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サクラとマイケルと

邪神を倒した 数十年後



サクラはアンにある自分の部屋にて最後の時を迎えようとしていた


今この部屋にいるのはサクラとマイケルだけである


これはサクラがマイケルと2人っきりにしてくれと お願いしたからだ


マイケルは優しくサクラの身体に触れている



昔のことを思い出していたわ


貴方と同じ匂いの人に初めて出会った日のことを


モンスターに襲われ重症を負い


なんとか逃げれはしたけれども動けなくなって


あぁ 私ここで1人で死ぬんだと思ってたわ


でも貴方と同じ匂いの人が助けてくれた


あの時 本当は あの人について行きたかった


でも あの人の困った顔を見て 諦めたわ


それからは いつか もう1度あの人に会いたい


それだけを心に秘めて必死に生きたわ


気付いたら 女王チョンパになっていた


そんな時 貴方に出会った


不思議ね あの人とは姿形は全く違うのに


貴方を初めて見た時 涙が出たわ


そして 吸い込まれるように貴方に近付いてしまった


あの人と同じ匂いに 手の味も同じだったわ(笑)


何かしらの運命を感じたの


貴方に着いて行くしかないと思った


貴方と一緒に過ごすうちに 直ぐに好きになったわ


貴方との子供が欲しいと思えるくらいに


何度も好きと伝えたけど


貴方はいつも はぐらかしてばっかりだったわね


それでも泣いて泣いて お願いしたら


優しい貴方は


・・・


凄く嬉しかった


この時の思い出は私の大切な宝物よ


でも その後 1週間くらい リストの機嫌が悪かったわね


多分 私のせいね ごめんなさい


それと それから暫くして


貴方にも誰にも何も言わず姿を消してしまったことも謝るわ


ちょっと やらなければならない事が出来てしまったのよ


私はこのまま もう2度と貴方には会わず死のうと思っていたの…


でも 死期が近付き


どうしても貴方に会いたくなってしまったの


こうやって最後に貴方に触れられて死ねるなんて


私は幸せよ


マイケル 愛してるわ






サクラはマイケルに看取られながら息を引き取った






サクラが突然マイケルから姿を消した理由


それはサクラがマイケルの子供を身籠ったからである


だが その事をサクラはマイケルには伝えてはいない


子供が出来たことを伝えれば優しいマイケルの事だから喜んでくれるだろうと思ったが


マイケルの重荷にはなりたくないと思ってしまった


だからサクラは子供を1人で産み


1人で育てることを決断した





サクラとマイケルとの間に生まれ


女王チョンパとカミナリクイヌの特性を受け継いだ


雌の空色のうさぎ


サクラはこの子の名前をマイケルから2文字とって



マイ



と名付けた



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