表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
再転の姫君  作者: 須磨彰
32/79

チャプター31

メグを愛する女性たち






そういえば、和美ってこういう子だったわ。

メグの不幸体質の影響で和美の性格なんてよく考えてなかったし、ここのところ和美とあまり話していなかったからどうなってるのか聞いてなかったわ。


「和美、今台本に書いてないことしようとしてたわよね?」


「あら?そうだったかしら?女神ちゃんと練習してただけよ。」


「他の子は騙せても、私にはそのごまかしは通じないわ。」


「そうよね。ああ、もうちょっとだったのに、休憩時間もう少し長く取っておくんだったわ。」


「相変わらずね。メグにはあがり症だからなんて言ったんだって?」


「そうよ。私ってすっごくあがり症だからね。」


「言いまわし次第よね。和美のあがり症は演劇なんかじゃないでしょ。」


「うふふ、最近鈴が構ってくれないし、それに鈴よりも好きになっちゃったんだもの。」


「私は彼氏がいるから。

それに前から言ってるようにノーマルだから絶対に和美とは付き合わないよ。

それはメグだって同じよ。」


「そうなのよね。竜くんloveなのよね。

せっかくあんなに可愛いのに、私のことは見てくれないのよね。」


全く小学校から変わってない。

周りには気づかれないようにしているが、和美は同性愛者だ。

小学校の時に告白されて断ってから私はそのことを知っているが、

無理やり何かを強制しようとされたことなど無かったので友達としてもやっていけたし、

今まで誰にも言わないできた。


「和美にしては、今日のはおかしいんじゃない?

相手の同意も無しにキスなんて、今までなかったじゃない。」


「だって、女神ちゃんは本気の恋なのよ。

ファンクラブにもあえて入らないで、チャンスを伺ってきたんだから、まさか鈴に邪魔されるとは思わなかったけどね。」


「メグの魅力は本当に女の子にも適用なのね。」


「私のはファンクラブの子たちみたいに半端なものじゃないわよ。純愛なんだから。」


「余計に悪いわよ。とにかく、相手の了承なしに今度あんなことしたら許さないからね。

もし今後こんなことがあったら、昔の恥ずかしい話から何から何までばらしてあげるんだから。」


「わかってるわよ。今回失敗したんだから、もうそんなことしないわ。

でも、女神ちゃんにはきちんと私のこと知ってもらわないとね。」


はぁ、メグの可愛さはこんな子まで引き付けるのか。

まぁ、私がターゲットじゃなくなったのは嬉しいけど、矛先がメグに向かったことを考えると喜んでもいられないわね。

でも、この状態なら不幸が起こることはないだろうから、二人っきりにしなければある意味問題ないわね。


「もういいわ。とにかく、今日のことは黙っててあげるから、変なことしないのよ。」


私も和美に対して甘いかもしれない。

本当ならメグたちにこのことを伝えてしまえば、メグの貞操の心配も不幸に対する警戒もしなくていいのだが、

和美も友達なのであまり隠し事を広めてやるのもかわいそうだと思ってしまった。


「もう、しないって言ってるでしょ。さぁ、女神ちゃんのドロシーを堪能しなくっちゃ♪」


基本的に悪い子じゃないんだけどなぁ。


和美に続いて私も教室の中に入っていく。メグたちが心配して寄ってきた。


「鈴、話長かったみたいだけど、大丈夫だったの?」


「ええ、問題なかったわ。お互い誤解があったみたい。

恨まれているわけじゃないから、不幸が起こることもないと思うわ。」


「そうだろうねぇ。でもぉ、秋と竜のためにも二人っきりにはしない方がいいと思うなぁ。」


「ちょ、司くん何を言ってるの?」


「ん〜。和美ちゃんと鈴ちゃんって昔色々あったんでしょぉ?

