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再転の姫君  作者: 須磨彰
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チャプター67

世界の危機




あわただしく走り回る冥界の鬼人たち、そんな中、ひとり霞は自分の今までにあった出来事を一つずつ思い出しながら、静かな部屋で手を動かす。



コンコン。



小気味の良い音を鳴らし、ノックをすると、入室の許可も出さないうちから一人の鬼人が入ってくる。霞はエンマの娘という立場にあり、こんなことが可能な人物は一人しかいない。



「突然どうしたんですか?現世の方は良いのですか?」



「ああ、保存の鬼人とはいえ、あまりにもハードなスケジュールをこなしたこともあり、久しぶりの休暇が出たんだよ。」



ノックをして入ってきたのは、洋司だった。育ての親であり、極東管理官という大役をつとめ、今は保存の鬼人として活躍している洋司のことを拒むことは霞にすらできない。



もっとも、霞本人も機会があれば話をしたいと思っていたので、招かれざる客というわけでもないのだ。



「そうだったんですか。ところで、私の知らない間に、冥界がかなり忙しくなったみたいなんですが、どうなさったのでしょうか?」



「それはね。シュミレーターの誤差ができたんだよ。」



「え?今回のシュミレーションはほぼ完璧だったのでは?」



「その、ほぼってあたりが大きかったみたいで、特にあの子たちに関しては、鬼人にも止められないほどの大きな力をもっているからね。」



「そうですね。私も最初は驚きました。そろそろ、真実を聞かせていただけませんか?」



「いいよ。その代り、君にとっては辛い話になるかもしれないけどいいかな?」



洋司はそう言うと、部屋に置かれていた大きなソファーに腰掛ける。霞は一旦今までしていた作業の手を止めると、洋司のためにお茶を入れる。



「ああ、ありがとう。」



「いえ、しかし、冥界がこんな状態であるにもかかわらず、保存の鬼人とエンマの娘である私がゆっくりとしていていいものなんでしょうか?」



「問題ない。むしろ今こうしていることも、仕事の一つだと考えてもらえばいい。」



「そうですか。」



霞の心情は複雑だろう。自分のことを思って休日を使って逢いに来てくれたのは紛れもない事実なのだが、それでも洋司の頭の中には一人の人物のことが浮かんでいることがわかる。



洋司は、霞が座り、話を聞く体制になるのを待つと、説明を始める。



「彼女は、再転の姫君となる人物だ。」



「再転の姫君ですか?それは、マリン様の伴侶であるエスカ様の別名ですよね?」



「いや、正しくは、あの再転の宝玉を作った人物のことを指して再転の姫君というんだ。」



「はい。存じ上げております。」



「実は、今の再転の宝玉は、あと400年ほど経つと、どれだけ大切に扱おうとも、消えてしまうんだよ。」



「そ、それは一大事ではありませんか?」



「そうだな。特に冥界よりも現世にとってはかなり大きな打撃となるだろう。今まで大きな失敗を繰り返してきた人類が滅亡しないようにと様々な手助けをしてきた冥界のシステムの要である再転の宝玉がなくなるんだ。今後一切の失敗は許されなくなることだろう。」



洋司の発言は、かなり大きな波紋を冥界・現世、それぞれにもたらすことだろう。



「では、どうしたら良いのでしょうか?」



「本来は、再転の宝玉を失った世界は、破滅への道を歩むらしい。」



「そんな・・・世界の終りがそんなことで起きるなんて・・・」



「最後まで聞きなさい。本来はと言ったが、それぞれの世界でその再転の宝玉の消滅に対するたくさんの方策を練られてきた。」



「じゃあ、生き残った世界があるんですか?」



「いや、ない。どうしても、星の寿命であったり、隕石の落下であったりと、様々な理由で再転の宝玉の消滅のあと、その世界は滅亡してきた。」



「そ、そうなんですか。」



霞の心中は複雑であろう。400年という歳月は長いように感じるかもしれないし、鬼人でさらに力のある自分にとっては短い時間になるかもしれない。



この400年間で再転の宝玉の消滅を防ぐ方法を模索しなければならないのだ。そして、それを実行するだけの時間がはたして残されているのかも解らない。



「あれ?400年?何かで聞いた気が・・・」



「そうだよ。冥界は既にその危機に対する手を打っている。蟹津秋ちゃん。彼女には、再転の姫君として、再転の宝玉を作ってもらう。」



霞はここでやっと納得した。本来鬼人としての能力で不可能な再転の宝玉の作成という大きな仕事、この世界は、再転の宝玉の作成を鬼人ではなく、人間たちに託したのである。



「秋ちゃんにそんな過酷な試練を与えるのですか?」



「ああ、彼女ならば、きっと成し遂げてくれると、信じているよ。」



「しかし、再転の宝玉は400年後に消滅するんですよね?秋ちゃんの寿命と同じくらいと言うのには、理由があるんでしょうか?」



「そこまではエンマ帳にも記載されていない。」



エンマ帳というシステムは、とても大きな役割を果たしているのだろう。滅び去った世界の多くは、自分たちの力を過信した鬼人たちが、進化の止まった世界を独占し、自分たちの私有物のようにして扱っていた。



