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【2】ロブ・ロイ


「明日に決まった、北川君とのデートを祝して! カンパーイ!」

「れ、玲愛れあ……恥ずかしいよ……」

 カクテルグラスを掲げた私の横で、沙織さおりが困ったように頬を赤らめる。

 私と沙織は、見た目も中身も正反対だった。私は背が高く、顔も性格も派手だと言われる。かたや沙織は、背丈も気も小さくて、飾り気がまるでない。ダイエットの必要がないところだけは、二人とも共通しているけれど。

「大丈夫だよ、このバー客少ないし」

 こげ茶のオーク材で統一された店内は、落ち着いた照明も相まって素敵な雰囲気だ。けれど、五席あるカウンター席も二つあるテーブル席も、誰ひとり座っていない。

「ちょ、失礼だってば……あ、すみません」

 沙織がカウンター内のバーテンダーに頭を下げる。四十前後と思しき男性は、グラスを磨きながら愛想笑いを一つ返した。

「それよりさ、デートどこ行くの?」

「分かんない……デートって言えるかどうかも微妙で」

「どゆこと?」

 私はハニーブラウンのロングヘアーを掻き上げた。心のどこかで、不謹慎な期待をしながら。

「あの……北川君によく話しかけられるようになったっていうのは言ったよね?」

「うん」

「紅茶がおいしいお店とか、好きみたいで……そういう話をするようになったんだけど」

 カクテルをなめる程度に口をつけ、沙織がうつむく。思えば、彼女はいつも一杯目にラスティネイルを頼んでいた。今日もロックグラスを両手で包み、長い時間をかけて飲んでいる。

「へぇー、私も紅茶とか好きだわ。でも北川君、男なのに珍しいね」

「そう……それで、あの、良い店を知ってるって言ったら、行ってみたいって北川君が言ってきて」

 恥ずかしげに頬を染める彼女は、まるで中学生だ。

 一つ縛りにした黒髪。しているのかどうかもわからない薄化粧。厚めの眼鏡。無地のシャツに、安いデニムパンツ。唯一華やかな雰囲気のあるネックレスは、私が誕生日に贈ったものだ。

「で、『明日一緒に行こう』ってこと?」

「うん……」

「やったじゃーん!」

 やけくそ気味に、丸められた沙織の背中を叩く。いまだ恥ずかしがりながらも、彼女はまんざらでもない笑みを浮かべた。

 すると。

「あ、電話……」

 沙織が、カバンの中からスマートフォンを取り出す。耳に当てると、ぱっと表情が華やいだ。

「北川君……?」

 私は手持ち無沙汰になって、それでも耳だけは沙織の声に集中させながら、グラスに残っていたロブ・ロイを飲み干した。

 ――きっと大丈夫。手は打ってる……。

 グラスに残ったチェリーを、カクテルピンごとつまみ上げる。食べようか、どうしようか。そんなどうでも良いことしか考えられないのは、電話の内容が気になって仕方ないからだ。

「え……? うん。うん……」

 沙織の声がだんだんと硬くなる。見ると、表情が曇っていた。

「うん……そっか。うん……うん、大丈夫……」

 私の中で、黒い感情がうごめく。それと比例するように、彼女は見る間に勢いを失っていた。誰がどう見ても、何か悪い報せであったことは間違いない。

「……いいの。大丈夫。うん……じゃあね」

 ようやく沙織は通話を終えた。スマホを見つめ、抱きしめたくなるほど切なげな表情をして、静かにため息をつく。

「どうしたの……?」

 ためらいがちに声をかけると、彼女はぱっと振り返って笑顔を作る。口の端を釣り上げただけの、泣きそうな作り笑い。

「あのね……北川君、やっぱ行けないって。私、また一人で突っ走っちゃったなぁ……」

「ドタキャンってこと?」

 私が訊くと、彼女は気まずそうに唇を噛んだ。これまでにも何回か見た、私を同性として意識したような表情。

「えと……北川君、好きな人がいてね。その人を誘うために、紅茶の美味しい店を知りたかったんだって。でも話してて、私が勝手に盛り上がっちゃって……勘違いして、迷惑かけちゃった」

