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天空の槍

女王リアと弟のライを倒してから 数秒後



城の方から大歓声があがった



うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!



皇帝陛下と呼ばれた男は遠くの2人を見つめながら泣いていた おお…奇跡だ…


他の多くの者達も歓喜し抱き合い泣いていた






私は女王リアにトドメを刺した後 特級ポーションをグイッと飲み干した


ふぅ 女王リア 強かったよ



ネネが近付いてくる


無事終わりましたね



ああ 私は城の方向を見る


かなりの被害を受けているから復興は大変そうだね



そうですね でも帝国領は広いですから


各所から人材や物資が沢山届くとは思います



そんな話をしていると城の方から 馬に乗った人達が近付いてきた



馬から降りてきて 豪華な服装の男が跪いた


余はウラノス帝国の皇帝 カエルスである


この度は帝都の危機を救っていただき感謝する


そう言って 皇帝カエルスは深く頭を下げた



頭を上げてください たまたま帝都に用があって来たら


こうなっただけなので



貴女たちは帝国の英雄です 出来るだけのお礼をさせていただきたい


そして出来れば お2人のお名前をお聞かせ願っても宜しいでしょうか?



私は冒険者のメアリーで 隣にいるのは同じく冒険者のネネだよ



メアリー… そしてカボチャ…



もしかして 10年程前にデイ神教国の跡地に建国したメアリー国の初代女王


ブラッディメアリー女王ですか?



うっ ま まぁ そんな風に呼ばれていた事もあったかな…


でも今は 女王を引退して 冒険者に戻ったんだ








それから 2ヶ月ほど過ぎた


私たちは復興のお手伝いをしている


今ではカエルスとも仲が良い 友達みたいに話しかけてくる


そろそろ帝都周辺はひと段落ついたかなって感じだ



その時 カエルスが声をかけてきた



メアリーもう十分だ 後はこの国の者達でやるよ


お前の目当ての物があるかは わからんが宝物庫に案内しようと思うが


今から大丈夫か?






私たちは地下の宝物庫に来ている



おー 結構いろんな物があるねー



何でも好きな物を持っていって良いぞ


なんなら宝物庫にある物 全て持っていって良いぞ



カエルスそんなに いらないよ



お前は それ位の事をしてくれたんだ 遠慮はいらん



そうかい とりあえず じっくり選ばさせてもらうよ



私とネネで1時間程 宝物庫を真剣に見て回っていると


石板は見当たらなかったが 気になる物を見つけた


石で出来ている手のひらサイズ これは短剣ではないな 槍の先かな?



そいつが気になるのか?


そいつはこの宝物庫にある物の中で1番古いとされている 天空の槍だ



私はその天空の槍を手に取ってみる


すごく軽い そして海の石板と同じで 神秘的な感じがする


石板じゃないが 私はこいつにするよ



そんな物で良いのか?


言っちゃなんだが その天空の槍は古いだけで弱いぞ



ああ 天空の槍で良い コイツには何かある気がするんだ


ネネはどうする?



私はこの刀 天五色をいただきたいです






宝物庫のお宝をいただいた後は帝都の宿屋に戻ってきて ゆっくりとしている



ネネは天五色をニコニコしながらお手入れしている



ずいぶん嬉しそうだな ネネ



ええ 良い物をいただきました


今まで使っていた刀も良い物でしたけど


天五色は最高クラスの刀だと思います



ほう 私も天五色をよく見てみる じぃー


近くには今まで使っていた刀が置かれてある


見比べてみると たしかに天五色は強いオーラを放っている様に見える


その今まで使っていた刀はどうするんだ 二刀流にでもなるの?



いえ左腕は くりから なので二刀流はしません


この同田貫は昔 仲間に買っていただいた大切な刀なので


ギルドの貸金庫に預けておこうと思っています



メアリーがいただいた天空の槍はどんな感じですか?



んー 私は天空の槍を手に取り見つめる


コイツには何かありそうな気がするんだけどなー



ネネが近付いてきて 天空の槍を見つめる


海の石板と似た様な文字が掘られていますもんね



そうなんだよ なんかモヤモヤするなー



海の石板と天空の槍を隣同士に置いて見比べてみましょうか


ネネがテーブルに置いてあった海の石板を持ってきた


そして海の石板と天空の槍をベッドに並べて置いてみた



すると



これは 共鳴してますね



ああ 何なんだ!?



私は何となく 海の石板と天空の槍をくっつけてみた



その瞬間 海の石板と天空の槍が光輝いた


そして海の石板と天空の槍は融合し1枚の石板になった



これは!



驚きました こんなことがあるんですね


おそらく この天空の槍が空の石板だったのでしょう


はっ! はっ!


私とネネはお互いに顔を見合わせた



私はこの先の言葉を言いたくはなかった


そう絶対にだ!!!


しかしネネが話だした



天空の槍が空の石板だとすれば


陸の石板も石板の形をしていない可能性があります


海の石板と天空の槍と同じ大きさ


そして


似た様な文字が彫られている石


今まで私たちは その様な石を2度目撃しています



私は心の中で呟いた (はぁぁぁ ネネぇ それ以上 言ってはいけないよぅ)



1度目は港湾都市フネのギルド


2度目はトノ温泉


そう 石の仮面をつけた 全身緑色の方です!



イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

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