導き
禁忌の世界
ふむ あの長い箱 どうやら完全にこの世界から消えたか
ここら辺一帯の転移不可の効果は今も間違いなく発動している
て事は あれは転移とは異なる移動方法なのだろうか
祭壇は転移不可内であっても生命体を他の世界に送れる
それと似たような仕組みかもしれんな
転移不可の効果はかなり広範囲に展開しているが もっと広げてみるか
ふむ そうだな
多少疲れるが この星全域を転移不可にしてしまおう
さて ほんの少しだが楽しめた
祭壇に戻り解析の続きでもするとしよう
シーロ さっき祭壇の近くに連れて来た生命体だけどヨロシクねー
私は強そうな生命体 探しにいってくるー
ああ
むっ
おいクーロ
なーにー?
あの方角 かなり上空を飛んでいる強い生命体がいるぞ
うむ 最初のお爺さんより強いな
[説明しよう] 極楽ふみふみLV9999
禁忌の世界では四禁と呼ばれる
4体の最強クラスのモンスターが存在する
その四禁の中の1体が極楽ふみふみである
体長90m 人族の巨大な足に蝙蝠の翼が無数に生えている姿をしている
物理吸収
水火風雷闇吸収
体長90mあるが動きはとんでもなく素早い
近距離だが転移もしてくる
基本的な攻撃は 踏みつけ 超音波 真空波
HPが多く 継続的なHP回復も多い
状態異常には全体的にかかりやすく
毒が効果的だが 状態異常回復率が高く
かかるたびに耐性は上がっていく
おっ 大物だねー
よし 捕まえてくるー♪
その後シーロは巨人の祭壇に戻りクーロが捕まえてきたモンスターを調べていた
ふむ ちょっとしたゴカイLV4000か
物理反射もあるし 高級ヤスデより強いな
送る先は…
先程と同じで良いか
同じ場所に送り続けた方が面白いだろう
シーロがちょっとしたゴカイを巨人の祭壇に放り投げている頃
クーロは極楽ふみふみを漆黒のハンマーで軽く叩いていた
ボーン!
極楽ふみふみは一撃で気絶し地面に墜落した
ドドーン!
[説明しよう] 破滅の双子の固有パッシブスキル 粛清
自身よりLVの低い者の全ての耐性能力スキルを無視出来る
自身よりLVの低い者には完全無敵で絶対に負ける事はない
自身よりLVの低い者へ与えるダメージが9倍になる
クーロは極楽ふみふみを洗脳強化しズズーと巨人の祭壇まで引き摺ってくると
極楽ふみふみをガシッと掴み90mの巨体を軽々と巨人の祭壇に放り投げた
一杯遊んでおいでー♪
[説明しよう] 巨人の祭壇の不思議
表 裏 禁忌 天空の島にそれぞれ1箇所存在する
天空の島は表の世界にあるが特別な場所であり
天空の島にある巨人の祭壇は他の巨人の祭壇とは役割が少し違っている
巨人の祭壇に行けば誰でも簡単に自動で通れるわけではなく
ちゃんと巨人の祭壇を理解しているか理解している者が使用しないと通ることは出来ない
表の世界巨人の島 巨人の祭壇
ラボッチにいたシャクナは巨人の祭壇がある方角から巨大なエネルギーを感じ
急ぎ駆けつけて 高級ヤスデを倒していた
ふぅ 倒せましたか
それにしても このモンスター
無限迷宮では何回か倒したことがありますが
それらよりも かなり強い個体でした
この闇に染まった世界に巨人の祭壇から出現したモンスター
一体世界に何が起こっているのでしょう…
その時 また新たに巨人の祭壇から体長40mはある巨大モンスターが出現した
むっ またですか
あのモンスターも無限迷宮で何回か倒していますね
ちょっとしたゴカイは周囲を確認すると
近くにいたシャクナを捕食すべく襲ってきた
あんな大きく強いモンスターが暴れたら
巨人の島の生物はあっという間に滅んでしまいます
ここで倒さなければ!
ちょっとしたゴカイが大きな口を開けてシャクナを捕食しようとしたが
シャクナはその動きを見切り カウンターの強力なフックをぶちかます
ボガーーーン!
ちょっとしたゴカイは倒れそうになるが何とか体勢を立て直し周囲に麻痺とスタン効果のある放電を放った
しかしシャクナは雷無効 全状態異常完全無効である
放電など気にする様子もなく突撃し
ちょっとしたゴカイの顔面に強力なパンチをぶち込んだ
ドゴーン!
