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裏の世界

メアリーが限界突破してから20年後






その日 朝からマイケルはリストの家にてモフモフの可愛い両手で器用に雑巾を使って掃除をしていた



コンコン



誰かがドアを叩く音



入るよー



おぅ リンカーンか おはよう



マイケル おはよう



姉さんは?



メアリーなら今日もお墓に行ってるよ



・・・



母さんが亡くなって1週間経つね



そうだな



年齢が高めの植物族が稀にかかるといわれる流行り病にかかって


あっという間に亡くなってしまった


母さんは幸せだったのだろうか…



それはわからないが


最後は穏やかな笑顔だったな



正直 僕には母さんの表情はよくわからないんだ


マイケルはよく わかるよね?



なんとなく わかるんだ(笑)



マイケル おかしな話だけど 良いかな?



ああ なんだ?



昔から母さんとマイケルは本当の夫婦みたいに見えていたんだよ



ふふ 本当におかしな話だな



ふふ そうだね



ところで何か用か?



用ってほどではないんだけど姉さんが心配で様子を見にきたんだ



リストが亡くなってから1週間早朝から日が暮れるまでずーとお墓の前で泣いてるな



姉さんは母さんの事が大好きだったからなぁ



メアリーの事は心配するな 俺がちょくちょく様子を見にいってるから


掃除が終わったら お墓にメアリーの様子を見にいくよ


リンカーンは仕事も忙しくて子供も沢山いるから大変だろう


メアリーは任せておけ



ありがとう 姉さんのこと よろしくね


そう言うとリンカーンは仕事にむかった



さて 掃除をさっさと終わらせるか






マイケルは掃除を終わらせて お墓に到着すると


メアリーはお墓に顔をくっつけて号泣していた



ふぇぇぇ があぢゃーーーん


ふぇぇ ふぇ ふぇぇぇぇ がぁ があぢゃん



そんなメアリーの隣にマイケルはそっと座り


そのまま日が暮れるまでメアリーを見守る






ふぇぇ ふぇぇ があぢゃん があぢゃん



メアリーもう暗くなる 家に帰ろう



ぐすぐす


うん わかった…


マイケル



なんだ?



おんぶして…



まったく 身体は大きくなっても まだまだ子供だな ほら乗れ



メアリーはマイケルの背に乗りギュッと抱きついた



じゃあ 家に帰るぞ



うん






それから1ヶ月ほど過ぎて メアリーは大分落ち着いてきていた


家にてマイケルとメアリーは特に何をする事もなく2人ひっついてマッタリしている



私 ひとつだけ ものすごい後悔があるんだ



ん どうした



母ちゃんに孫を見せてあげれなかったこと…



孫って メアリーは結婚もしてないじゃないか



そ そうだけど



孫ならリンカーンが10人もいるから十分じゃないか



弟夫婦は頑張りすぎだよ 姉の私の立場が…



そういえば こんな話するのは あんまりないな


メアリーの男関係はどうなってるんだ?



う な なんにも ない よ…



男に求める条件が厳しすぎるんじゃないか


昔少し話していた野菜好きの男はどうなったんだ?



あいつなら 数年前に会いに行ったら白菜族の女性と結婚していて子供もいたよ


野菜なら何でも良いのか! と少し思ってしまったけど 穏やかで優しそうな奥さんだったよ


自分でも男に求める条件に無理があると思って私より強い男探しは諦めたんだ


そりゃ限界突破してる私より強い男なんているわけないよね



そんな事ないぞ メアリーより強い男なら2人ほどいるぞ



え!? メアリーは目が点になり口をパクパクしている


じょ 冗談だよね…



冗談じゃないぞ 昔メアリーが行った事があると話していた西の大陸


帝都ウラノスの遥か上空にあるデカい島にメアリーより強い男が2人いて


その男2人はずーと戦っているな


2人 顔が少し似ているから もしかしたら兄弟かもしれない




メアリーはマイケルの頬を両手で掴み上下に揺らす


な 何でそんな大事な事を早く言わないんだ!



いや だって 聞かれたこと無かったから…



よし! メアリーはすくっと立ち上がった



どうしたんだ?



