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第八話 階段が上から下まで一本に繋がってない時点でダンジョンは建築センスが終わってる

Tips:水際世日本の下克上システムは、魔族が三十年前にこの国を実効支配したときに不文律として定められたものである。魔族が生きていた魂遊世(こんゆうせい)とこちらでは、法律を有形化するかどうかすら文化の違いがあるのだ。

その惨状をいち早く知ったのはミレナだった。ソウヘイが課題として指定した例の白い塊を壊すべく、修行の郊外エリアへ早朝から足を運んだおかげで、犠牲を生む前に発見できた。あの、頑なに危険な郊外に住み続けるおばあさんの平屋建てが、無惨に倒壊している様を。


「えっ……」ミレナは初め、遠くに見える家の残骸をうまく認識できなかった。いきなり壊れているなどとはつゆほども想像しておらず、何か壁の色が変わったかのようにしか思えなかった。近づくにつれて、受け入れたくない現実を知覚できるようになり、歩みを進める足は駆け足になった。

「おばあさん!おばあさんっ!!」

野ざらしの玄関。大きな爪痕と血痕だらけの縁側。瓦が剥がれ、ほとんど機能を失った屋根。ただ事ではない様相に、ミレナは半分パニック状態でおばあさんに呼びかけた。

すると、廃墟の物陰から「あ、はいよはいよ」とおばあさんが無傷で応答してきた。

「え……生きてる……よかった」

「ああ…昨日の区役所の娘さん。よく来たわねえ」

「えっと、その……お怪我ないですか」

聞きたいことは山ほどあるが、誰かさんのように大声で質問をまくし立てるミレナではない。

「怪我はしていないけれど……」おばあさんは半壊した家から、丸められた大きな模造紙を持ってきた。その足取りは、昨日見たよりもおぼつかない…というより、片足を引きずるような歩き方だった。

模造紙を広げると、面積幅いっぱいに殴り書きされた『果たし状』が現れた。


『市長さまに!

ザンギョー させるんじゃねえ!

はむかう きがあるなら!

てめえらが こいよ!

たたきつぶしてやる!』


この文体。定食屋でも見た玄関の巨大な爪痕。もちろん憶えがある。

「……グリフォンですか」

「見せしめ、って言ってたわ。でもね、あなたたち、どうか恨みに取り込まれないで。私はこんなことでここを手放したりしない。旦那が愛した、この景色を見ながら死ぬんだから」

おばあさんの訴えは耳に入っていた。けれど、ミレナの網膜には焼けただれる生家の森がこびりついていた。住む場所、景色を壊される苦しみが、吐き出せない黒いもやとなって身体の芯から湧いてくる。

「ごめんおばあさん、私、勇者と一緒に戦う魔法使いになるんです。景色を奪うあいつらを、やっぱり許せないから」

ミレナは駆け出す。同じ志を持った、「馴染んだ生活」を奪う存在へのトラウマを分かち合う大声バカの元へ。

「ちょっと!危ないことはダメよ!」

おばあさんの優しい言葉は、両親を幼くして失ったミレナの後ろ髪を引く。それでも止まれない。










******








自転車を走らせ、電車とバスを乗り継ぐなどして一時間。息切らすミレナが到着したのは悪の根城、静岡市役所。正確に言えば、悪の根城なのは六階から市長室のある最上階までで、一階から五階までは善良な人間たちが仕事をする場所である。ミレナがここに急いだのは、今日も最上階で仕事をするグリフォンに一矢報いるため……ではなく、




パシィン!!