ちょっとしたゴカイのLVは4000でクーロの強力なバフがかかってはいるものの
シャクナはデイの最高設定LV9999までの相手であれば互角以上の戦いが可能である
この ちょっとしたゴカイの強さは
裏の世界で厄災の巨人が本気を出した時よりも強い
やはり先程のモンスターと同じで
このモンスターも全体的な能力が上がっている強い個体です
ですが攻撃のパターンは変わっていないみたいです
また 巨人の祭壇からモンスターが出てくるかもしれません
一気に決めます
トォー!
シャクナは空高く舞い上がり 凄まじい回転をしながら急降下
必殺ドリルハサミキサー!!!
ちょっとしたゴカイの頭部を貫き完全に破壊した!
頭部を破壊された ちょっとしたゴカイはゆっくりと倒れた
ズズーン
シャクナはちょっとしたゴカイの死を確認し
ほっと一息つこうとした時
巨人の祭壇から また新たなモンスターが出現した
そのモンスターは極楽ふみふみである
むっ あれは!
シャクナは以前1度だけ無限迷宮にて極楽ふみふみと戦った事があった
その時は倒すのに2日もかかっている
シャクナは物理が主な攻撃であり その他の攻撃はあるにはあるが物理に比べると弱い
極楽ふみふみは物理吸収 貫通は無効と反射は貫通してダメージを与える事が出来るが
物理吸収にはダメージを与える事が出来ないのだ
ただでさえ極楽ふみふみはHPが多く継続的なHP回復も多い
シャクナにとって非常に面倒な相手である
この日よりシャクナは不眠不休の長い長い戦いが始まる
極楽ふみふみと戦っている間にも次々と送られてくるモンスター
シャクナはたった1人でそれら全てを迎え撃つ
激しい戦いが表の世界の空を大地を震わす
巨人の島にいた住人は近くに見える激しい光や轟音に恐怖を感じ大勢が島外に避難した
腕に自信のある冒険者は巨人の祭壇に近付こうとしたが遠くに見えたシャクナとモンスター達のあまりに異次元の戦いを目の当たりにして
何も出来ず ただその場に立ちすくむしかなかった
戦いが始まり4日目には四禁の4体全てが現れ
シャクナはそれら全てと同時に戦っていた
デイの加護を持つシャクナであっても
四禁4体と次々に現れる禁忌の世界のモンスターを同時に相手にするのは無理があった
それでもシャクナは限界を超えボロボロの体で戦う
むっ また特別強いモンスターが現れましたか…
1体もこの島から出すわけにはいかない
私は絶対に負けられない
もし負ければ巨人の島の住人どころではない
この世界全ての生命が危険に晒される
たとえこの身がどうなろうと
絶対正義の名の下において私は必ず勝つ!
海想列車
超巨大戦艦アクアマリン号に辿り着いた マイケル メアリー マイ エド ミルコ メダ サラ お婆さんは
禁忌の世界から一瞬で景色が変わり 見た事が無い場所に戸惑っていた
どうやら破滅の双子から逃げれはしたようだが ここは何なんだ…
昔ヌンコが言っていた
チキュウと呼ばれている星やその他にも色々な星に海想列車で行った事があると
そう言えば そんな事言ってたな覚えているよ
まっ ここがどこだろうと無事生き残れたんだ 気楽にいこうぜ
と言う事は ここは違う星の可能性があるということでしょうか…
ここは嗅いだ事が無い匂いがするよ
デイではないのかもね
違う星ですか デイには帰れるのですか?
僕もそれが気になっていたよ
言いにくいのだけど海想列車は1回しか使えくて もう動かないんだ
だから全員が列車から降りるか
ある程度時間が経過したら列車は消えるはず
問題は転移を使って帰れるかどうかだけど
今 転移を使って全員デイへの帰還を試してみたけど無理だったよ…
そ そうですか…
私も今転移を試してみたけどダメだった…
その場に沈黙が流れる
こんな時だけど 皆さんにお礼を言わせてください
危険を顧みず こんなババアを助けていただいて
ありがとうございます
お婆さんは深々と頭を下げた
気にしないで お婆さん
とにかく助かって良かった
ところでお婆さんてギガ爺さんのお嫁さんだよね?
ギガ爺さんですか?
