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ひと夏の友人  作者: 遊々
本編
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第一話

新連載です。宜しくお願い致します。

 学校の帰り道、今日も苛々しながら見慣れた通学路を歩く。いつも以上に苛立たしく感じるのは、日本の夏特有のじめじめとした暑さが原因だろう。蝉のミンミンと鳴く大きな声が鬱陶しくて、更に苛立ちを募らせる。だからかもしれない、その日なんとなくいつもと違う道に足を踏み入れたのは。


 家に最短で向かうためにいつも通る住宅街に入らず、近くにある普段から人気の少ない公園の方へ向かった。空は夏らしくまだ青さを残していたが、茜色に染まり始めている。夕飯の時間となる頃だからか、公園に子供の姿は見えなかった。

 そのまま歩いていくと、小さな神社があった。少し寂れているその神社は、記憶が薄らぐくらい昔にお祭りで来たことがあった気がする。私は林の中にひっそりと佇んでいるその神社に足を踏み入れた。暗くなってから神社に入るのはあまりよくないと聞いたことがあったが、一人になりたくてつい鳥居を潜ってしまった。改めて神社の中を見回すと、夕方だからか暗く重苦しい印象を受けた。


 私は仄暗い神社の中のひと際大きな木に身体を預けた。しめ縄は巻かれていなかったので御神木ではないから大丈夫だろう、と自分に言い聞かせて大きく息を吐く。怖いくらいに静かなその空間に、私の息を吐く音だけが妙に響いた。

 だけど今はそれすらも気にならないほど気持ちが荒れている。気持ち悪く張りつく汗が、時間をかけて背を伝う。少しだけ吹いている風は生ぬるく、いっそ吹かない方がましだと思わせた。

 不快感を拭えず夏の暑さに苛立つ私は自分の気持ちを落ち着かせる為に、そもそもの苛立っていた原因を思い出していた。





 ◇ ◇ ◇





 私には優秀な姉がいる。家族構成は両親、姉、私の四人家族。姉は二つ上で、同じ高等学校に姉が三年生、私が一年生という形で在籍している。

 姉は昔から何でも出来た。ピアノにそろばん、スイミングにテニス。学校の成績も習い事の成績もどれも優秀で、姉はいつも両親に褒められている。おまけに姉はとても美人。顔立ちは昔イケメンだと持て囃されていたらしい父に似て美しく、くりッとした目は可愛いと言われる母に似て愛嬌を感じさせる。誰からも愛されるような顔をした姉は性格も良く、社交的で昔から皆の人気者だった。

 そんな姉は高校でも人気者で、三年生の今は生徒会長も務めている。生徒会長の投票があったときは姉の圧勝だったらしい。

 男女ともに人気で、友人は沢山いる。女性としても勿論人気であり、男性から告白をされた数は数え切れないほどらしい。私たちの通う高校の生徒だけでなく、他校の生徒にも人気だそうだ。

 私の姉は優秀で美人で人気者。これは姉を知っている人なら皆が口を揃えて言う、確定的事実である。


 では一方その妹である私はどうなのか。はっきり言って、私と姉はそんなに似ていない。私は両親の残念なところを寄せ集めたような子だった。顔は普通、勉強も習い事は皆についていくのがやっと。死ぬ気で努力すればなんとか上位に食い込める程度のもの。性格も決して明るくはなく、社交性など持ち合わせていない。私は姉とは全く正反対の妹だった。

 姉が普通の子だったら、良かったのだ。もしくは私が姉のように優秀であれば。しかし現実は残酷で非情だった。優秀な姉がいれば人は皆「では妹もそうなのでは?」と思うのが自然の摂理。しかし私は優秀ではないごく一般的な能力しか持たない平凡な子供。

 一人っ子ならそれでも大して問題はなかったが、人は二人以上いれば自然と比べる。特に性別が同じなら尚更だ。私は当然のごとく姉と比べられ、そして皆同じことを言った。


 「お姉さんとは全然違うのね」、と。


 子供心に何気ない大人たちの言葉に酷く傷付いたのを覚えている。もちろんそれは大人だけではなく、子供だって同じだった。友人の、同級生の、近所の子供たちの子供であるが故の素直で残酷な言葉が胸に刺さった。

 皆が私を姉と勝手に比べた。そして私に落胆し、哀れに思い、同情する。私が平凡な子供で、姉が優秀な子供だったから。私が平凡な容姿で、姉が美しい容姿をしていたから。

 幼いながらに私はこの世界の残酷さを知った。勝手に比べておいて、勝手に落胆されて、勝手に憐れまれて、勝手にされたくもない同情をされて。それで私が傷つかないとでも思っていたのか。