噂では僕も聞いてたけどぉ、矛先が秋に向くなんてねぇ。」


司くんって、話し方とか間延びしてるし、おっとりしてるのかと思いきや、

結構鋭いところもあるし、頭の回転が早く、周囲の観察ができる人間だし、

これはバレてるわね。


「昔の話よ。和美も相手が嫌がったら強制はしない子だから、

このことは誰にも言わないであげてね。」


「いいよぉ。むしろぉ、こんな子がいないとぉ、秋たちってぇ、

いつまでたっても今までの関係に安心して何も起こらないからねぇ。」


「なるほどね。確かにそうね。

うまくすれば、今後二人の関係を良くできるかもしれないわけね。」


「二人は何の話をしてるの?なんだか、司と鈴だけが分かる会話みたいだけど?」


「一応僕も鈴の彼氏だからわかるよ。

前に少しだけ相談を受けたことがあったんだけど、和美ちゃんのことだったんだね。

僕も司の話に賛成だから誰にも言わないでおくよ。」


「ええ?浩太も分かるのになんでボクだけ分からないの?」


「メグにこの話は早いわ。

機会があったらきちんと話すかもしれないけど、とにかく和美と二人きりになっちゃダメってことよ。

普通にみんなと一緒なら話しかけても無害だけどね。」


「え?二人きりになると無害じゃなくなるの?」


「そうだねぇ。もしぃ、二人きりになっちゃって何か不穏な気配がしたらぁ、

竜の名前をだしたらいいよぉ。」


「え?竜?やっぱり竜は何か御利益のあるお守りだったの?」


「そうね。竜くんといれば幽霊だって少しは怖くないでしょ?

あれと同じように、竜くんがいれば和美も悪さをしないのよ。」


「おお、竜にはそんな便利な機能があったのか。じゃあ、できるだけ竜の側にいるね。」


幽霊の例えを出したのは間違いだったかしら?

竜くんを魔除けのお札みたいな扱いにしてしまっている気がする。

まぁ、どんな理由であれ竜くんとメグが一緒にいる時間が長くなれば、

それだけ竜くんにもチャンスが増えるんだし、問題ないかしら?


「そうだねぇ。とりあえずぅ、学園祭まで練習がんばろうぅ。

このことについてはぁ、またあとで考えようよぉ。」


そのあと私たちはそれぞれ練習に入った。

無駄話をしていたのに和美は怒ったりはせず、道具の作成ばかりしていて練習をしてなかった子たちの指導をして時間を使っていた。


「あら?もう厳しい指導はしないの?」


「もうあれは必要ないからね。今度からはアプローチの方法を変えていくわ。

女神ちゃんは優しくしてくれる人の方が好みみたいだしね。」










帰り、最近浩太と二人で帰ることが多かったが、私は久しぶりに和美も誘って三人で帰ることにした。


「そうなの。浩太くんと司くんにはバレちゃったの。

まあいいわ。女神ちゃんがまだ気づいてないならそれで問題はないわ。」


「あのねぇ。

昔は私のこと狙ってたのに彼氏ができたらすぐに違う子を狙いだすなんて、純愛が呆れてものも言えないわ。」


「え?私ずっと女神ちゃんのことが好きよ。

鈴にフラれてからずっとだからもう二年以上片思いね。」


おいおい、私に告白したのは六年の時だから、その時まだメグとは知りあってすらいないだろう。


「ああ、そういえば鈴には内緒にしてたわね。

私さ、鈴にフラれてもあきらめきれずに道場に勝手について行ったことがあるのよ。

その時に女神ちゃんのことを知ってね。

鈴には申し訳ないけど、女神ちゃんに惚れちゃったのよ。」


「全然申し訳なくはないけど、すごいね。

一目見た瞬間に、メグのことを好きになるなんて。」


「まぁ、僕もあまり言えないけど、

一応メグちゃんには竜くんという好きな人がいるんだから、変なことはしないでくれよ。」


「わかったわ。女神ちゃんを私に惚れさせればいいわけでしょ?

竜くんはかっこ良いけど、男の子だもの。女神ちゃんはきっと私と同じで女の子の方が好きだもの。」


「どうしてそうなるのよ。

確かに一人称は“ボク”で男の子っぽいところもあるけど、メグはちゃんとした女の子よ。」


「ふふ、女神ちゃんのことは調べたわよ。

昔は一人称どころか、しゃべり方からしぐさまで男の子と同じだったって話じゃない。

ということは、上手く興味さえ引けば私にだってチャンスがないとは思えないわ。」


どこまで調べたんだか、心友の中では知られているし、

小学校から同じ友達なんかも知ってはいるが、

ファンクラブでも知らないようなことまで調べつくしているかもしれない。


「なんだか、真奈美ちゃんがノーマルに見えてきた。」


「そうね。私も同じ気持ちよ。

恵美のことを知ってたから真奈美ちゃんに対して抵抗なかった私だけど、

真奈美ちゃんよりも危ない子がいたから感覚が麻痺してたのかもしれないわね。」


「二人ともそんなこと言わないの。

後輩の真奈美ちゃんにはできなかったことが私にはできるんだから。

ふふふ、女神ちゃんと一緒に学外研修に行くのが楽しみよ。」


おいおい、体育の時間の時に着替えなどでもこれから警戒した方がいいかもしれないわね。

なんで私、和美と親友なのかしら?