私達 ギガバウお爺さんには以前試練の塔の最上階でお会いした事があります
お婆さんとは焼き魚と煮魚の件で喧嘩したと聞きました
あっ 思い出したのじゃ
そういえば お爺さんから聞いていた姿に良く似た方々ですね
その節はギガバウをお助けいただき
ありがとうございます
そうじゃ 見知った者もおるが
お初の方々もおるので 自己紹介させてくだされ
私は体の大きさを自由に変化できる種族で
名前はスカーレットですじゃ
ですが 知り合いは皆 モン婆と呼ぶので
モン婆か婆さんか好きな方で呼んでくだされ
ちなみにモン婆は審判の門の近くに住んでおるから その名で呼ばれるようになったのじゃ
わかった じゃあ私はモン婆さんて呼ぶね
私はメアリー そこの犬 マイケルの娘だよ よろしく!
メアリー達がお婆さんと挨拶をしている時
メダはメアリーの事をじっと見つめていた
メアリーか…
名前は同じだが姿形や声は全く違う
なのに何なんだ この感覚は…
どうした 気になるのか?
兄貴…
ああ 全くの別人とはわかってはいるが
メアリーの面影がダブるんだ
俺はメアリーのことを1日たりとも忘れたことはない
今でもメアリーの最後の笑顔が目に焼き付いている
その時 メアリーとメダの目が合った
メダの視線に気付いたメアリーはメダに近付き
ニコッと笑う
マイケルの娘 メアリーだよ
よろしく!
あ ああ
今は女性の姿だが ミルコの弟
メダだ
メアリーを目の前にしてメダの目からは自然と涙が溢れていた
あ あれ 私 何か変な事言ったかな…
い いや すまない 気にしないでくれ…
う うん
その頃 超巨大戦艦アクアマリン号内にて
ユナは奇怪な乗り物に乗り侵入してきた者達を調べていた
なるほどなのぬん!
アクアマリン号に侵入してきた理由がわかったのぬん
偶然にもナユタちゃん達と同じ星の者なのぬん
とりあえず会いに行ってみるのぬん
アクアマリン号のドックはデイが1000個は余裕で入るほどに広く数えきれないほどの大小いろんなタイプのドックが存在している
ユナはいきなり侵入者の前に現れて驚かせないように1番近いドアの近くに転移した
ん みんな気をつけろ こちらに誰かやってくるぞ!
これは!?
破滅の双子どころではない
ララノアさんより遥かに強い
いや 強さとかの次元を超えている
神と言われても納得するぞ
凄いね 世の中 想像も出来ないような事が次々と起こるよ
こちらに向かって来てる何者かはわからないけど
嫌な感じはしないよ
全員が緊張の面持ちの中
マイケル達から1番近いドアがゆっくりと開く
そしてピンクの髪に猫耳メイド服の少女が目の前までやってきた
初めましてなのぬん
あてぃしは この超巨大戦艦アクアマリン号の艦長
ユナなのぬん
皆さんが誰か ここに来た理由もわかっているのぬん
この時 ヌンコと共に過ごした時が長いミルコ メダ マイケルは
ユナの姿にヌンコを重ねていた
ドアから姿が見えた瞬間ヌンコに見えた…
喋り方は同じだが 声は違う
それと妖精ではなく 猫人族か 姿は全く違うが
ヌンコの雰囲気に似ている…
ミルコは涙を流しそうになるが必死で堪えていた
メアリーの時も思ったが
不思議な事が起こるな
声も姿形も違うが ヌンコに見えるよ…
この匂い ヌンコに似ている…
ユナもまた ミルコ達を目の前にして
不思議な感覚を覚えていた
何なのぬん とても懐かしい感じがするのぬん…
微妙な空気感の中 エドがユナに話しかける
あの ユナさん 色々聞きたいことがあるのですが 宜しいでしょうか?
エド君どうぞなのぬん 何でも聞いて良いぬん
あ はい 僕たちの名前もわかっているんですね
超巨大戦艦アクアマリン号とは何なのでしょう?
エド君達が住んでいた星よりも めちゃくちゃ大きな船と思ってくれて良いぬん
はい わかりました では もう1つ聞きますね
僕たちがここに来た理由がわかっているとおっしゃっていましたが どういうことでしょう?
エド君達がアクアマリン号にいきなり侵入して来たので
その経緯を調べたのぬん
それで 全てを理解したのぬん
デイに破滅の双子が現れて ここに逃げてきたのも わかっているぬん
あ あの もう一つ質問宜しいですか?
