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クラッシュ・ワールド   作者: penギンの力
戻らぬ力・チームの結成
17/19

第一七話;戻らぬ力とチームの結成 1

新年明けましておめでとうございます。

どうも、こんばんわ。リゲルです。


今回からは、新しい展開にしていきたいと思います。

タイトルには、「戻らぬ力」と書いてありますが、、ティーアは祐悟の力を取り戻すための修業をしていたのでは、ないのか…?

ちなみに、今回。チーム結成編ではありません!

17


……。ティーアまでが…こんなことに!

元はといえば、俺がしでかしたことだから、責任持たなければ!!


「ティーア…。何か、思い出せる呪文はないか?」

超精神回復ザ・レイング・ヒーレイくらいかな…」

超精神回復ザ・レイング・ヒーレイ!?思い出せるのか!?今、唱えることは?」

「うん。できる!!」

「お願い!!ティーア自身に魔法を使ってみて!!」

「わかった…。悪きものが、体中を澄み渡るものの全ての感情がこの光で癒される。その栄光を我が体に!!

超精神回復ザ・レイング・ヒーレイ】」


完璧だ!滑舌の良さが、凄すぎる!!もしかすると、これで戻るかも知れない!!

その時だ!!


-キュイイィィィィン-

ティーアの体にすごい眩い光が、まとわりつく。


「キャ!!なにこれ!!体に力がみなぎるような!!この感じ!!ううぅ!!」

「なんだ!?気絶!!やばいんじゃないか!!どうなんだ?」


-シュゥゥゥゥ-

見た感じ、ティーアに外傷をなし…。精神面で急回復しすぎて、気絶か?

とりあえず、死んでないみたいだから、一安心。


◆数時間後◇


「うぅ!あれ?こんなところで私何してんの?」

「あぁ…やっと起きたか!急に倒れやがって!」

「え!?私、倒れちゃってたんだ!迷惑かけてごめんね!疲れてたのk。キャ!!!」


祐悟ゆうごは、困惑していたティーアに抱きついた。

そして、安心したのか祐悟ゆうごの目からは、涙が流れていた。


「俺のせいだ!ゴメン…。ティーアは、女の子なのに勝負で手加減しなくて…。悔しかったんだよ!!どうしても、許せなかった。こんな、酷いことされて絶対に許しておけないって!!だから…だから、俺…」

「フフフ。実は、あなたがもしかすると、最強の魔法使い!かも…っていう。検査だったんだよ」

「最強の魔法使い??俺が!!?ハハハ。笑わせてくれんじゃん」

「ホントの話なんだよ!?実際、魔力が落ちてるにせよ。狂状変喘デットフィルアウテッドを最大魔力で打つのは、超魔法3回分くらいの強さなんだよ」

「超魔法って、息するの少し苦しいくらいじゃないか。それが、3回分。胸苦しいくらいか!」

「流石ね!やっぱり、あなたこそ最強の魔法使いなのよ!!」


チッ!!何が最強の魔法使いの検査だ!!こっちは、真剣に元の力を取り戻そうとしているのに!!

でも、ティーアが魔法を使えて、本当によかった!!

もしも、治らなかった時のことを考えると、背筋が凍るほど身震いしそうだ。

こんだけの時間黙ってるのも、ティーアに申し訳ないから、なんか適当な話しないと!!

ティーアを抱きしめていた腕を解いて祐悟ゆうごは言った。


「あーぁ。ったく、せっかく元の力に戻ると思ったのによー。ただの試験かよ…」

「アハハハ。ごめんね…。でも、助けてくれてありがと!!」

「うっ…。っそ、そっか、そっかー。いや、ありがとうだなんて…アハハハハ」

「どうしたの?急に早口になって?」

「え?いや、何でもない。何でもない」


…。初めて、ティーアが笑った…。しかも、ものすごく可愛い!!

絶対、守りぬく!!!どんなものを犠牲にしても、ティーアだけは!!


「よし!!ティーア!!旅に出るぞ!!」

「うん!!」


              戻らぬ力とチームの結成 1 END

一七話を読んでいただきありがとうございました。


今回の話は何日もかけて書いたものなので、あまりきれいなつくりにはなってないようになってますが…。一生懸命書いたものです。けして、ふざけて書いてるわけではありません。

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