そう戸惑う美沙雪さんを見て、後ろを振り返る。

彼女らは知っているのかどうか確かめると、その何気ない顔には「知らない方がおかしい」と言った顔が貼ってあった。


俺はそれを確認すると、再度前を向き、話を続行した。


少し驚いたが、他の五大学院のトップ生徒たちと、本職の魔剣士の技を見る良い機会なのかもしれない。

俺はそう思い、この好機を見逃さないためにより深く話を聞くことにした。


「それって、話を要約すると、俺たち3人に代表生徒として前夜祭に参加してほしいってことですよね...?」


「その通り!!、まあ、だがまだ決定したわけではない。今後の短期間の成績で、君たちと他の生徒の入れ替えも辞さない。現時点で成績が優秀な君たちに声をかけただけだ。くれぐれも油断しないでくれよ?」


「はい!」


彼女の忠告に、俺たちは良い返事を返して、その場はお開きとなった。

そして意外にも、成績アップのチャンスはすぐさま転がってきた。


「あー、面倒臭いが、お前らの魔剣士としての技能測定を今日は行う」


星川先生主導の元、他クラスと同様にSクラスも技能測定を行うことになった。


「まあ、技能測定は前の学院と同じだ。とりあえず、記録は出せ。それで、技能測定には木の棒を使う。それに技をぶつけて、能力を測れ。それじゃあ、流れだがーー」


その後、星川先生は技能測定の内容をサラッと教えてくれた。


魔剣士の技能測定とは、現時点での魔剣士としての素養がどれほど備わっているか確かめるためのテストのことで、これは、前にいた学院のとほぼ同じことをやるらしい。


やることは主に剣術、魔技術、魔剣術、守護獣測定の4つを執り行っていく。

順番に回していき、能力値が高ければ高いほど、良い点数がもらえる。


もちろん、これは魔剣士の実力そのものに起因するので、ここで高い成績を残せば、魔剣際・宵宮への出場権を獲得できる可能性もある。

そして、そのためか、今日のみんなはいつもよりピリピリしている感じだった。


「まあ、昨日聞いての通り、成績優秀者は魔剣際・宵宮に出すから、頑張れよ。じゃあ、リーン、まずはお前から行け」


「はい!」


そう良い返事を残して、リーンは前へと出る。

どうやら最初の測定は、剣術からのようだ。


真剣に剣を構え、技能測定を終えていくリーンの姿を見て、俺は少し嫌悪感を抱いた。


これは、決してリーンに嫌悪感を抱いたんじゃない。

技能検定自体に吐き気を覚えたのだ。


なんと言っても、この技能検定に俺はトラウマがある。


あれは、まだ見習い魔剣士学院に通っていた頃だった。

その時から技能検定はやらされており、俺はその度にみんなから恥ずかしい目を受けながらやっていた。


どんなに努力しても振るわない剣戟と魔力。

言わずもがな、魔剣術なんて夢のまた夢だ。


俺はあの頃から、自分に絶望していた。



だが、今日は違う。



今日は俺が成長してから迎える、初めての技能測定だ。

ペストさんに鍛えてもらったあの日々が、今日の俺の背中を押してくれる。


そう思うと自然に、嫌悪感がなくなり、胸のそこからワクワクする気持ちが溢れてきた。

この分なら大丈夫だろう。


そうして、気分を上げた矢先に彼はやってきた。


「大丈夫か、カイン?、具合でも悪いのか?」


「ああ、ありがとう、レグルス。もう大丈夫だ」


「そうか。そいつは、よかった!」


俺の元にやってきて腕を組んできたのは、レグルスだった。


あの一件以来、レグルスだけでなく、クレアやユーリ以外のSクラスのみんながちょくちょく話しかけてくるようになった。

特にレグルスは、あの一件以来親しくしており、今では立派な友達だと俺は思っている。


「次、レグルス来い」


「お、悪りぃ、呼ばれちまったから先行くわ」


「ああ、頑張ってくれ」


「おう、お前もな!、まあ、カインは心配しなくてもよさそうだけどな」


そうして、次の番が回ってきたレグルスが剣術の技能測定を始めた。


今更だが、俺もこの技能測定をやる。

リーンの時は気分が落ちてて見れなかったが、今回のである程度やることを見ておこう。


俺はそう思い、顔を上げてレグルスの技能測定を見た。



レグルスがまず行ったのが、抜刀術。

これは、どれだけ早く剣を鞘から抜き、相手へと一撃を食らわせることができるかを測る技能測定だ。

近くにはセンサーがついたロボットのようなものがあり、あれが俺たちの剣技を審査してくれるらしい。


(なるほど、抜刀術が最初なのか。妥当だな)


