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夕方相対する月、彼相対する地獄

やばいほんとにグロい。規制入れてあるけどすり抜け御免。

彼は戸惑った。取り調べと言われど守秘義務があるからだ。


「俺はただの会社員だ!!家に帰らせてくれ!!」


「ダウト。」


男は紙を彼の顔の前に近づけ喋る


「お前、朱雀会準構成員東雲祐希だろ。嘘はいけないぜお兄さん。」


彼…もとい東雲は戸惑った。

所属しているところも、名前も当てられていたからだ。


「ほかの奴と間違えてんじゃn」

「もっと言ってやろうか?

△△中学卒業□□高を同級生に対するイジメで退学。

その後地域の建築会社に就職するが後輩に対する過度なイジメが原因で後輩が自殺。

その後無職。」

「まだシラを切るつもりか?」


東雲の顔からは既に希望の色が消えている

だが彼もまた金の為に人生を売った一人、情報を話すわけにはいかない。


男は何も言わずに右手を伸ばしてきた。



気がついた頃には東雲の左目は男の手の内にあった。

僅かに()()()()()()()が伸びているがあれはなんだろうか。

考える隙も無く男は手の内にあるものを投げた。

壁に赤いシミが残る


痛みが遅れてやってくる


「いってえぇぇぇぇ!!」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

「■■■■■■■■■!!」


「じゃあ質問するよ。」

「顧客リストはどこに隠した?」


「痛え…痛え…許してくれ…」


男は心底うんざりしながら拳銃を取り出した。

空間に甲高いようで鈍い音が響く。

既に東雲側の壁は血痕で真っ赤に染まっている。


彼は再び口から音にならない悲鳴をあげながら、のたうち回る。


「もう一度聞く、顧客リストはどこに隠した?」


「みな゛、みぢょう…十ざん番倉庫…」


「よし、じゃあ次の質問に行こうか」

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