良いぬん 何でも聞いてなのぬん
僕たちの仲間には転移が使える者がいるのですが どうやら転移ではデイに帰れないみたいなのです
僕たちがデイに帰れる方法はあるでしょうか?
あるぬん
1番簡単な方法はあてぃしがエド君達を帰すことぬん
ちなみにデイには現在 破滅の双子が転移不可のフィールドを展開しているので普通の転移では帰れないぬん
そうですか
ユナさん 普通の転移とは何でしょうか?
そこのメアリーちゃんが使う夜限定の転移と
ミ…
ミルコとメダが使う転移先を指定するポータル設置型は普通の転移ぬん
だけど あてぃしが使う転移は特別なのぬん
破滅の双子が展開している転移不可のフィールドはあてぃしには意味ないぬん
では 僕たち全員をデイに帰してもらうことは可能ですか?
いつでも帰してあげるぬん
でも 帰ったところで もうすぐデイの全ての生命体は滅ぶぬん
それでも帰るのかぬん?
そ それでも僕たちには家族がいるんです
絶対に帰らなくてはならないんです
破滅の双子がどんなに強くても諦めるわけにはいかない
ユナさん 私も聞いて良いかな?
メアリーちゃん どうぞなのぬん
デイの生命体に残された時間てどのくらいかわかる?
今より173時間後くらいだと思うぬん
あと7日か…
ユナさん 私たちが残り時間内で破滅の双子に勝てる方法てあるかな?
あるぬん
でも 相当険しい茨の道なんだぬん
命をかけなきゃならないぬん
あるのか…
頼むユナさん その方法を教えて下さい!
この命を捧げろと言われれば喜んで差し出す
私はみんなを守りたい!
メアリー お前が命を差し出す必要はない
死ぬ役目は年老いた者がするものだ
俺に任せろ
父ちゃん…
あのー 何か勘違いしてるようなのぬん
命なんかいらないのぬん
皆さんが強くなる方法を普通に教えるぬん
でも ものすごーく危険なのぬん
この中で何人か死ぬかもしれないぬん
そんな凄い情報を何の対価も無しに教えてくれるのか?
嫌な生命体なら教えないで そのまますぐにアクアマリン号から放り出すのぬん
でも ここにいる皆さんは良い方々だってわかるのぬん
それに なんか 放って置けないのぬん
そうか ありがとう
それじゃあ 教えるぬん
破滅の双子に勝つ為には最低LVを99999以上に上げないといけないぬん
現在アクアマリン号が航行しているところから約1200万光年の位置に
時忘れの王墓と呼ばれる巨大な星があるのぬん
そこには巨大な地下迷宮があるのぬん
地下迷宮のボスを倒せるくらい強くなれば
破滅の双子に勝てるぬん
地下迷宮のボスを倒せるようになるには1000年くらいかかると思うぬん
ちょっと待ってくれ 今1000年と言ったか?
時間のことなら心配いらないぬん
時忘れの王墓は時間の流れが非常にゆったりしてるぬん
なので時忘れの王墓で1000年過ごしても
時忘れの王墓以外の時間は7日くらいしか経過していないのぬん
そうか その王墓のボスを倒せたとして時間的にギリギリだな…
あてぃしは今 迷っていることがあるのぬん
時忘れの王墓に挑むとして 問題があるのぬん
問題?
地下迷宮には入り口が3つあるぬん
そして地下迷宮に1度でも足を踏み入れるとボスを倒すまでは転移でも外に出られないのぬん
ボスに辿り着く為には3つの入り口から入り
それぞれ道中3体の中ボスを倒さないとボスのもとには辿り着けないぬん
つまりパーティーを3つに分ける必要があるぬん
でも 皆さんの戦力を考えると とても3つに分ける余裕はないのぬん
そ そうか
だが 俺達はどんな死地でも世界を守るために行かねばならん
ちょっと 待ってて欲しいぬん
強くなりたい生命体がいないか聞いてくるのぬん
その間 皆さんはパーティーを2つ決めておいて欲しいぬん
ああ わかった ありがとう
ユナはペコッとお辞儀をするとどこかに転移した
みんな すまないな勝手に話を進めて
マイケル気にするな どうせ破滅の双子を倒すしか道はないんだ
そうですよ 私 何があろうと頑張ります フンス
俺も兄貴と同じ意見だぜ!
とにかく強くなるしかないんだ やるだけだよ!