どうしたもこうしたもない!


今から直ぐに そのデカい島にいくのさ



メアリーのスキルでは島まで全然届かないと思うぞ めちゃくちゃ上空にあるから



え!? そんな せっかくの結婚チャンスが…


メアリーは床に両手をつき絶望の顔をしている



そんなに会いたいのなら俺が島まで連れてくぞ



え!? どうやって?



そりゃ 空を飛んでいくさ



….マイケルって空 飛べるの?



飛べるぞ



初耳なんだけど…



そういえば誰かに言ったことなかったかもな


今まで必要なかったし



メアリーはマイケルの頬を両手で掴み上下に激しく揺さぶる


マイケル 秘密は良くないぞ


他に何か隠していることはないか!



た たぶん 無いと思います はい



よし善は急げだ 今から出発だ!



いきなりだな 弟とかに話しとかなきゃならんだろ



そ そうだな心配するかもな あとはお化粧とかしといたほうが良いか



メアリーは化粧なんかしなくても綺麗だぞ


大抵の男なら好きになってくれると思うぞ



そ そうか ありがとう




その日のうちに急いで皆に挨拶を済ませて


次の日の早朝 メアリーの結婚相手(仮)がいる島へ出発することとなった



メアリーしかっかり捕まっていろよ



うん



マイケル姉さんをよろしく



ああ



姉さん結婚相手見つかると良いね



首に縄をつけてでも連れて帰ってくるよ



姉さん それはちょっと…



じゃあ 行ってくるよ



いってらっしゃい



そしてメアリーを背に乗せたマイケルはもの凄いスピードで天空の島へ飛び立った



リンカーンは2人が飛び立った方向を見ている


凄い速さだな もう見えなくなっちゃった


2人共無事に帰ってきてね






もの凄い速さで天空の島まで一直線に飛び続けているマイケルとメアリー


なぁマイケル 速すぎないか



そうか なんせ空飛ぶのは今回が初めてだから勝手がよくわからないんだ


これでもかなり速度は抑えているぞ



なぬ!? 空飛ぶの今回が初めてだって


1回くらい練習しときなさいよ


それにしても幻獣て何でも出来るんだな


マジでチート種族じゃないか



何でも出来るわけじゃないけどな


練習はしなくても何とかなると思ったんだ


そろそろメアリーにも島が見えてくると思うぞ



はやっ!!! 帝都の上空だよね 帝都まで距離かなりあると思うけどアンを出発してから半日かかってないよ



そしてメアリーにも島が目視可能な距離になった


あれか たしかにデカい島だな 城っぽいのもある


天空の島に近くにつれて誰かが戦っているであろう音が聞こえてきた



あの音は2人が戦っている戦闘音だろう


とりあえず戦っている2人に気付かれないように近づこうか



島に到着する前に島の全体を把握すべく


島からさらに上昇して島を見渡す


中央には城があり 城の裏側の北には祭壇ぽいのがあり男2人はそこで戦っている


祭壇から少し北にはかなり大きな扉がある あれはなんなんだろう!?


西には湖 東には遺跡みたいなのがあり 南は殆ど森になっている


男2人を観察するなら城からが良さそうだな


メアリーとりあえず城に行くか



うん



マイケルとメアリーは城を探索していると玉座の間に辿り着いた



あれ!? これって空の石板じゃないか


何でこんな所に…


メアリーは玉座にそっと置いてある空の石版を見つけた



これがメアリーが以前話していたララノアさんに会う為のアイテムの1つか



そう でも何でここにあるんだろう!?



そのララノアさんがまた置いたんじゃないのか



ララノアさんはそんなに暇じゃないと思うけど


いや… 暇なのかもしれないか…



まぁ 今の俺達の目的はこれじゃない



そうだね 石版はこのままにしとこう



それから また城の探索をしていると男2人を観察出来る良い場所を見つけた



おお ここが良いな 



ここからなら結構よく見えるよ 強ければ良いと思って顔は期待していなかったけど2人ともイケメンじゃないか…



後はどうやって2人に近づくかだな



そ そうだね 私たちて怪しいよね…



そうかな 美少女と犬だぞ 実に平和的だ


いや こんな所で現れたら逆に怪しいか


何が逆かはよくわからんが



どうしよう…



あの2人に何か用があるのかぬん



・・・



マイケルとメアリーは聞き覚えのない声を聞いて一瞬戸惑ったが声の聞こえた方を見ると


可愛らしい小さな妖精がいた


マイケルとメアリーはその妖精を見つめていると



あてぃし ヌンコ!