「何よそれ。ひどい男だね」

 沙織が慌てたように首を振る。

「違うの、私がいかにも誘ってほしそうにしてたから……きっと、気を遣って誘ってくれたんだよ」

「好きな女がいるくせに、気遣いで別の女とデートするわけ?」

「んー……だから、今電話ではっきり断ってくれたんじゃないかな。北川君、優しいし……」

「そんなもんなのかなあ」

「きっとそうだよ。それにね」

「うん?」

「北川君の好きな人……玲愛なんじゃないかな」

 私たちを包む時が、一瞬止まった気がした。何度か経験したけれど、こういう瞬間は慣れない。

 沙織の困ったような笑み。それを受け止める私は、どんな表情を浮かべるべきだろうか。毎回それがわからなくて、きっと今度も空虚で意味のない半笑いを浮かべている。

「……まさかぁ」

「あのね、話してて何度かそうじゃないかなって思うときがあったの。玲愛の好きなものを訊かれて、紅茶だよって答えたことがあったし……」

「ぐ、偶然だよ」

 視線を逸らし、意味もなく口にこぶしを当てる。私は今、笑うべきか。

「偶然じゃないんじゃないかなあ……あの、迷惑だったらごめんね。でも、もし玲愛が北川君に興味があったら……チャンスだと思うから、これ」

 沙織が、いつの間にかペンと付箋を取り出していた。電話番号らしき十一ケタの番号を書き、私の前に差し出す。

「電話してあげたら、北川君も喜ぶと思う。でも、無理強いはしないから、玲愛がしたいようにしてね。じゃあ」

 今度は財布から千円札を数枚取り出し、付箋の横に置いた。

「今日、もう帰らなきゃいけなくて……いきなりでごめん」

「え、うん、でもこれ多すぎだよ?」

「お詫びだと思って。また一緒に飲もうね」

 申し訳なさそうにしながらも、沙織の行動は有無を言わさない。鞄を持ち、手を振って、決壊寸前の涙腺を隠すように背を向ける。

「うん……ありがとう」

「おやすみ」

 沙織が、木製のドアを押し開ける。ベルの軽快な音がして、彼女の姿は夜の向こうへと消えた。

「……っふ……」

 見られることがなくなった今、思わず感情を表に出す。私の顔は、どれほど薄汚い笑みを浮かべているのだろうか。

「ロブ・ロイもう一杯」

 掲げるようにグラスを差し出すと、無口なバーテンがそれを受け取って眉を上げた。

「……何よ。あんた、ずいぶん嬉しそうじゃない」

 私は思わず彼を凝視した。

 左目に眼帯をしたその男は、彫りが深く渋みのある顔をしている。白シャツとベストよりも海賊の格好が似合いそうだ。それなのに、落ち着いた表情と愁いを帯びた瞳からは想像もできない言葉が聞こえてきた。

「あら、無視すんの?」

「違うけど。オネエって知らなかったから、フリーズしちゃった」

「ちょっとー、注文入ったわよぉ。ロブなんとかだって」

 今度はバーテンダーが私を無視して、バーカウンターの中の何かに話しかける。『それ』はどうやら彼の右下にいるようなのだが、うずくまってでもいるのか姿が見えない。

「誰と話してるの……」

「本店のマスターよん」

 筋肉質な身体でしなを作る。すると、彼の足元で甲高い声が聞こえてきた。

「スコッチとロッソ。アンゴスチュラ・ビターズも」

「はいは~い」

 バーテンダーが、ずらりと瓶の並んだ後ろの棚に目をやる。慣れない手つきでやっと探し当てると、高い声の主に渡した。

「そこに何が潜んでるわけ?」

「だからマスターだってばぁ」

「マスターはホビットなの?」

「似たようなもんだわね~」

 話しながら、バーテンダーは上を向いた朝顔のようなカクテルグラスを取り出した。氷を三個雑に入れると、細長いスプーンのようなものでくるくるとかき混ぜる。

「で、訊いちゃってもいい? あんたがさっき笑ってた理由なんだけど」

「訊きたい?」

「ぶっちゃけ興味あるわあ。あたしの中じゃ、あんたマルゴ並みの悪女よ」

「誰それ」

 少し考えたのち、私は話すことにした。話すことで楽になりたかったのかもしれないし、酒の力がそうさせたのかもしれない。けれど一番の理由は、このバーテンダーが性同一性障害、いわゆる『オネエ』だったことだ。

「……まあ、私が悪女ってのは間違ってないかな。こういうの、これで三回目だし」

「友達の失恋を影であざ笑うのが、ってこと?」

「あっはは、それだけで悪女なわけないじゃん」

 バーテンがかき混ぜる手を止めて、不審そうな視線を向けてくる。

「私と沙織は、二年前に今の会社に同期入社したの。って言っても私は底辺高卒で、あっちは大卒。私たちって、見た目も性格も正反対なのね。私が女の先輩から総スカンくらい始めたころ、沙織はほとんどの人と仲良くなってた」