「大丈夫よ。鈴と約束したように、無理やりとかは私もしないから。

むしろ無理やりされたいわ。

柔道していた時の女神ちゃんはすっごく荒々しくて素敵だったもの。」


当面の危険がないことが判明したわけだが、それ以上に今後の危険な予感がして、

私と浩太は頭を悩ませるのだった。


「司はあんなこと言ってたけど、やっぱり竜や秋にも言った方がいいんじゃないかな?」


「私もそんな気がしてきたけど、一応あの司くんが大丈夫って言ってるんだし、

今は黙っておきましょ。」


「そうよ。私の性癖を中学校にこれ以上知られるのはまずいわ。

私は女神ちゃんと一緒の高校に行くために努力するんだから。」


「どういう意味だい?」


「浩太くんと鈴はお互い同じ高校に行きたいでしょ?

だったら、きっと女神ちゃんもT高を受けると思うのよ。

でも、T高はレベル的に特待生で行く女神ちゃんや竜くん以外の心友メンバーはいかないでしょ?」


「和美ちゃんはどこまで、メグちゃんについて調べてるんだい?

確かに今の成績を考えると竜と女神ちゃんいがいはY高に行ってしまうだろうね。」


「それで問題になるのは、女神ちゃんの体質よ。

私も、あなたたちの話を盗み聞いただけだから確証はないんだけど、

女神ちゃんって周りに女神ちゃんのことを大切に思う人がいないと不幸が起こるんでしょ?」


「こんどみんなの家に盗聴器がないか調べる必要があるな。」


「そんなものつけてないわよ。

というかそんなものがあったら確認なんて取らないわよ。

偶然夏休みに美術室に用事があって行ったらそんな話が聞こえたのよ。」


「夏休みの美術室の用事ってのが気になるところだけど、和美は盗聴器とかは使わないわよ。

そんなことしたら、犯罪者じゃないの、私だってそんな子とは友達でいられないわよ。」


「鈴がそういうなら信じよう。しかし、このことは一応他の子には言わないで欲しい。

不幸を願う子が知ってしまったら、メグちゃんは不幸を祈られることになってしまうからね。」


「私も女神ちゃんが大好きなんだから、そこら辺は大丈夫よ。

やっぱりそうなのね。

だから、もし竜くんと女神ちゃんが付き合うことになって、T高に進学した場合に、

周りに守れるのが竜くん一人なのは危険だと思うから、私も影から女神ちゃんを支えてあげたいのよ。」


同性愛思考ではあるが、本当に純粋にメグのことを大切に思ってくれていることが私と浩太にも分かった。

こんな性格だから和美が私のことを友達ではなく、恋愛の対象として見ていることが分かっても親友でいれたのかもしれない。


「わかった。

でも、そのことについては、僕らの中でも色々と検討しないといけないと思うから、

やっぱり今度みんな集まった時にきちんと話をしよう。

僕らは竜とメグちゃんが付き合うように応援してるけど、それでも平気なんだよね?」


「大丈夫よ。こんな性癖だから、好きだけど恋愛に発展しないことはよくあったもの。

鈴もだけど、中学校になってからだって、

女神ちゃん以外にも色々な人を見て私の性癖が受け入れられないことは覚悟ができてるつもりだから、それでも愛してるんだからいいの。」







そのあと、和美の家につき、浩太と二人きりになった。





「どうおもう?」


「僕には判断がつかないよ。

同性愛者の人って受け入れられないことが多いから、その分純愛になるって話は聞いたことがあるけど、

その純愛がどんな形になるかまではわからないからね。」


「和美は悪い子じゃないけど、一途なのよね。

それがいい方向に向いてくれるなら、私たちにとってもメグにとっても良いことだとは思うわ。」


「そうだね。司もきっと、そう思ってるんだとは思うけど、やっぱり心配だね。」


「今のところ気づいてるのは司を合わせて三人なんだし、

少し三人で話し合ってみましょうか?」


「それがいいと思うよ。

和美ちゃんがメグちゃんのことを大切に思ってくれるなら、それを拒否するなんて選択僕らにはできないしね。

それに、一番はメグちゃんの気持ちだ。」


「う〜ん。竜くんとの会話見ててもメグの恋愛音痴はすごいわよ?

