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菅原道真 蜂に襲われる
学問の神様・天神様となった菅原道真ですが、その前は怨霊でした。
左遷され、失意のうちになくなった、彼ですが、彼の死後、落雷をはじめ、様々な悪いことが起こり始めます。道真の祟りかと、怨霊となった菅原道真を慰撫するため、天神様と祀ったといいます。
菅原道真は鷽という鳥を大変、可愛がっていました。
ある時、神事を行っていた時、無数の蜂に襲われてしまいますが、そこに鷽が現れ、蜂を食いつぶしてしまいました。
この故事から菅原道真を祀っている天満宮では鷽のみくじなどが売られているようです。
先日、天満宮で、牛のみくじと鷽のみくじを購入してきました。
鷽という名から災いをウソにするという由来もあるようです。