「あー、あの子おっとりしてて付き合いやすそうだもんね」

「かといって、芯は強いの。お局様が何度も沙織に『玲愛を無視しろ』って言っても、結局今まで仲良くし続けてくれてるし」

「あんた、なんでそんな上に嫌われてんのよ」

「いろいろね。『口答えする』とか『先輩を立てない』とかあるけど、一番奴らが根に持ってんのは『めぼしい男性社員がことごとく私にホレてること』なんじゃないかな」

 あの女どもはバカだ。若い美人が年増の不細工に無視されていれば、より一層私が男に優しくされるだけだろうに。

「そりゃホレるわよねえ。どこの美人女優が入店したかと思ったわよ、実際」

 皮肉ではなく、彼は本心から言っているような口調だった。けれど、嬉しいとは思わない。私にとっては日常で、見た目を持ち上げられることには慣れきっている。

「で、自然と私の一番の友達は沙織になったのね。沙織から見れば、大勢いる友達の一人でしかないんだけど……」

 私の話を聞きながら、バーテンダーが右下からミキシンググラスを持ち上げる。机の下に潜むホビットがカクテルを仕上げたのだろう。

「……沙織と、とにかくいっぱい話した。飲みに誘ったりカラオケ行ったり、そん中で気になる男とかの情報を仕入れて、私も適当に話し合わせたりして、で、後日その男のことを調べるの」

 濃い琥珀色の液体が、静かにグラスに注がれていく。

「それで、偶然を装って近づいてさ。気があるそぶりを見せたりボディタッチしたり、まあ男に合わせるんだけど、私の方を向かせるわけ。略奪愛ってわけじゃないけど、略奪片思いって感じ?」

「それが三回目、と」

「そう」

 カクテルグラスの中に、ピンで刺されたチェリーが入れられる。このときだけかしこまった様子で、バーテンダーはグラスを私の目の前に置いた。

「ロブ・ロイです」

「……ありがと」

「ホントなら、あんたなんかに呑ませたくないんだけどね」

 彼は鼻を鳴らし、口をへの字に曲げた。

「だろうね」

「何が憎いわけ? あの子があんたより人望厚いから?」

 今度は、私が鼻で笑った。そんなことで誰かを憎むなんて、お局どもと同類だ。

「違うの? じゃあ何よ。話を聞く限りじゃ良い子じゃないの。さっきだって見てたわよ、あんたのせいで振られたのにさあ、男とあんたの仲を取り持とうとまでしちゃって……」

「そうなの」

 カクテルグラスのステムをつまみ、目の前まで持ち上げる。ウィスキーの樽のような店内で飲む、ウィスキーベースのロブ・ロイ。私が好きなこの酒は、この店によく似合う。

「いつもそう。男は私のこと好きになってるから、みんなして沙織を振るのよ。そうすると、沙織はいつも私と男をくっつけようとする。いつも。いつも」

「健気極まりないとしか思えないけど、何がお気に召さないわけ?」

「私が沙織の恋路を邪魔するのはね」

 酒を一気にあおる。強すぎる熱が、喉から胃へと滑り落ちていく。この調子で脳みそも焼いてくれれば良いのに。

「……沙織のことが、好きだから」

 バーテンはカウンターに両肘をつき、手の上に顔を乗せた。

「あらら、そう来ちゃう感じ?」

 彼は切れ長の目を丸め、すっかり意表を突かれた表情で言った。

「でも不毛よ~。何度恋敵を奪ったところで、沙織ちゃんがあんたのこと嫌いになって離れていくだけじゃない?」

「じゃあ私に何ができるの?」

 わかってる。私はバカだけど、それくらいは予想できる。しかし、だとすればどうしたらいいんだろう? 沙織が男と、私以外の人間と、愛をはぐくむのを見守っているしかないのか。

「……沙織ちゃんにカミングアウトはしてないのよね?」

「してないよ。それ以前に、沙織はビアンでもバイでもない。可能性もないのにカミングアウトするなんて、自爆でしかない」

「確かに、今まで友達だと思ってた対象外にいきなり告白されたら引くわぁ~」

 ストレートに言われ、思わず唇を噛む。

 何気ない会話を装って聞き出した絶望。沙織が私を愛することは、絶対にない。私が、男を愛することがないように。

「で、あんたはどうするの? 沙織ちゃんに切り捨てられるまで、そのイヤガラセみたいな愛情表現は続けるつもり?」

「……わかんない」

 そんな答え、わかる人がいれば教えてほしい。今までに何度か恋はしたけれど、ここまで好きになった人は初めてなのだ。嫌われたくはない。それくらいなら、ペットでもいいからわずかな愛情を感じていたい。けれど、彼の言う通りこのままじゃ嫌われるのは確実なのだ。

「あのねえ。あんたのことも分かるわよ。同性愛も異性愛も関係なく、報われない恋は辛いもんなんだから。でも、だからってその代償を沙織ちゃんたちにまき散らすのは違うんじゃないの? あんたが誘惑した男どもだって、今のあんたと同じ苦しみを味わってるわけだしさぁ」