こればっかりは私たちがサポートした方がいいんじゃないかしら?」


「これは、司と竜と僕の三人で話していたことなんだけど、さっき和美ちゃんが言ったこともあながち間違いじゃないかもしれないんだ。」


そのあと、臨死体験と絡めて、メグの男の子らしさについて話し合った。

恋愛について鈍感なのは前世の記憶というものが係わりがあり、前世は男だった可能性まで聞いて私は困ってしまう。


「じゃあ、メグって男の記憶が残っているから女の子のことが好きかもしれないの?」


「いや、真奈美ちゃんへの反応を見ても、今はそんなことはないと思うよ。

ただし、今後どうなるかは分からない。

正直メグちゃんは僕たちの思考では思いもよらないことをするのが常だから、推測はできても確証はないんだよ。」


「そうね。メグなら何が起きたって不思議じゃないのは私も納得よ。

これじゃあ竜くんが奥手になるのもうなずけるわ。」


「う〜ん。竜のことはまた良く分からないんだよな。

こっちも複雑でさ。

心友かといわれたら間違いないんだが、男同志の関係かと聞かれたら真っ赤になるメグちゃんの反応からは男女の関係を思わせるだろ?」


「確かにそうね。

ああ、本当に頭がこんがらがって来たわ。

私も同性愛だったら浩太よりメグちゃんのこと好きだったかもしれないわね。

むしろ、前世ではメグちゃんと恋人だったりして?」


「それが、竜の話だとあり得るんだよな。

前世の記憶と言っているが、その性質は普通とは違うらしいんだ。」


このあと、夏合宿の時に竜くんとメグがどのような結論になったかをもう一度話して、

あの時実は誤解だったことも赤くなりながら、浩太が話してくれた。


「ふふ、誤解のおかげで、私たちは付き合うことになったんだから、それには感謝よね。」


「まぁ、でも、誤解してなくてもいつかはこうなっていた気がするよ。

あの時は無理やり分からされたけど、冷静になってみたら二人は完全に両想いなんだからね。」


「そうね。

ところでさっきの話だけど、私もメグの結論が正しいと思うわ。

前世の記憶があるだけにしてはおかしいことが多いのも確かだもの。

メグは一回人生をやり直してるのよ。」


「そうだね。

その時仲が良かった人と現世でも仲良くなっていると言ってたから、

麻美ちゃんや鈴、ひょっとしたら真奈美ちゃんや由香ちゃん、花火ちゃんも前世ではメグちゃんの恋人だったかもしれないね。」


「前世のメグはプレイボーイだったのかしら?

メグに限って、そんなはずはないわね。

一度に付き合うわけないわね。

それだけ恋人が変わってしまったのは、前世ではすごく不幸だったのかもしれないわ。

優しいメグは危険な目に合わせたくなくて、付き合っている彼女を振ったり告白されても相手にしなかったりして、でも、相手はすごく愛していたからメグに近付く。」


「たぶんね。

そう考えると、タイムマシンで女の子に変わってしまったのは本当に幸せなことだったのかも知れないね。

竜という安全な恋人を手に入れることができたんだから。」


「そうね。

私たちじゃ不幸が起きた時に男の子のメグを守ってあげられなかったかもしれないし、

逆に守ってもらうことが多かったかもしれないわ。

それを考えると竜くんなら危険な目にあっても乗り切れるし、メグのことを守ることができるものね。」


「全部推測でしかないけど、メグちゃんのことは本当に守ってあげないとって気になってきたね。

前世で苦労をしただろうメグちゃんのためにも今回は幸せになってもらわないとね。」


私たちは、お互いにこれからできる限りメグのために幸せを願ってあげようと確認しあい、

私の家に着いたので別れた。

メグと前世では付き合っていたかもしれないとわかり、それもちょっと嬉しいような気持ちになったが、

やっぱりメグに幸せになってほしいので、離れてしまっただろう前世のことを考えるよりも竜くんと幸せになってほしいと思った。


「あれ?もし、浩太の仮説が正しいとして、メグと和美の関係ってどうなってるのかしら?」


変な疑問が頭によぎってしまったが、私はご飯を食べて寝ることにした。

一応明日メグに確認を取ってみないといけないわね。





鈴目線にしたのに、秋のツンデレを書くことができずに少し後悔しております。

新キャラである和美のキャラが今回で伝わったでしょうか?


当然ながら今回のテーマは“和美の紹介”です。和美がどんなキャラで、どんな風に今後秋たちと接していくのかが皆さんに伝わったらと思います。


百合キャラ二人目かよと思った皆様には、大変もうしわけないのですが、真奈美が百合脱出しつつあるので、新たなキャラである和美には今後活躍してもらう予定です。秋には男の子にも女の子にもモテて欲しいというよく分からない作者の願望が和美のキャラクターを決定した予感がします。


そのうち薔薇キャラも出てくるの?って思った方、期待は期待のままで、今は沈黙を守らせていただきます。


それでは、キャプチャー31を読んでいただきありがとうございます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