そのような世界では、冥界を知り、反逆する人類を幽閉するためにエンマ帳というシステムが使われていた。



そのような世界とは違い、友好的な世界では、逆にエンマ帳の存在すらなく。人類と鬼人は全く別の存在として扱われ、互いに不可侵条約を結び無関心であったり、逆に交流があったりと様々な世界が存在した。



しかし、今の世界のように、鬼人が人類の進化を影から支え、自分たち力のあるものが完全に冥界に引きこもり、人類のために現世を明け渡しているような世界はあまりなかった。



そして何よりも、蟹津秋という、マリンの複製ともいえるほどの力を持った人類を作り上げることなど、どの世界も不可能だった。



「鬼人は、人類にかけているんだよ。今までの世界は、調べられる範囲を見る限り、鬼人が中心となって世界の危機を救おうと働きかけてきた。しかし、この世界は、鬼人の補助をできるだけ少なくし、人類自らの力で危機を乗り越えてきたんだ。」



「なるほど、鬼人に存在する多くの条約の中で、一番気になっていた内容がこれではっきり分かりました。」



「そうだな。あの条約は、鬼人の存在を人類から隠すことによって、争いを起こさないことと、人類の成長を妨げないという二つの意味が存在するんだ。」



その条約とは、”鬼人からの人類の支援の制限”という内容が書かれており、どのような手助けも不可能であり、守れないものにはかなり厳罰な処罰が下されることでも有名だ。



「人類には、あと400年ほど、成長を止めてもらっては困るんだ。そのためにも、支えになるものは最小限でなくてはならない。」



「そうですか。私は秋ちゃんに良かれと思って真実を伝えてしまったのですが、それが彼女の成長に歯止めをかけるかもしれないのですね。」



「それについてはまだ分からない。というよりも、不確定要素が多すぎる。」



「どういうことですか?」



「彼女の魂の結合を促進するためには、どうしてもまだ多くの臨死体験をしてもらうしかないはずなんだ。ところが、臨死体験をした後に、彼女が自分の記憶を現世に持っていきたいと思ってしまったらどうなるだろう?」



「魔法の力について理解してしまい、彼女が魔法の力で臨死体験をしなくなるかもしれませんね。」



「その通りだ。未緒にはくれぐれもそのあたりは注意するように伝えてはあるが、どうしても彼女の場合何度か死んでもらわなくてはならないはずだ。」



「ひょっとして、秋ちゃんが臨死体験をするのは、鬼人からの攻撃を受けているのですか?」



「いや、それはない。少なくとも、この世界の鬼人はすべて彼女を守るために動いている。しかし、世界の滅亡よりも、再転の姫君の能力に興味があるという人物は、さまざまなところにいるから、注意しなければならない。」



「そうですね。これで、洋司様の秘密はすべて教えていただいたことになるのかしら?」



「ああ、おおむね今まで隠していたことは話したはずだ。君の失敗によって大きな不確定要素が発生したため、これ以上馬鹿な真似はしないようにという意味もあったのだが、それ以上に・・・・成長を見て、エンマから許可が下りたというのもある。」



「私が成長ですか?」



「ああ、以前の、再転前の君は、どちらかというと傲慢で力に執着していたところがあった。エンマの娘として育て、再転の姫君の候補者とすら言われていたのだから当然といえば当然なのだが・・・」



洋司のセリフには、大きな意味が込められていた。



「そうだったんですか。私は、今、人が大好きです。秋ちゃんは特に大切に思っていますが、秋ちゃんの周りの人たちも、とっても好きなんです。」



「そうだな。本当によく成長してくれたよ。その大好きな人たちが成長できるように、見守ってあげようじゃないか。君には君のいいところがある。無理をしないで、背延びをしないで、見守っていこう。」



再転前の霞の様子を知る者は、今は洋司と秋の二人だけだ。しかし、洋司の顔を見る限り、以前とは大きく違った良い成長を遂げ、鬼人として立派になったことがうかがえる。



「再転前の君からは信じられない言葉だね。やはり、蟹津秋ちゃんとの出会いは、人類だけではなく、鬼人にとっても大きな一歩になったのかもしれないね。」



「そうですね。彼女は本当に不思議な子です。男の子の時もそうだったようですが、自分の身を危険にさらしても、人のことを思いやる、中々そんなことはできませんよ。」



「しかしな。それが本当にいい結果につながるとは限らないんだよ。彼女を失うことは、それこそこの世界の未来を失うことに等しいんだから、他にも様々な方法を対策会議で練り続けているにも関わらず、結局マリン様と同等の魔法の力無くしては不可能であるという結論に達したのだからな。」