 それ以来元々明るくもなかった性格は更に暗くなり、人ともあまり喋らなくなった。この残酷な現実に打ちひしがれ常にネガティブで自分を卑下し、捻くれた16歳になってしまったのはごくごく自然な流れだと思う。私は両親に申し訳なく思うレベルの最低な人間に育っていた。


 家族は私に対してどういう扱いをしていたかというと、普通だった。両親は姉と同じように愛してくれたし、姉も私をそれなりに愛してくれていると思う。私が一方的に姉との交流を断ってしまったが、今でも姉は私を気にかけてくれている。決して私だけをのけ者にしたりだとか、そういうことはしない人たちだった。

 それでも私がこんなに捻くれた最悪な人間になってしまったのは、きっと私に問題があるのだろう。世界の残酷さに絶望して、勝手に落ち込んで、被害者ぶって、悲劇のヒロイン気取りなのかもしれない。

 私は家族には反抗的な態度をとり、姉だけではなく今は両親ともあまり会話をしていない。家族はただ単に反抗期だと思っているみたいだが、そもそも私が捻くれていることが原因なだけで反抗期とは違う気がする。仮にそうなのだとしたら、随分長い反抗期ということになるから。だけどこの反抗的な状態を表す言葉が分からないので、小学生低学年の頃から続くこれを、私は長い反抗期の()()()()()と認識している。


 今日こんなにも苛立っているのは、また勝手に姉と比べられたからだ。私は姉と比べらるのが大嫌いだ。比べられるとそれだけで比べてきたそいつを敵認定し、話を極力しようとしないようにするくらいには大嫌いだ。


 今日は終業式だった。明日から夏休みで皆浮ついていたが、終業式と言えば一学期分の成績表が渡る。私は休み前のこの日が好きでもあり、大嫌いでもあった。別に自分の成績に不満がある訳ではない。良い順位とは言い難いが、私なりに頑張ってそれなりに上位にいつも食い込んでいる。寧ろ特に特技も才能もない私の努力の成果が見られる日だから楽しみでもある。

 だけど嫌いだと思ってしまうのは、決まって言われる言葉があるから。今日も言われたそれは、この高校に入ってから一番最高に私を苛立たせた。


「お姉さんはいっつも一番なのに、あなたは一番じゃないんだね」


 勝手に私の成績表を覗き込んできたクラスメイトにこれを言われたとき、私はそのクラスメイトの顔を思わず殴りそうになった。私の地雷を踏んだなどと思ってもいないクラスメイトはそれだけを言い残し、涼しい顔をして友人と談話するために私の元を去っていった。

 高校に入ってからもまずまずのスタートを切れた、と一安心していた私の安息など吹き飛ばしたそいつは、友人でもなんでもないただのクラスメイトだったが、この日私の敵となった。

 怒りのあまり殴りそうになった拳を必死に抑えた私を、誰か褒めてくれてもいいと思う。だってそれくらい奴は無遠慮で無神経なことをした。本当にムカつく。


 姉はいつも成績表で一番を取る。これは高校だけに限らず、小学校のときも中学校の時もずっとそうだった。そしてそんな姉は地元では有名な才女としてそれなりに名が知れていて、この学校でも有名な話だった。

 だからあのクラスメイトは私にあんなことを言ったのだ。流石に小学校や中学校が同じだった子はこんなことは言わないので、奴は別の中学校の出身だったのだろう。同じ学校出身の人なら、私を憐れみの目で見るだけだから。


 姉の成績に関してだが、私は純粋にそんな姉が凄いと思う。両親は姉の成績を何よりも喜んでいたが、私の成績だって褒めてくれる。私も一応ギリギリといっても上位には食い込んでいるのは確かだから。だから別に成績のことで拗ねたりなどしない。

 姉を妬ましいとは思わないし、私は別に一番など取れるとは思っていないので一番を取ったことを羨ましいとも思わない。姉は姉であり、私は私だから。


 それでも姉を苦手に思って避けてしまうのは、やっぱり現実を突きつけられると辛いからだった。

 姉を見るたびに私と姉を比べた奴の言葉を思い出して落ち込んだし、苛立った。姉はあんなに優秀なのに、どうして私はこんなに出来損ないなのか。私と姉は違う人間なのだからいちいち比べる必要などないのに何故比べるのか。そんなことばかり考えた。