また家族と笑って暮らせるように終わらせるわけにはいきません
うん みんな強くなってデイに戻ろう
私も微力ながら手伝わせてくだされ
これでも そこそこやりますぞ
知ってるよ モン婆
みんな モン婆は強いぞ
なんせ 禁忌の世界で9000年過ごした俺が唯一勝てなかったのがモン婆だからな
いやいや 勝ったと言っても
メダの坊やは固有アクティブスキルを1度も使ってはいなかったからのぅ
使われていたら負けていたのは私じゃよ
そういえば メダ
ちょっと気になっていたんだが
禁忌の世界ではいきなり地面から飛び出してきたけど
あれはどういうことだ?
ああ あれか
あそこの地中深くには地下水路が入り組んでいて
巨大な地底湖があるんだが
そこには四禁の1体が住み着いていて
そいつとタイマンしていたんだ
だけど なんか地上の方から兄貴が俺を呼んだ気がしたんで急いで地中を突き抜けて来たってわけさ
最初は兄貴のもとに転移しようかと思ったんだが使えなかったんだよな
なるほど そう言うことか
来てくれて ありがとうな メダ
へへっ
よし みんな 2組のパーティーを決めるぞ
全員で意見を出し合いバランスよく2組に分ける
まずタンクが出来るミルコとメダは別パーティーに
ヒーラーが出来るメダとエドは別パーティーにと
その結果
マイケル ミルコ マイ エド
メアリー メダ サラ スカーレット
この2組のパーティーで決定した
その数分後 ユナは5人のアンデッドを引き連れ戻ってきた
お待たせなのぬん
皆さん2組のパーティーは決まったのかぬん?
ああ 決まったよ
もう1組のパーティーが後ろにいる5人なんだな
ユナさんが連れてきたメンバーなので大丈夫だと思うが
その なんて言うかな…
マイケルの言いたいことはわかるぬん
後ろのナユタちゃん達は明らかに力不足だぬん
でも心配はいらないぬん
地下迷宮のルートはそれぞれに条件と出現するモンスターが違うぬん
ナユタちゃん達が行くルートはアンデッドには非常に有利なのぬん
そしてナユタちゃんパーティーには
あてぃしもついて行くのぬん
えっ ユナさんも来てくれるのですか?
そうぬん
いくら 有利なモンスターでもLV差がかなりあるので
あてぃしがサポートするのぬん
ナユタちゃんに死なれたら あてぃしの楽しみが1つ無くなってしまうのぬん
でもサポートするのは本当に危険になった時だけなのぬん
基本的には後方待機なのぬん
それと あてぃしに敬語はいらないぬん
呼び名はユナか艦長で良いぬーん
あとは そうだぬん
これは偶然なんだぬん ナユタちゃん達もデイ出身なのぬん
えっ そうなのか?
その時 ナユタ達が前に出る
はい あなた方もデイから来たと聞きました
そして現在のデイの様子も聞きました
私たちは惑星ユティカに骨を埋める覚悟をしていますが
それでもデイのことは気になります
デイには殆ど良い思い出はありませんけど
このまま 放って置くことは出来ない
少しでも手助けをしたいと思い ここに来ました
あっ そうだ良い忘れていましたね
私の名前はナユタです
惑星ユティカでアイドルをやっています
ここでナユタは仲間に目配せをする
それでは儂らも自己紹介させていただきましょうかのぅ
儂はスルホじゃ 索敵や調べ物が得意じゃ
私はムート アンデッドではございますが 特殊ヒールが可能でございます
俺はブレイク パワーやタフ差には自信があるぜ!
僕はジョニー 魔法が得意かな
それでは 皆さんに時忘れの王墓について
もうちょっと話をするぬん
それから10分ほどユナの話が続き
最後にメアリー以外にそれぞれ違うアイテムが渡された
ユナ これは?
普段ならこんなことはしないぬん
でも今回は特別なのぬん
それは限界突破用のアイテムなのぬん
地下迷宮の中ボスを倒し そのアイテムを使用すると
LV上限が100万まで上がるのぬん
100万!!!
破滅の双子の10倍じゃないか!
そうぬん
でも時間内ではどんなにLVを上げたとしても
20万位だと思うぬん とても100万には届かないぬん
いや 十分すぎる
破滅の双子に勝てるだけ強くなれれば それで良い
ユナ ありがとう
お礼は時忘れの王墓から生きて帰還出来た時で良いぬん
それでは そろそろ時忘れの王墓に転移するぬん
準備は良いかぬん?




