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クラッシュ・ワールド   作者: penギンの力
大親友の死
2/19

第二話;大親友よ、永遠に・・・

今回は、大親友と本格的ミッションをはじめたが、まさかの敵に発見?

それのキッカケは、謎。

リゲルの小説を見ていってください。

2


潜入捜査スニークミッションをして、しばらく時間が経った。今は、見つからないように道路の脇にある森に入って、身を隠している。もちろん、見つかってしまえばこの先どうなるか?なんて考えない。

「ほら、早く!!急げ!!……!!敵だ、隠れるぞ!」

「わかってる。…!!あれって銃なのか、かっけー!!」

「いや、関心してる暇はない。実銃だから撃たれたら…」

「…game over…か……」

見張り兵みたいなこの人達。計5人近く…見つかったら…即死!!……。

ーガサッー

「「!!」」

やばい!!音が…誰だ?俺じゃないよな…。……ってか、隣に女の子が!!…ん?この子…服に枝と葉っぱが引っかかって……!?コイツかー。

「誰だ!そこに居るのは!!姿を表せ!!!でないと………打つ!!2分で出て来い!!!」

ヤバ……イ!!?…って、れい?なんで…行け……って?…おいおい…冗談はやめろよ!!!

それなら、俺も大親友を!!

と心で叫んでいると鈴は耳元に来てこう言った。

「大丈夫。そこの女の子を頼む!……お前との旅楽しかったよ……ありがとう。大親友!!」

それに思わず泣きそうになったが、俺も言い返した。強がったような一言を…

「こっちこそ。サンキューな大親友!!じゃ、生きて戻ってこい!!俺は、こいつを…!!!」

鈴は笑っていた。何が起こるかわからないこの状況で……。そんだけ、余裕があんのか……

そして、カウントダウン残り2秒前になった。

鈴は立ち、俺たちは逃げる。鈴は絶対に大丈夫だ!助かる!っと思っていた矢先。

ーバン!バン!ー

後ろで銃声!隠れてその様子を確認する。もちろん嫌な予感がしていた……

「ぐはっ!ごぼっ!!」

「もっと撃っちまえ!!死ぬまでな……」

『…なんでだよ…鈴…お前。最後の俺の言葉に笑って返したじゃん…なのに、なんで死んじまうんだよ…。

              お前は、本当に大馬鹿野郎だよ!

でも、ごめんな。あの時、お前も怖かったんだろ?……それに気付かなかった俺なんて最低だな。大親友のくせに、こりゃ、ダチ失格だよな……ごめん。本当にごめん!!お前の死!決して忘れないし無駄にしない!!』

なんて、鈴に心からお詫びし、また逃げ続ける。森の奥へ行ったところで一晩を越すことにした。

その夜は、鈴との思い出がいっぱい溢れてきて、涙も止まらなかった。

          2章 END


   




はい、リゲルです。いやー、夏もいよいよ最後ですねー。

今年は、暑かったですねー。でも、晴れ晴れしていて旅なんて方。多かったでしょうねww


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