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クラッシュ・ワールド   作者: penギンの力
わんぱくお嬢様からの依頼
5/19

第五話;お嬢様の頼みごと 3

こんにちは、リゲルです。

今回は、お嬢様と外に出かけるような感じです。

いつも通り、前の話を見てない方は前の話を見ることをオススメします。

5


「……sss+??…なにそれ?」

「ん?…合格値によってクラスがかわるのよ。知らなかったかしら?」

「しらn…申し訳ございません。知りませんでした。」

「ぷ。…くっくくく。…あなたはもう執事なのよ…もう少し、しっかりしてよね…」


…sss+って、執事になれるランクなのか……執事…。


「って。執事って!?」

「ひぁ!!……え?執事?ウチのそばにいて守る人のことだけど…」

「そういう意味じゃなく。なんで俺が執事なんだ?」

「……それっぽいから?かしら」

「少し、疑問形で聞くんじゃねぇ。俺に執事なんて……」

「無理だとでも?合格したのに?」


涙目で尋ねるティーア……。地味に上目遣いかよ!……。うーん。女の子を泣かすわけにはいかないし…。

どうしようか?……まぁ、凶暴死龍ウイルスデットドラゴンも倒してないから、そういう設定でいいか…。


「……わかったよ。だから、泣くなよ。お子様だなー、お嬢様わ!!」

「今、なんて言った???」

「えぇっと……いや…その。お子…様」

「あなたは、ウチをお子様と思ってるわけ??へぇーーー。チビって思ってたのね!!!」

「あ…はははは。いや、そんなことないですよーー」

「嘘をつくのは良くないですよ?執事さん!!」


痛い。足をガンガンっと蹴ってくる。相当、怒っているようだ。…ただ、チビとは言ってなかったが、泣き虫だから、お子様だなーって思ったのに……!…確かに言われてみれば、チビだなぁーー。

そして、蹴り終わったようだ……。ん?気が済んだのだろうか?


「…あなたは、何をそんなにニヤニヤしているの?」

「え?いや、何でもないけど……」

「あっそ!!」


あぁ、だからなのか!ドMだと思ったから、蹴るのをやめたんだ。(ドMは、違うんだけどね…)

ま、結果オーライだからいいや。


「じゃ、そろそろ一緒に出かけましょうか。おバカ執事さん!」

「誰が、バカだよ!コノヤロー!!」

「いやなの?私の犬の分際で!?あつかましい犬ね!!」

「ふざけんな。俺はそういう奴じゃないから!!」

「ふん!蹴られて喜んでたくせに、今頃言い訳したって遅いもん!!」

「本当だし、このおてんばお嬢め!!」

「キィーーーー!!うるさい!!ふん」


こいつ、Mの奴にはこんな態度とるのかよ!っていうか、ここ外か?………しまった。まんまとはめられた!!

俺が結構動揺していると、ティーアはこう言った。


「あのさ。ここどこ?あんた分かんないの?」

「はぁ?お前が連れてきたんだろ?そんなの知るかよ!!」

「うーん。それは、そうだけど……しかも、この地形どこかで……」

「なんか、薄暗いな……。化け物とか出るんじゃねぇの?ここ……」

「あ!!…ここ、死のアンデットウッド〈主の墓〉だ!!!やばいよ!!」

「何が。そんなにやばいんだよ!!」

「化け物が出るからに決まってるでしょ!!ウチら、死んでしまうくらいの!!」

「お!・・・じゃ。相手してやるか、おもしそうだしな!!」


そういって、叫んでみた。


-おい!ここの主は誰だ??いるんなら俺が成敗してやる!!!-


そんな風に言うと、奥のほうから・・・


-誰だ!気持ちよく寝ておった邪魔をするやからは!!!-

-うるせー。討伐隊に決まってんだろ!!!倒してやっから出て来いよ!!-


ガサガサと音が響き始めた。動いているのだろうか?すごく、大きな音がしている。

そして、姿も見えた。これは、また、危なそうな奴である!!


「くっ、でかいな!だが、ジジイに負ける気はない!!!」

「見た目で年を決めるな!こう見えても、430才じゃわ!!!!」

「普通にジジイじゃん!!ま、さっさと倒してやっから、先手もらったぜ!!!」

「あぁ。かかって来るがいい。もちろん、ホ・ン・キでな!!!」

「いくぞ!!!!うおぉぉぉっぉ!!!!!!!」


                5話 お嬢様の頼みごと 3 END

どうでしたでしょうか?

結構。頑張ったんですが、雑談っぽいのって難しいんですよね。

なので、今日が僕にとって一番の難関でした。

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