「分かってるけど!」

「ねえ、素直に言いなさいよ。沙織ちゃんに、ずっと好きでしたって。失恋確実の恋だって、言っちゃえば先に進めるもの。あんた、ずっとおんなじところで足踏みしたまま一人ぼっちになりたいわけ?」

「……いや、だ……」

 ぽろぽろと涙が出てきた。沙織に置いて行かれるのは怖い。気づいたらいなくなってるなんて嫌だ。それに比べれば、彼女の後ろ姿しか見られない人生の方がきっとマシなはず。

 だけど。

「……一度だけで良いの。振り向いてほしい。ちょっとだけでも私を見て、愛して……抱きしめてキスして、好きだよって言ってほしい。嘘でいいから」

「あんた、望むわねえ」

 バーテンがため息をつき、首筋を掻く。そして突然、何かに気づいたように右の足元を見た。

「なぁに?」

 潜められた声が何かを告げる。おそらくこれは、彼の足元に棲むホビットの声だ。幼い少女のような声はバーテンに何かを伝え、バーテンはうなずきながら私に向き直る。

「力になってあげられなくもないわ」

「……え?」

「あんたの望みは、沙織ちゃんに一度だけでもいいから愛してもらうことなのよね?」

「そう……だけど」

「なら、あたしの話を聞いてちょうだい」

 バーテンダーが背筋を正す。俯き加減で語る彼は、その言葉遣いさえなければひどく厳かだ。

「人の記憶を媒体にダウンロード出来るようになったのは知ってるかしら。それなりの設備が必要だけど、誰のどんな記憶でも、他の記憶媒体にダウンロード出来ちゃうの」

 私は首を振った。ニュースや堅い番組は見る方じゃない。いきなりの話題に戸惑った。

「じゃ、きっとこっちも初耳だわね。記憶メディアにあるデータを人間の脳にアップロードする技術も開発された、って話。ザックリ言っちゃえば、パソコンでデータをやり取りするみたいに、人の記憶もやり取りできるってことなんだけど」

「……それ、本当の話?」

「信じられないのも分かるわ。アップロードの方はまだ未公表なんだから。とはいえ、これで技術的には他人の記憶を自分のものにすることも可能になったの」

 そんなことが本当にあるんだろうか。なんだかすごい技術だというのは分かるけれど、それだけに実現したといわれても眉唾だ。

「どうして、私にこんな話をするの?」

「この技術が玲愛ちゃんを救うかもしれないからよ」

 何と答えていいかわからず、眉を顰める。他人の記憶を自分のものに。もしかして、沙織の元カレの記憶でも貰っちゃえってことなんだろうか。

「たとえばね、単純にあなたから沙織ちゃんの記憶を消しちゃっても良いの。まあ、日常生活でしばらくは不便になるかもしれないけど……」

「……忘れてどうなるの? また一から恋するだけじゃない」

「だとしたら、もう一つの手。沙織ちゃんを落とせそうな男の体――あたしたちはこれをボトルって呼んでるんだけど――ボトルを一定期間キープするの。キープするボトルを決めたら、そこに玲愛ちゃんの人格と記憶を必要な分だけダウンロードしちゃう。これで即席玲愛ちゃんの出来上がりよ」

「つまり……男と私が入れ替わるってこと?」

「ちょっと違うわねぇ。一時的に玲愛ちゃんが二人に分裂するって感じが一番近いわ。今の体の玲愛ちゃんは、ボトルキープ中もいつも通りの生活が可能よ。それとは別に、キープしたボトルも――この場合は沙織ちゃん好みのイケメンも、第二のあなたとして行動するの。ボトルキープの期間については一週間程度なら融通が利くわよ」

「一週間……」

 どうせなら、ずっと男の体のままでも良いのに。抵抗はあるけれど、それで沙織の愛を得られるのなら。

「どうかしら。悪い話じゃないはずよ。男の体になることさえ我慢できればあとは思いを果たすだけだもの。男の体になるのだって契約期間中だけの一時的なもので、あんた自身の日常生活にも影響はないし」

「……お金は?」

「いらないわ。この契約書さえ守ってくれれば」

 彼が手に持っていた紙をひらりと差し出す。

 A4サイズほどある厚めの紙には、横書きでこう書かれていた。



**


ボトルキープ中の犯罪行為の禁止

ボトルキープ中の自殺、自傷行為、借金の禁止

契約成立後の契約変更の禁止

契約終了後のボトルへの接触禁止

本契約にかかわるすべての事柄に対して、第三者への口外の禁止


以上


**



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