有名な話だが、抜刀術は、全ての試合の始まりの型でもある。

奇襲された時や、戦闘に巻き込まれた場合、最初の剣をどれだけ早く抜き出すかが鍵になってくる。


故に抜刀術は、始まりの剣。

命に関わる剣として有名だ。


まあ、これは全てペストさんに教えてもらったことだが。

とにかく、抜刀術は大事だ。

多分、そういうところも加味して一番最初なのだろう。


黙々と頭の中で情報を整理していると、レグルスが声を上げながら、剣を鞘から放った。


「記録、0.5秒!」


「おし!」


木の柱を真っ二つにして、次の測定へと向かうレグルス。


彼の記録は0.5秒。

前年度Sクラス平均である0.7秒よりも0.2秒速い、良いスタートだ。



レグルスが次にやったのが、同時切り。

一振りでどれだけの数の薙ぎを発生させられるかを見る、技能検定だ。


これは、乱戦、個人戦いずれにせよ、一回でもより多くの攻撃を相手に届かせることができるのなら、有利なのは当たり前のことなので、取り上げられている。


単純な話、一振りで一回攻撃できるのと、十回攻撃できるのとでは、あまりに格が違う。

故に同時切りもまた、非常に重要な剣術として有名だ。


まあ、全部大事なのには変わりないがな。


これまた一人で考え込んでいると、レグルスが同時切りを終わらせて、次の測定へと向かっていた。


「記録、4閃!」


「まあまあだな」


そう言って、少し不満そうに去るレグルス。

前年度Sクラス平均は、確か同じ4閃のはずだ。


まあ、さっきの記録を見たら、不満をこぼすのも頷ける。



最後の剣術技能測定では、100体切りを行った。

これは、名前の通り、ある一定の範囲内に置かれた柱をどれだけ早く切れるかの測定だ。


まあ、乱戦は付き物だからな。


「いくぞ!」


ばったばったと薙ぎ払い、レグルスは見事、ものの数分で100体切りを完了させた。


「記録、2分19秒」


「よし!」


圧巻の記録を打ち出したレグルスに、みんな拍手を送る。

前年度の平均が3分代だったことを考えると、レグルスの記録は非常に優秀なものと言えるだろう。


にやけ面で帰ってきたレグルスに腕を組まれ、他の面々の結果と自分の結果を終わらせて次の測定へと皆で向かった。

まあ、レグルスの笑顔と自信は、剣術技能測定の場においてきたようだが。


『Sクラス剣術技能測定結果表』

前年度Sクラス平均:『0.7秒、4閃、3分15秒』


リーン・フレイヤ:『0.6秒、6閃、2分56秒』

レグルス・モートン:『0.5秒、4閃、2分19秒』

ヘディン・クライスト:『0.4秒、5閃、2分37秒』

ユーリ・リーテリア:『0.3秒、6閃、2分03秒』

クレア・リーズフェルト『0.2秒、8閃、1分18秒』


カイン・ツキノ:『測定不能、13閃、37秒』



「おし、ここだ」


次に俺たちが連れてこられた場所は、石の壁で囲まれた、訓練場のような場所だった。

目の前には的が数個ほど立てられており、いかにも打ってくださいと言っているようだった。


「じゃ、魔技術の測定を始める。順番はーー」


それから星川先生の微量な説明の後、俺たちは早速技能測定を開始した。


順番としては、初級魔術で魔技の威力を測る、魔射威力測定。

内包している魔力量を測る、魔有量測定。

そして、使用者が扱える最も高いレベルの魔技を測る、魔技段階測定の3つで今回の魔技技能測定を執り行うらしい。


まあ、ここもクレアの魔法で場所が半壊するなどの紆余曲折がありながらも、無事に終え、俺たちは次の場所へと向かった。



『Sクラス魔技技能測定結果表』

前年度Sクラス平均:『中、上級、一属性・中〜上級』


リーン・フレイヤ:『中、上級、火・上級』

レグルス・モートン:『上、上級、土・上級』

ヘディン・クライスト:『上、錬級、光・上級』

ユーリ・リーテリア:『上、錬級、風・上級』

クレア・リーズフェルト『錬、錬級、水・錬級』


カイン・ツキノ:『錬、測定不能、全・錬級』



道すがら、次の技能測定の場所に行く前に、レグルスから青ざめた顔で寄り掛かられた。


「だ、大丈夫か、レグルス?」


気だるげにクレアとユーリがいる横一列に彼も並ぶと、顔を上げてレグルスは返答した。


「ああ、大丈夫だ....ちょっと、お前が強すぎて自信を失いそうになってるだけだから心配すんな...」


「あー....あはは。なんか、ごめんな...」


「謝るな....俺まで悲しくなるだろっ....!!、ぐすん...!」


泣き込むレグルスを尻目に、もう一人、薄い金髪の髪色をした眼鏡をかけた生徒が隊列に参加した。

ヘディンである。


「オホン、そう落ち込むのではないですよ、レグルス」


「なんだ..?、ヘディンか...」