「マリン様は私たちの始祖なんですよね?何故私たちの中ではなく、人類にマリン様の能力を持った人間が現れたのでしょうか?」



「さあな。そのあたりについては、僕なんかじゃ解らないんだよ。それこそ、神様にしかわからないんじゃないかな?」



「神様ですか・・・私たち鬼人は、人類から、時に神とあがめられ、恐れられています。そんな鬼人でも不可能なことを成し遂げる人物となるのならば、秋ちゃんこそ本当の神の存在なのかもしれませんね。」



「それはそうだろう。再転の姫君ともなれば、それこそ僕たちでは足元にも及ばないほどの地位と名誉が約束されているんだから。」



「・・・あまりうれしそうじゃありませんね。」



「そうだね。君には隠し事はもう止そう。僕はきっと、蟹津秋という人物と魂に恋をしてるんだ。彼女が再転の宝玉を作る時と、彼女の寿命がエンマ帳で記載されていることからも、僕はひょっとしたら止めてしまうかもしれない。」



「不可能ですよ。どれだけあなたが愛しても、彼女の好きな人は竜くん一人と決まっているんですから、それに、再転の宝玉だって、命と引き換えと言ったって彼女はしてしまうでしょうね。」



「解ってるさ・・・」



洋司は優秀な鬼人だ。だからこそ、自分が鬼人であることを煩わしく思うことがある。現世のサポート役として憑依する時に、あえて女性の体を使ったのもそのためだった。もし、男性の体で現世に降りてしまったら、間違いなく自分を制御できないと思っていたのだ。



和美など、様々な問題はあるものの、女性という立場ならば、いろいろな面でもサポートしやすいと考えてはいるのだが、そんな日々を送ることに疲れることも当然ある。



「僕は、鬼人失格だな。」



「そんなことはありませんよ。洋司様だからこそ、お父様はこの計画を任せていらっしゃるのでしょ?お父様の性格ですもの、人に何かを頼むなんて、洋司様で無かったら絶対にいたしませんわ。」



「エンマの奴のこと、理解しているんだな。流石は家族だ。僕もそろそろ、きちんとした家族を作らないといけないな。」



「そんな、お顔で言っても説得力がありませんよ。まだ、秋ちゃんのことをあきらめられないのでしょ?だったら、あと30年ほど、我慢しても遅くはありませんわ。鬼人の寿命は長いんですもの。保存の鬼人となった洋司様ですもの。あと500年は生きていられますわ。」



「そうかな。鬼人にもエンマ帳のようなシステムが欲しいものだよ。」



「あら?本当にないという証拠はありませんわ。あのマリン様のことですもの。鬼人たち総出の事業であってもひょっとしたらお一人でこなしてらっしゃらないとは限りませんもの。」



「ははは。じゃあ、マリン様の手元のエンマ帳に、僕の死亡日と秋ちゃんの死ぬとき、同じ日が記載されていることを祈ろうかな。せめて僕の方が先に死んでいてくれると嬉しいんだけどな」



弱いところを見せる洋司は珍しい。それほど保存の鬼人としての任務は過酷で、現在の置かれている立場は、洋司にとってもつらいものなのだ。



「愛する人より先に死にたいだなんて、酷いことを言うんですね。」



「ああ、僕にだって、自分勝手なところもあるんだよ。」



「そんなことはありませんよ。ただ、本当に愛しているなら、相手を悲しませたくないと思うものではありませんか?」



「君も彼女の影響をたくさん受けているみたいだね。普通の人は、相手よりも、自分のことを優先するものだよ?」



「そうでしょうか?確かに見ず知らずの他人に愛を注げる秋ちゃんのような人物は少なくても、愛する人のためなら、自分の命すら顧みない、そんな人はたくさんいらっしゃるように感じたのですが?」



「そうだね。鬼人には少ないけど、人類には、愛する者を愛する考えがすごく多いかもしれないね。だから、鬼人を超える人類が生まれてくるのかもしれないね。」



「愛の力、素敵なものですね。私たちも見習いたいものです。」



鬼人と人類との愛の形は違う。確かに容姿もよく似ており、子孫を作り、増やすなど、同じ所はたくさん存在するのだが、寿命が違い過ぎる。



人類と違い、その力量から寿命が多い時では500年以上も違うことがある鬼人は、一生涯を共にするという感覚はなく、その時好きなものと家族となるといった雰囲気があり、さらに力の強い洋司や霞などは、自由に結婚することよりも、力の強いもの同士で寄り添いあうことが多い。