 ぶつけるべき相手に怒りをぶつけることもできずに腹の中に沸々と溜まるその感情は、たまに吐き出さなければいつか自分が壊れてしまいそうで怖かった。


 私はいつも、細いロープの上を綱渡りしているような気持ちで過ごしている。一度落ちたらもう這い上がれないであろう、暗い闇の中に張られた一本のロープの上を、必死に転ばないように進む。そんな風に、一日を過ごすのに毎日必死だった。

 姉と比べられて自分の不出来さを痛感する日々は、苦しくて息ができなくなりそうで辛い。姉の優秀さを忘れて安堵して過ごしていても、忘れた頃に思い出させられる。浴びせられる言葉から痛感する姉と私との出来の違いは、いくら姉は姉、自分は自分と言い聞かせていても正直堪えた。


 私は一度姉と違う高校に通うことも考えた。姉が通っている高校はこの辺りで一番の進学校で、私の当時の成績では正直少しキツイ所だった。それに同じ高校に通ったらまた比べられることは分かっていたので、わざわざ姉と同じ学校に通う必要などなかったし、それをなんとなく察している両親も別に姉と同じ高校に通えとは言わなかった。

 それでもこの進学校を受験することに決めたのは、私の小さなプライドの為。ランクを下げたところに通って「あの子はお姉さんと出来が違うから同じ高校に通えなかったのね」などとは絶対に言われなくなかったのだ。

 それだけは許せなくて、毎日必死に受験勉強をしてなんとか姉と同じ高校に受かった。高校に入学してからも上位に食い込むために、毎日毎日勉強ばかりしている。そのおかげもあってか、私はギリギリ上位の成績を保っている。

 正直今も姉と比べられるのは苦痛だが、それでもランク下の学校に通うよりはマシだと思えた。余計に自分の首を絞めている気がしないでもないが、16にもなると諦めを覚えるものでそれでいいやと少しは思えるようになっていた。


 それでも少し息抜きは必要で、一人になりたかった。一人になると自己嫌悪に陥ることも多々あるが、それよりも冷静になれるので私には大事な時間だった。これからの高校の三年間を生き抜くには、こういう時間を定期的に設けなければ綱の上から落ちてしまいそうだったから。

 今日は苛立ちを抱えた状態で家に帰りたくなかったので、どこかで頭を冷やしたかった。せっかく明日から皆と顔を合わせずに済むのだ、少しは気の晴れた状態で楽しい夏休みの幕開けを飾りたい。

 だけど夕暮れの神社というのは少し選択をミスしたかもしれない。薄暗くてどこかじめっとしていて全然気が晴れないのだ。それでも多少頭は冷えたのだから良しとしよう。

 もう一度大きく息を吐き、大木に預けていた身体を戻す。指を絡ませぐっと腕を伸ばせば、強張っていた身体が少し解れた。空を見上げると茜が差していた空はいつの間にかその面積を狭め、暗い夜空が少し顔を覗かせていた。

 段々帰ろうと思い、先ほど身体を預けていた大木に背を向け足を一歩踏み出すと、大木の後ろから声が聞こえてきた。


「もう帰るの?」


 凛とした、綺麗な声だった。声の高さからして男だろうか。全然人がいたことに気付かなかった私は驚いて一瞬肩を震わせ、後ろを恐る恐る振り返ると、その声の主は軽快に笑い出した。


「ごめん、そんなに驚くと思わなくて。別に隠れていたわけじゃないんだけど」


 大木の後ろから出てきた声の主は、知らない制服を着た男子学生だった。襟足まで伸びている黒髪は艶があり、よく手入れされている印象を受けた。長い前髪から覗く顔は女性的でも男性的でもあり、綺麗に整っている。大層女性にモテそうな顔だ。

 いきなり見知らぬイケメンに声を掛けられた私は若干パニックに陥り、顔を気付かずに忙しなくさせていたのだろう。目の前の男子学生は堪えきれないといった感じでまた笑い出した。


「変わらないなぁ。百面相する女子高生…うん、面白いね」


 いきなり話しかけてきておいて、とんでもないことを言う男だ。しかも今も私の呆然とする顔を見て必死に笑いを堪えている。

 突然話しかけられたら誰だって戸惑うだろう。ましてや相手が整った顔立ちならば。


 私は昔からイケメンや美女といった類の人と話すのが苦手だった。話すのが苦手なだけではなく、整った顔自体もどちらかといえば苦手である。芸術品のように思えば少しは気が紛れるが、整った顔に話しかけられるとパニックになるので自然と苦手意識を持ってしまっていた。

 苦手意識を持ってしまうのは、もしかしたら姉を思い出すからかもしれない。姉はとんでもない美人で、田舎なのにわざわざスカウトに来た人がいたくらいだ。姉はモデルや女優という職業に興味はないらしく、断っていたが周りは残念そうにしていた。

