第一五話;振り出しの世界 3
お久しぶりです。リゲルです。
今回から、もう投稿出来るかわかんないです。
だいぶ前から、不安定なのはリアルワールドでの戦いが始まったからです。
ま、ご迷惑かけますが、のんびり書いていこうかと思います。
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魔術の勉強をさせられて、何週間が経ったことだろう。
ティーアのスパルタも今日で最後か……。叩かれ罵られ、パイオツが揺れて……。ダメだダメだ!!!
俺はこのまま健全で居ようと決めてはないけど、あんな無防備な少女にあれな行為は、断じてならない。
完全にドM&ど変態になりかけの祐悟。それに対して、ティーアの装備はこうだ。
上から、猫耳。バニー服。ガターベルト。なんだか、以上な精神状態にどちらもなっているらしい。
「祐悟。あと、何回??」
「うるさい。291回だよ。だから、ちょっと黙ってろ」
ブチン
「……。誰に向かって言ってるんだ…。このクズ男が!!」
パシン。
ティーアが、ムチを振りながら言う。
「あぁ~。ティーア。最高♡」
「キモ!!どうしたら、そこまで壊れられるの??」
なんでこんなに罵られたり、叩かれたりして喜んでいるんだろう?俺。
ん?でも、ティーアも服装おかしくないか??頭に耳。やたらと露出度が高い服。
ただの変態じゃないか。
……。あぁ、昨日の出来事を振り返ってみないと…。
「忘却返還」
◇◆◇1日前◇◆◇
「…。230回目終わったーー!!本読むの結構辛い」
「ほら。さっさともう一度読む。それ全部覚えたの?」
「おう。んじゃ、ティーアに魔法かけてやろうか?」
「おもしろいじゃない。全部ガードしてあげるわ」
「狂状変喘」
グオォウ!!!シュァァァァ!!!
「!!。ヤバ!!最大魔力防御能力【極】!!!」
「…。攻撃追加魔法。悪之心銃」
「もう!!ダメ!!!」
パキパキ!!バリン!!
「あぁぁぁっぁ!!!!!!!」
◇◆◇現在◇◆◇
…。昨日の記憶はここまでしかない。しかし、今も十分、狂っているようにも思える。
もしかしたら、解くこともできるか!!
「……。そういや、載ってたな。本に…」
「解除。狂う呪いを解く。興奮状態になっているもの達全てを対象とし、聖なる光を当て、ここに清き心呼び戻したまへ」
……。戻ったか?ティーアの反応でわかるが、どこにいるんだ?
「キャァァァァァ!!!!」
隣にいるティーアが叫ぶ。
「なんで、うちこんな姿になっとるん??」
「ハハハ。よかったよかった」
「え?何言ってんの?……」
祐悟は、頷きながらティーアを見ると
「お…ま…え…か…。殺す!!こんなこと女の子にさせるなんて…」
「俺は、なんにもしてない。勝手にティーアがやったんだろ?」
「うち……私が、こんなみっともない姿しないわ!!」
「でも、さっきまで「クズ男」とか罵りながら俺を叩いてたんだよ?そのみっともない姿でね」
「ふぇ?ホントに……」
「うん」
「ふぅぇぇ!?///」
ティーアが、半泣き状態になってついに照れながら泣いてやがる。
こんなに、女の子の扱い方ってむずいのか……。
祐悟は、そう実感させられた。
振り出しの世界 3 END
どうでしたか。
久しぶりの方。初めての方は、やっぱこれだな!!
て思ってもらえば幸いです。
では、次回。崩壊世界で会いましょう。