表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

01 幼女に転生

 目を開けると両親の笑顔がそこにあった。

 えぇ、この新しい人生での私の両親の笑顔。

 わかっています。

 私は転生したのだと。


 とりあえず周りを見ます。

 親が何を言っているのか理解できるのはありがたいですね。

 日本語・・・に聞こえているけど、どう見ても日本人離れした顔ですよ?

 多分お母だろう人は髪の毛緑だし、多分お父様だろう人は金髪ですよ?

 眼も青いし、確実に日本人じゃないのはわかるけど、なんで日本語喋っているのか・・・?


「アイリスは泣きも笑いもしないぞ・・・?」

「よく見て、周りに興味津々なだけよ?知らない事を知るのが大好きなあなたそっくりじゃない。」

「はっはっはっ!そうだな!顔は君にそっくりだが髪の色とこの知りたがりな性格は私に似たのか!」


 どうやら私の名前はアイリスというらしい。

 ん~もうちょっと知りたいのだけどなぁ・・・?

 話の流れ的に?この人たちが私の親だろうし。

 もっといろいろ教えろ!


「ぉ~ぃ~。」


 教えてと言おうとしたけど言葉が喋れていない。

 なんとか身振り手振りでも伝えようとしてもただ楽しんでいるだけにしか見えてないようだ・・・。


「はっはっはっ!なかなか活発な子になりそうじゃないか!」

「もう!生まれたばかりで知りたがり、更に活発なんてお転婆にしかなりませんわ!一人前の淑女に出来るか今から不安だわ・・・。」


 あれぇ?なんかすごい不安に思われている?



 さてとりあえず今は何も出来ないので両親や訪ねてきたお客様の会話を聴けるだけ聞いています。

 そのうえで情報を整理しましょうか。

 前世の私はただのOL・・・と言うにはちょっとあれだけど言ってしまえば重度のオタク。

 恋愛シミュレーションが大好きで、特に「優しさだけでは生きられない」という乙女ゲーが大好きでした。

 けどそうですね、私の趣味というか・・・まぁそのなんです?性愛が変わっていて、私は女性が好きなのです。

 はい、レズです。ガチ過ぎるレズです。

 ぶっちゃけ男になんて毛ほども興味はありません。

 キマシタワー建設に力を入れたいです。

 好きなジャンルもGL系のノベル物です。

 そんな私が一番好きだったゲームが乙女ゲーなのは・・・ひとえにそれに出ていた悪役令嬢カレン・ウィレナーにゾッコンだったからです。

 けど今なぜそんな話をするのかって?

 それは両親の苗字「ベルーナ」と私の今世の名前「アイリス」・・・その乙女ゲー主人公のデフォルト名なのです。

 えぇそれだけではありません。

 両親に訪ねてきているお客さが話す言葉の単語の一つ一つ。

 確かに知らない物も含まれます。

 なによ「オデンハフハフ」って?

 会話内容から作物系の特産品らしいですけどね?聞こえて来た瞬間思いっきり笑ってしまったじゃないか!!

 まぁけどそんなのは例外としても、聞こえてくる単語に類似点が多いのです。

 だから私は期待しています・・・、乙女ゲーの世界に転生したのだと・・・!!

 こういう世界に転生する小説なんか何度も読んだ事ありますし、何度も願った事もあります。

 「優しさだけでは生きられない」の世界に転生し、悪役令嬢であるカレン・ウィレナー嬢と恋をしたいと・・・!!

 あぁ、ここが本当に「優しさだけでは生きられない」の世界なら攻略対象なぞどうでもいい、早く会いたい愛しのカレンお姉様・・・!!


一話一話短めでお送りします。

軽く読む程度の短さですが是非ともお楽しみください。

感想・意見などは大歓迎!

批判コメントも具体的な物であるなら、しっかり参考にさせて頂きますので遠慮せずどうぞ。

ただつまらないなどわかりやすい程度の低い批判コメントは勝手ながら削除します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