「カインくんは確かに強いですが、いずれは私が超えるっ...!!、その時は何も臆さず、私を恐れれば良いのです!!、んふ、ンフフフフ、フハハハハハ!!」


高笑いしながら、妄想に浸るヘディンは、優越感に浸るどころか、冷たい返事をもらうことしかなかった。


「おめぇ...なに言ってんだ...?、ついに頭のネジ外れちまったのか?、いや、すまん、元々か」


「ヘディンくん、それは、流石に無理じゃないかな...?」


「相変わらずうるさいわね、あなた」


極寒の中の冷水のように冷たい言葉を浴びせられたヘディンは、彼の想定していた言葉とは真逆のものが送られてきた反動に耐えられなかったのか、最初の自己紹介の時のように意気消沈してしまった。


「ふ、ふはは.....所詮、私はその程度の男だったというわけか....ふ、ふは...」


「あー...頑張ってくれ、ヘディン...」


「やっぱお前、その顔が一番しっくりくるわ」


楽しい会話が俺たちを包む。

友達と会話するって、多分こういうことなんだろう。



なんだろう。

すごく、楽しい。




「......何よ、あいつばっかり....」




楽しく会話をしていると、やがて俺たちは次の目的地へとたどり着いた。


ここでするのは、次の技能測定。

魔剣技能測定だ。


魔剣士の代名詞とも言える、魔剣。

その技能測定をここで執り行う。


場所は先ほどの魔技技能測定を行った場所に似ているが、魔射用の的が木の柱に変わっていた。


「おーし、じゃあ、説明するぞ」


その後、三回目の星川先生の説明を受け、俺たちは技能測定に取り掛かった。


今回やることは主に二つで、一つ目が魔剣の威力を知るための魔剣威力測定と、魔剣による外部からの防御を見る、魔剣防御測定を執り行う。


ここでは、魔剣の威力を測るため、柱に向かい全力の魔剣術を放ち、数値化されたデータを見て、その威力を確かめるらしい。


「はあっ!」


「オラッ!」


次々と、クラスメイト面々が測定を終わらせていく。

中でも圧巻だったのは、やはりこの生徒、クレア・リーズフェルト。


「水帝魔剣:【水帝の鎧(リヴァインドレス)】.....【水帝槍剣(リヴァイングニル)】!!」


圧倒的な魔剣術で異例の数値を叩き出し、再度、畏怖の念をしかとクラスメイト各位に刻みつけた。


そして、そんな彼女の測定も終わり、次はついに俺の番。

続け様に緊張の場面が襲っているが、不思議と不安な気持ちはない。


俺は柱の前に立ち、鯉口を切る。

集中力を極限まで高め、俺にはもう他の音が耳に入ることはなかった。



せっかくの技能測定だ。

ペストさんから教わった奥義、ここで使うとしよう。



俺は目を閉じ、魔力を剣に集める。

膨大な量の魔力が集まった鞘は、天候さえも晴れから、黒い雲の空へと変えた。


「なんだ、なんだ?」


「これは....」


(カイン、あなたは一体...)


そして機を捉えたその時、極限まで貯められた剣の魔力を一気に解放し、俺は最速の抜刀で鞘から剣を抜き放つ。


(これが、今の俺の全力だ....!!)


「魔剣曲調:第一魔剣・奥義【紫電一閃】」


瞬間、紫色の閃光が剣から放たれ、その凄まじいほどの一撃は大地を揺らし、天をも切り裂いた。

半分に切り裂かれた暗い空は、その先に鮮やかな青い空を残して、激震を走らせた。


「ふぅ、こんなものかな?」


俺はパッと振り返り、みんなのところへと戻った。


「じゃあ、次に行こう!」


その時の彼らの顔は、なんだか怯えていて、でも、どことなくあきれた顔で、俺を迎え入れてくれた。


「カイン...本当に強くなったんだね...」


「あなたはやっぱり、私の認めた男ね」


「お前....ヤベェな」


「ま...ま、ま、ま、まあ..?、まあまあですね...」


彼らの表情に包まれて、俺は、心の底から友達の温もりを感じた。


「っ.....!!」


ただ一人を除いて。



『Sクラス魔剣技能測定結果表』

前年度Sクラス平均:『攻撃・上、防御・上』


リーン・フレイヤ:『上、上』

レグルス・モートン:『上、錬』

ヘディン・クライスト:『錬、上』

ユーリ・リーテリア:『錬、錬』

クレア・リーズフェルト『王、錬』


カイン・ツキノ:『測定不能、(機械破壊のため、結果なし)』

守護獣の技能測定、次回描きます。


少しでも面白いと思って頂いたら、下にある星のマークでレビューをお願いします。(o_ _)o

「続きが見たい!」、と思っていただいたら、ブックマークで登録して次回話を楽しみに待っていてください。



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