そのため、形の違う愛は存在するものの、人類のような愛の形を羨む鬼人も多く存在するのだ。



「マリン様の魔法の名前を知っているか?」



「”世界を操る魔法”としか、私にはわかりません。正式な名称など存在していたのですか?」



「そうだな。私も以前文献で読んで初めて知ったのだが、それは通称であり、真実の名前があるんだということだった。そして、その真実の名前を知った時、世界は救われる。そんな風に聞いたことがある。」



「洋司様は、マリン様と直接対談したことが、おありなのではないのですか?」



「ああ、残念ながら教えていただくことはできなかったよ。しかし、再転の姫君のは大変な興味を抱いておられた様子だったのだ、きっとまたどこかでお会いできるような気がするよ。」



「まぁ、鬼人といえども、マリン様と生きている間に二度も会うようなお方がいらっしゃったら、歴史に残りますよ。」



「残念ながら、その歴史どころか、世界ごと残るかどうかの瀬戸際に立たされているんだよ。」



「そうでしたね。秋ちゃんが再転の姫君になってくれることを祈りましょう。」



「そうだね。そのためにも、冥界は万全の準備をしておかなくてはいけない。まず、君はその書類を一年と言わずに半年で完成させてくれなくては困るよ。」



「が、がんばります。」



洋司の言ったことはたとえ霞といえどもかなり不可能に近いものであった。睡眠時間をぎりぎりまで削ってすら半年なんて時間で書きあげられるとは到底思えないほどの書類を抱え込んでいる。



さらに別件で飛び込みの仕事が入ることはよくあることで、それらをすべて終わらせて一年でも足りるかどうかと言った雰囲気だったのだ。



「君が帰ってくるまで現世のことは任せてくれ、きっと君が帰ってきたころには魂の結合率を90%を超して見せるさ。」



こうはいっても、臨死体験を重ねる秋の様子を観察しながら鬼人たちの手腕で色々な術式を使って体に負担をかけないように慎重に行ってきた結果として、やっと60%を超えたところだとい

うのに、半年という短い間でそれを30%も押し上げることは難しい。



「何か秘策がおありなのですか?」



「これはまだ憶測でしかないのだが、彼女はきっと次かその次の臨死体験の時に記憶を持って帰るだろう。そうなれば、きっと彼女の魂の結合率は跳ね上がる。」



「え?そ、そんなことをしたら冥界は大変なことに。」



「まだ憶測の段階であり、さらに、そうなったからと言って、悪い結果になるという保障もないから、誰にも言ってはいない。」



「そ、そうなんですか。御父様にも秘密なんですか?」



「ああ、君に話したのが初めてだよ。」



とはいうものの、エンマには霞との会談のあとに相談するつもりではいた。しかし、少しの差とはいえ、この事実は霞のやる気を促進する。父よりも先に自分に相談してくれたこと、そのことにも大きくやる気を出させたし、さらに、もし事実そうなった場合に秋のことが純粋に心配だった。



「もうわけありません。私そろそろ書類に取りかからないといけません。」



「ああ、邪魔して悪かったね。秋ちゃんの次の臨死体験は半年後、さらにその次はそこから3か月後に予定されている。最悪9か月後の臨死体験までには間に合って欲しい。」



「解りました。」



霞は軽くお辞儀をすると、書類の整理に取り掛かった。今まで現世のことが気になって遅々として進まなかった書類が、今は現世を気にするためにスラスラと進んでいく。



『君も、再転の姫君にとってはいなくてはならない存在なんだよ。』



霞の様子を確認した洋司は、先ほどの報告も含め、エンマとゆっくりと話をするために執務室へと足を運ぶ。



『まぁ、書類提出の理由が最近娘が構ってくれないからという事実をしったら、今度は家出どころじゃ済まないだろうな・・・』










久しぶりにちょっと真面目に設定を出してみました。洋司と霞。この二人の役割はとっても重要なところにいます。というか、裏で設定があったところを全部押し出してしまいましたね。そろそろ新しい設定を練っていかないと、本当に約束された道を進むような話になってしまいそうです。

今回のテーマ〜霞の謹慎の理由〜です。

まぁつまり、洋司の『』の部分を出したいがための話だったわけなんですが、それまでの話の流れがあんまりにも深刻なものになりすぎて、落ちとしてはいまいちだったように感じております。

というわけで、次回の目標ははっちゃけた文章を作るにしてみたいと思います。

秋ちゃんの文化祭をどうぞお楽しみください♪

それでは、読者の皆様におきましては残暑厳しい今年の秋、お忙しい時間を私の作品のために時間を割いていただきまして本当にありがとうございました。




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