第一三話;振り出しの世界 1
どうも、リゲルです。
現実世界に用事があったので、少し投稿遅れました!!
謝罪!!すいませんでした!!
「…ご…ゆ……ご!!…ゆうごっぉぉぉぉ!!!!」
ーバサッー
「祐悟!?大丈夫?」
「……おう。……?……ユンは??」
「ユン?……、あぁ、魔王のことね!!…もういないわ!」
ートクン……ドクン、ドクンー
「カハッ…ぐ……はぁはぁはー……くっそ!これが呪いの魔法か!!体の魔力が小さく封じられているような感覚だぜ!!」
「まさか!魔王に時回過去をかけられたの!!」
「おう!何かあんのか?」
「やばい。除呪ができない魔法だから、魔法の発動体を探さなくてはならない!!どうすればいいの?
発動体は、魔王。うちがどうにかできる相手じゃない!!」
……。ティーアにも、迷惑かけたなー。仕方ねぇ!!封じられている魔力。それは、俺の体内のみ。
しかも、この魔法には何かヒントがある!!ユンのことだ。絶対おもしれぇー仕掛けを仕組んでやがる!!
「ティーア…。俺は、大丈夫だ!!自分のことなんだから俺が、どうにかする!!」
「どうにかなる問題じゃないの!!!馬鹿ぁぁぁ!!!」
ティーアは、すごい勢いで部屋を後にした……。
…。なんだか、やっちまった気がする……。でも、俺の問題にあいつを巻き込みたくない。
もし、殺されるなら俺だけが殺されたほうがマシだ!!
「……。さて、誰もいなくなったし、出て行くか!……。あいつ、泣いてたな…」
俺は、少し寂しい気持ちになってしまった。
だが、女と喋ったことない俺には理解が出来なかった……。どんな接し方をすればいいのか…。
だったら、手紙だけでも置いていこう!絶対に、付いてきて欲しくないという気持ちを込めて…。
そして、即席で作った手紙を残して……。俺は旅立った!
「祐悟!」
「ん?」
その声に少し驚きつつ、疑問で返事をする。
「もう、吹っ切れた!うちも付いて行く!!殺されてもいい!!!」
「……。勝手にしろ!」
「うん!!!!」
まず、最初に仲間ができた。そして、今から、魔力を取り戻しに行かなくてはならない。
だから、封じられている魔力の外に魔力を作っていく……。
それの為の修行だ!!!打倒、魔王を目指して……。
それから、見てるか鈴!!俺、お前無しでもここまで来れた!!
もしこの世界に、復活する魔法があるならそれを使ってお前を生き返してやる!!
それまで、少し待っていてくれ……。ごめん。大親友!!
振り出しの世界 1 END
はい!どうでしたでしょうか?
まぁ、面白くできました!![自画自賛中]
ふぅ、ちょっと休憩するか!!