えーと 君は何者なのかな?



ヌンコはヌンコだぬん!



えーと 俺はマイケル こいつはメアリー


俺たち気配を察知する能力には自信がある方だけど


ヌンコは凄いな近くにいても全くわからなかった


外の男2人に用があるにはあるが


まずはヌンコの事を詳しく知りたいかな



ふふん あてぃしの気配を消す能力は裏の世界で1番だぬん



裏の世界?



そうだぬん 祭壇の近くにある 大きい扉が裏の世界に繋がっているぬん


あてぃしは裏の世界から来たぬん


そして 裏の世界で最強のヌンチャクマスターと呼ばれていたのが あてぃしだぬん!


そう言うと ヌンコはどこからともなく出したヌンチャクをブンブン振り回しはじめ


ものすごいキメ顔キメポーズでこちらを見つめるヌンコ



メアリーは細目でジトーとヌンコを見つめる


なんか 胡散臭いよ



話はどこまで本当かはわからんが


少なくとも ヌンコはメアリーよりも強いぞ



え!? こんな小さい子が… マジですか?



ああ マジです



もしかして 私 この島で最弱か…



なあ ヌンコ あの外の男2人の事聞いてもい良いか?



何でも聞くが良いぬん


あてぃしに知らない事なんてないぬん


あの2人は約3万年ほど前にこの天空の島で生まれたぬん



ちょい待ってくれ 3万年だと!?



そうだぬん 銀髪に黒い翼で魔法具の眼鏡をかけている男が兄のミルコ


金髪で白い翼の男が弟のメダだぬん メダは普段サングラスをかけていのだぬん


戦っている理由は勝った方が扉から裏の世界に行くみたいだけど


どちらも本気では戦ってなく 暇つぶしみたいにみえるぬん


あの2人のお父さんの名前はムサイ 裏の世界からやって来た男だぬん


お母さんは天空の島生まれで名前はミウ 天使と悪魔のハーフでお胸が控えめの美人さんだったぬん


ヌンコはドヤ顔でマイケルとメアリーを見つめる



褒めてほしそうな顔をしているので褒めてみる


す 凄いなヌンコ


あの2人を3万年前から知っているってことはヌンコはいつからここにいるんだ?


あと君らの寿命てどうなってるんだ?



あてぃしは6万年くらい前に ここに来たぬん


あてぃしもあの兄弟にも寿命は無いぬん


裏の世界に生まれし全ての生命体と裏の世界出身者の血を受け継ぐ者は寿命が無いぬん


死ぬときは病気か誰かに殺される時だぬん


裏の世界は超弱肉強食なんだぬん 絶えず殺し合いがおこなわれているのだぬーん



裏の世界の者は寿命が無いんだよな ムサイはどうなったんだ?


