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クラッシュ・ワールド   作者: penギンの力
わんぱくお嬢様からの依頼
7/19

第七話;お嬢様の頼みごと 5

どうも、リゲルです。

今回は、少し遅かったですよね。言い訳臭く言うと、アイデアが……

ですが、ギリギリ日曜日。大丈夫です。

7


「……おい、大丈夫かい?……」


…俺は、何をしていたのだろうか?確か、変な化物を倒して……!!


「お嬢!!!」

「ん?僕は、お嬢というより王子とかの方がいいんだけど……」

「違う!ティーア様のことだ!!!」


うわ。ティーアのこと「様」付けかよ!!!ったく、変な役に当たっちまったもんだぜ!!

彼の顔が険しくなる。


「…ティーア。あぁ、あのおてんばお嬢ね!しかし、ティーア様だって、誰一人もそんな呼び方しないのに」

「俺だって言いたいから言ってるんじゃねぇ!!」

「ふーん。ま、とにかくお互いの名前を教えようよ!」

「俺は、祐悟ゆうご

「僕は、ユン」


ユン?どこかで聞いた名前だな……確か、街の方で………JOKERジョーカー…だっけ?なんだか、騒がしかったけど、有名人なのか?


「どうしたの?祐悟?もしかして、僕のこと知ってるの?」

「う、それは……その…」

「知ってるか……。チッ!予定が来るった!くそ!!」


いきなりの人格が、変わったため。あ然としている。この口調は、犯罪臭がする。くせぇ!!!!臭うぜ、クソ犯罪者!!!


「何?まさか、銃で撃って殺して欲しい?人かな」

「違う。ティーアの居る屋敷に案内してくれたらいい。それだけだ」

「OK。……でも、条件付きね!!このまま返しても面白くないなー!じゃ、屋敷の前で時限爆弾をセットして、返すか」

「え?それって、俺死ぬんじゃ」

「うん。可能性は0ではないね!!」


くそったれ、解除方法くらい教えて欲しいもんだ。でも、こいつ変わったことが好きな犯罪者だから、行けるかも!面白くしたら、いいんだ。それができれば、こっちの勝ちだな!!


「あ!そうだ!!解除ボタンは、君に渡しておくけど、1秒になったら、押してね。じゃないと、爆発でボカンだよ」


く、先読みされたが、結果オーライかな。しかし、一秒か!行けると信じてじゃないと、無謀すぎる!!!

そして、ボタンを渡された。


「これが、解除ボタン。一応、バラしてあるから中身見といてね」


中身を確認しつつ、質問した。


「なんで、そこまで優しくするんだ?殺せるタイミングなんていつでも…」

「だって、面白くないじゃん。僕は、面白さを求めてるから…」


何なんだ?こいつ!面白いとか、面白くないとか……。もし、このボタンがフェイクだとしたら、俺は死んで、れいと守ると約束していたティーアも巻き添え!!それだけは、避けたい。でも、この命は、玲がくれたもの!!!無駄にはできない。


「ギュシュァァァ!!!己、JOKERジョーカー貴様だけは許さん!!」

「ふん。まさか、この家が見つかるとはな!!いいだろう!!!凶暴死龍ウイルスデットドラゴン!!!!」

「まさか、これが、討伐を頼まれていた。凶暴死龍ウイルスデットドラゴン?」

「ほう?じゃ、この縄を解いてやる!!!解錠アンロック!!!」

「おっし!!ユン!!!俺も戦うぜ!!!」


ユンは魔装銃を取り出した。そして、マシンガンのような形にして、片手に魔力を集中させて、弾丸が!!?

遅れて、祐悟も参戦!もちろん刃折れ状態に魔術をかけて、折れない剣の状態で…。


「へぇ、お前。ライネルみたいなやつだな!」

「ライネル?誰?」

「く!昔の仲間!!」

「へぇー!!グハ!!!」


チッ!この状態。感染症か?

ユンが、目で合図をくれる。「魔術」だ!!感染症の回復は、魔術が絡んでいるのか?

回復系魔術って言ったら……


聖苦呪解オンデイルパル!!」

「!!……、まさか!超・上級魔術が使えるのか??」

「何が?超・上級魔術?」


こいつ、まさか天性によるものか?ならば、あれを試してもらおう!!!

一撃必殺!!!!龍錠縛りだ!!!!


「おい!!龍錠縛りをしろ、魔術語は、メルーパニッツァだ!!!!」

「それより、一発だけ。俺の魔術見て欲しいんだが…」

「わかった。時間がないから早急にな!!!」


俺の強さ。証明する!!!!!!!!、龍の生けメルーパニッツァより強力なのは、確実!!!


「滅竜の波動【聖】!!!行くぞ!!!聖なる力は闇を打ち砕く!!!」

「グァァァァ!!!!この力はなんだ??」

「おい!マジかよ!!聖竜ラグナータが出す波動をあんな人間が……信じられん!!!」

「そして、龍の生けメルーパニッツァだ!!」


こうして、凶暴死龍ウイルスデットドラゴンの退治は終わり、さらに捕獲してしまったのだ。

これで、ティーアの頼みごとは達成。あとは、調査委員に送るだけだ!!!


「どうする。ユン。一緒に来るか?」

「いいのか?俺みたいなのがいて……」

「あぁ。俺、変なやつには慣れてるからな」

「そうか。よろしく」


               お嬢様の頼みごと 完



今回は、どうでしたか?

まぁまぁ、いい出来だと思いますが……。

僕だけでは分からないですけどね。

まぁ、頑張って書くぞ!!!

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