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良寛 庵に生えた竹を放置
良寛は寺の住職ということにはならず、一生、庵に住み続けたそうです。
ある時、庵に竹が生えてきました。周りの人に切ってしまうことにいわれましたが、心優しい良寛は竹をきらずにいたと言うことです。
ただ、たんにめんどくさかっただけかも・・・竹を放置するとえらいことになるようですが。
ある時、庵に一夜の宿を頼んだ人がきました。
良寛は貧しいながらも、足を洗い、粥をふるまい、歓待しました。
その人が気がつくと足を洗ったのも粥を振る舞ってくれたものも、顔を洗うために出されたのも同じ鍋だったそうです。