この島にはあの兄弟以外には誰もいなさそうだけど



その件を聞くというのかぬん


とてもとても恐ろしく悲しい話だぬん


ある日 今のマイケルとメアリーみたいに突然この天空の島に竜人でお胸の主張が激しい美人さん名前はマリアが現れたぬん


ムサイはマリアに一目惚れして口説こうとしたぬん


それを知ったミウがブチギレて


ムサイに渾身の必殺技をぶちかましたら 吹き飛んだ先の石碑に頭をぶつけて即死したぬん


ミウはそれからショックで寝込んでしまって500年後に亡くなってしまったぬん


天使と悪魔も基本的に寿命は無いけど天使と悪魔のハーフは能力が高くなる代わりに寿命があるみたいだぬん



それは たしかに 恐ろしく悲しいな…


天使に悪魔か地上にもいるよな わからないことだらけだ


この島もよくわからないな ただ不思議な感じがする 何かに護られているような



地上にいる天使は正確には天使ではなく天使の兵隊だぬん


悪魔は悪魔だけどかなり低級の悪魔しか地上にはいないぬん


伝説ではこの世の全てが滅んだ時に天空の島だけが残り そこから時間をかけて裏の世界と表の世界が再生するらしいぬん


裏の世界が滅べば表の世界も同時に滅んで


表の世界が滅べば裏の世界も同時に滅ぶと伝説であるぬん



ヌンコは本当に凄いな何でも知っているんだな



ふふん ほとんど天空城にある図書室で読んだ本の知識だぬん


図書室の本は不思議で城には誰もいないのに久しぶりに読むと情報が新しくなってたり新しく本が増えている時があるぬん



それは不思議だな 空の石版も玉座にあったし誰かが定期的に城に来てるんじゃないかな



空の石板かぬん? そういえば昔に玉座に置いてあった空の石板をヌンチャクで吹っ飛ばして遊んだ事があるぬん

強く吹っ飛ばし過ぎて島の外に落ちていったぬん


他に聞きたいことはないのかぬん?



いろいろあるけど とりあえずはこんなところで大丈夫だ



なら今度は あてぃしが聞くぬん


あの兄弟に何の用だぬん?



うっ メアリーは顔を真っ赤にしてモジモジしている



実はこいつの結婚相手を探しに来たんだ


あの兄弟知ってるなら こいつに紹介してくれないかな?



な なんですと! ヌンコはニヤリと笑った


すると ヌンコはビューンともの凄い速さで兄弟のもとに飛んで行った






ミルコとメダは毎日戦っている


理由は特にする事がないからだ


普通の冒険者が見たら殺し合いの激しい戦いに見えるだろうが


2人にとっては軽いランニングみたいなものである


一応勝った方が裏の世界に行くとは言っているが2人にそんな気は殆ど無い


2人は両親が眠る天空の島を愛し 両親の墓を守りたいと思っている




ガキーン!


ほぅ 今のはなかなか良い攻撃だったぞ



昨日寝る前に思いついたんだが さすが兄貴だな


あっさり防がれちまった



ミルコは右手に小さめの盾 左手にレイピアを持つ回避型の戦闘スタイル


メダは右手に槍 左手に盾のオーソドックスな戦闘スタイルである



その時 兄弟の近くにある時計が鳴った


時間だな ここからはいつも通り魔法勝負


行くぞ! 行くぜ!



事件 事件 事件 大事件だぬーーーん!!!



兄弟が魔法勝負しようとした時 ヌンコが現れた



なんだヌンコか 邪魔だからどっかいってくれ



良いのかなー あてぃしにそんな事言って ヌンコはニヤニヤしている



なんだよ 今日はやけに気持ち悪いな



事件なんだぬん 何と今 この天空の島に


お胸が狂喜乱舞している美人さんが来ているのだぬーーーーーん!!!



・・・



狂喜乱舞? 美人さん?


兄弟は2人揃ってイケメンだが今はマヌケな顔をしている


美人って何だ? お胸って何だ?



これはマズいぬん 重症なんだぬん


この島に生まれてミウとあてぃししか女性を見た事が無い弊害が出ているのぬん



美人ってことはもしかして 女か!?



そうだぬん 今この島に女性が来ているのぬん!



あ あ あ 兄貴どうしよう


お お お 俺に聞くな



聞いて驚くが良いぬん


その美人さんの名前はメアリー

結婚相手を探しに天空の島に来たのだぬーん!


ん もしもーし



兄弟は固まっていた



どうやら兄弟に結婚って言葉は刺激が強すぎたみたいぬん


仕方ないぬん メアリーをここに連れてくるぬん




数分後




メアリーと兄弟は向かい合っていた


お互いぎこちなく自己紹介した後は5分間 下を向いたまま黙ったままである



少し離れた位置からマイケルとヌンコが見つめている


なぁヌンコ 兄弟はどんなやつなんだ?