 私はというと、身内から芸能人が誕生しなくて良かったな、ぐらいの認識だった。多分両親も同じように思ってほっとしていたと思う。だって芸能人って大変そうだしね。


 そんな訳で苦手な顔を持つ彼に対し、私は少しイラッとした。初対面の相手に「百面相をする女子高生」なんて言い方、失礼だと思うんだよね。イケメンだからって許されないからな。

 そんな風に思っていることが顔に出ていたのか、彼は笑いを堪えながらごめんごめんと言うが、その謝罪に誠意を見いだせない私は更にイラッとする。

 すると彼はついに堪えきれなくなったのか、我慢できずに笑い始めた。初対面の人にこんなに笑われたのは初めてで、若干戸惑いつつもやっぱりイラついた。なんだこいつ。


「…なんなんですか、あなた。いきなり話しかけてきて失礼じゃないですか」

「ごめんごめん。なんか久しぶりだったから、ついね。昔から変わってないんだな」

「え?初対面ですよね?」


 こんな綺麗な顔をした人なら、会ったことがあったら流石に忘れないと思うのだが。そういえばさっき「変わらないなぁ」と言っていたが、彼は私と面識があるのだろうか。

 そう思って久しぶりという言葉に沿って記憶の中の思い出を引っ張り出すが、該当するような人物はいなかった。単に私が忘れているだけ?

 何を持って久しぶりと言っているのかが分からなくて少し怪訝な顔をすれば、男子学生は苦笑していた。


「忘れてるならいいんだ。それよりもう帰るの?」

「ええ、帰りますけど…何か私に用事でしたか?」


 何か彼の言動に引っ掛かりを感じるが、このままでは家族に心配をかけてしまう。いくら家族との関わりを私から断っているとはいえ心配はかけたくない。今日は外食をするとは伝えていないので優しいあの人たちは、きっと私を心配して夕飯を先に食べずに家で待っていてくれるだろうから。


「いや、用事って程のことはないんだけど。小さい頃、僕らはここで会って一緒に遊んでいたんだ。偶然ここに立ち寄ったら君がいてさ、懐かしくなってまた君と少しでも話せたらと思ってね」


 全然記憶にない思い出の話をされて戸惑う。会ったことがある、遊んだこともあると目の前の彼は言う。

 だけど私の記憶にはさっぱりなかった。もし私が忘れているだけなら大変失礼なことをしていることになるので必死に頭を働かせ、過去の思い出をもう一度引っ張り出してはみるが一向に思い出せそうにない。

 しばらく努力してみたが結局、本当かどうか分からない彼の言う思い出と私の思い出は重なり合うことなく終わった。

 その間に茜は闇に飲み込まれ、もう空は夜を迎えていた。この辺がタイムリミットかな。

 真相は夕暮れと一緒に闇の中に飲まれてしまったようだ。


「ごめんなさい、本当に思い出せないんです、すみません。あと申し訳ないんですが夕飯に間に合わなくなるので帰ります」

「いや、こっちこそいきなり声かけてごめん」

「お気になさらず」


 急いで帰ろうと彼に短く挨拶をして、入ってきた鳥居の方へ向かうと後ろから呼び止める声がした。

 それが何だか懐かしい気がして、不思議だった。


「ごめん、待って。明日ここで会えないかな。今日と同じ夕方くらいに」

「明日ですか?」


 そんなに小さい頃の思い出に彼は浸りたいのだろうか。何も覚えていない私と話しても、思い出話に花は咲かないと思うのだけれど。何にせよ早く帰りたい私は特に深くも考えずに彼に返事をした。


「えっと、いいですよ。じゃあ明日の夕方にここで」

「引き留めてごめん、ありがとう。ここで待ってる」

「いえ、それじゃまた明日」

「また明日」


 彼に軽く会釈し少し速足で神社を出た。去り際の彼の声は心なしか弾んでいて、まるでいいことをしたような気分だった。鳥居を抜けた後は走って家へ急ぐ。

 一応母に連絡はしたが、思った以上に遅くなってしまった。明日から休みで母は私が浮かれて遊んでいたのだと思っていたようで少し安堵する。ただでさえ出来の悪い娘なのだ、余計な心配はさせたくない。

 走りながら、私はいつの間にか気が晴れていたことに気付いた。あの男子学生に話しかけられて気が紛れたからかもしれない。何にせよ、鬱屈とした気分で夏休みを迎えることにはならなそうだなと、彼に感謝しながら家路に着いた。

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