うーん どちらも基本的に優しくて真面目なタイプだと思うぬん


生まれてから今まで女性の免疫が無いから戸惑っているぬん



まぁ メアリーも同じようなもんだな


メアリーとあの兄弟は似た者同士かもしれんな



ふふん ヌンコはマイケルを見て少し笑った



なんだ?



マイケルのメアリーを見つめる目はお父さんみたいだぬん



そうか



それから数分間経ったがお互い黙ったままだった



これは埒があかないな 正しいかわからないが俺が行ってくるよ



3人にマイケルが近く



なぁ ちょっと良いかな


単刀直入に聞くがメアリーと結婚したいと思うか?



ちょ マイケル いきなりすぎるよ…



お お お 俺は結婚しても良いかもしれない…



あ 兄貴ズルい お 俺も結婚したいかも…



えっ


メアリーは気絶した






1時間後



はっ ここは!?



おっ 気付いたか ここは城の中にある寝室だ


気絶したから ここに連れてきて寝かせてたんだ



ねぇ マイケル



なんだ?



どうしよう



兄弟2人に結婚したいと言われて良かったじゃないか



さすがに2人同時に結婚は出来ないよ


どちらか1人にしないと…



兄と弟どちらにするんだ?



正直どちらでも良い…



それは困ったな



うん 贅沢な悩みだよ



決まらないなら 暫くここに住んでみて兄弟とよく話し合ってみたらどうだ?



そ そうだね それが良いかも











ドガーーーーーン!


メアリーがメダを攻撃する


メダは軽々と盾でメアリーの斧を防ぐ



隙だらけだぞメアリー


メダの蹴りをまともにくらい吹っ飛ぶメアリー


ぐあっ


あっ ごめん 大丈夫かメアリー


だ 大丈夫だ



メアリーが天空の島に来てから毎日兄弟と戦っていた 無論兄弟は全然本気を出していない




なぁ ヌンコ そろそろ頭から降りてくれないかな



イヤだぬーん マイケルの頭の上はモフモフのフカフカで気持ちが良いのぬん ここが今 あてぃしのお気に入り場所なのだぬーん♪



はぁ まぁ良いけどな



ねぇ マイケル



なんだ?



なんだか おかしな事になってる気がするぬん



たしかに俺の頭の上はおかしな事になっているな



違うぬん メアリーのことだぬん



あれはメアリーの悪い癖が出てしまっているな


この1ヶ月あの兄弟にずーと手も足も出ずに負け続けているからな


死ぬほどの負けず嫌いで誰よりも強くなりたいって思ってる子だから


まぁ そこが良い所でもあるんだが


今は結婚の事は完全に頭から消えているかもしれん



おかしいぬん メアリーは自分より強い男と結婚したくて天空の島にきたはずなのに兄弟より強くなりたいように見えるぬん



そうだな おかしいな


ここに来る前から こんな事になるような気はしていたよ


俺はメアリーが満足するまで好きにやらせるだけさ




その日みんなで夕ご飯を食べ終え


いつもの寝室に戻って来たマイケル メアリー ヌンコ


ドサッとベッドに飛び込むメアリー



くそー 今日も何にも出来なかった…



兄弟とはLV差もかなりあるから 仕方ないんじゃないか



それ それなんだよ 限界突破してから全くLVが上がってないし

氷の大地で氷樹もどきを倒しても全く経験値が入らなくなってしまった

これじゃあ限界突破した意味ないじゃん


でも ここ 天空の島に来て兄弟と戦っていると僅かだけど経験値が入っている気がするよ



表の世界でのLV成長限界は基本的にLV99までなのぬん



メアリーはマイケルの頭の上にいるヌンコを真剣に見つめる



ヌンコ 私がLVアップ出来る良い方法しらないかな?



手っ取り早いのは裏の世界に行くことだぬん


裏の世界でのLV成長限界はLV999なんだぬん


でもお勧めはしないぬん 裏の世界はとてもとても危険なんだぬん



あっ ヌンコ そんなこと言ってしまったら



よし! 私は裏の世界に行くぞ!!!



ほれ こうなる ますます結婚から遠のいたな






















































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