「起きろ!!!!!!!!!」





九時にもなって宿舎ですやすやと寝ているテイシを叩き起こすためである。

「えっ、何、痛い、えっえっ、ひどい、ごめんなさい」

「あんたがおねんねしてる間に!おばあさんの家壊されたんだけど!」

「えっ」

「えっじゃない!行くわよテイシ!」

引きずられるように個室から連れ出されるテイシ。まだ冴えきらない起きぬけの頭で、グリフォンがまた破壊行為をしたということは整理できたらしく、「でもまだ僕たち勇者パーティの認可降りてないんじゃ」と躊躇う。

「そんなの知らない!私たちが市長に目をつけられたせいで、ずっと守ってきたお家を台無しにされたおばあさんの気持ち、見て見ぬふりするの!?」

「えっ?……そっか、そうだね、僕はそんなの許せない」

「じゃあ何でこんな時間まですやすや寝てんのよ」

「いや、その……技がいつでも出せるように自主練とか……戦うときの名乗りとか技名考えたりとか……」

「ばか!!」



まだ始業して間もない一階に鳴り響くミレナの叱責。職員からは「またあの大声コンビか」と思われている。










耳たぶを引っ張られ連れてこられたのは清水区役所、ソウヘイの課長デスク。

「おはようございます課長今からこのばかイシと魔族討伐行ってきます」

「ええ、ええ?」挨拶もそこそこに一息でまくし立てられたソウヘイはさすがに動揺する。

「なに、なんて?討伐?」

「あと今僕のこと変な名前で呼びましたね、痛てて…」

耳たぶを解放されたテイシも姿勢を正し、ミレナを横目ににらみながら並び立った。

「だから早めに勇者パーティ認可下ろしてください」

「ええ……認可下ろすの僕じゃないからさあ……。まずテイシ君の仮戸籍登録もだし、三分世民の証明がね?調査機関から国の方に伝わってないと何とも」

「じゃあ催促してください!」

どうしたんだい、何があったと流石に尋ねられたので、経緯とミレナの激情の理由を話すと、ソウヘイは深くため息をついた。

「ハァ……。まあ、花触さんの逆鱗ってところだね。あー……そうしたらねえ……そうねえ……」

もじゃもじゃの髭をかきむしり、パソコン画面の前でぶつぶつと考えごとを巡らせた後、ソウヘイは心に決めた顔で二人を見つめた。

「テイシ君も行きたい?」

「はい」

「ああ、そこはちゃんと本気なんだね。はいはい……」

パソコンのメールを立ち上げ、小さな身体を躍動させてキーボードを打つ。関係各所への……根回しだ。



「気をつけて、行っといで」



ソウヘイは画面から目を離さず、それでいて優しい声で二人の背中を押した。

「え!?いいの!?」

「まあ、いいんじゃない?調査機関の結果が出るのは土日挟んで五営業日以内。僕が一週間と言ったのはその最大日数を考慮してのことだからね。健康診断の結果もだが、もう何らかの書面は出ているはずだ。多少フライングして、君たちの活躍が終わるころまでに免許を印刷できるようにすればいいわけだか……ら……って」


ソウヘイが画面から顔を上げると、二人とももういなくなっていた。



「……最後まで聞いてほしいし、ありがとうございますとかもあってよかったよ?」













******










静岡市役所は本館、新館と二つの建物に分かれ、本館は昭和初期に建てられたスペイン風の建築である。現在はほとんどの機能が新館に移され、本館は文化財のような扱いで保存されている。テイシが泊まっていたのは新館の一階。また、十七階建ての最上階にグリフォンが鎮座している。最上階といっても、身体の大きなグリフォン用に十五階から十七階までの三フロアを違法にぶち抜いて無理やり市長室に改造しているので、実質は十五階だ。魔族がここを占拠してからというもの、役所としての機能は一階から十階までにぎゅっと凝縮せざるを得なくなり、十一階から最上階まではすべて魔族の住処、いわばダンジョンと化している。エレベーターも安全のために十階で止められ、それより上は階段を上がらなければ進めない。


勇者課課長ソウヘイの非公式な許可を得てテイシとミレナは静岡市役所新館の下へ到着。清水区役所と行ったり来たりの足を支えたのは、レイゴの赤いワンボックスだった。

「レイゴ君、送ってくれてありがとう」

「まあ……別にたまたま通っただけだからよ」

無愛想に返すレイゴの本心は、兄より自分を見てくれたミレナへの好感が混ざっている。

「ヤバくなったら帰ってこいよ、おれも上級魔族を討伐したことはないからな」

配送の途中、国道でライガと共に野良の魔族と戦闘……ではなく、「自衛」してきた経験者としての、せめてものアドバイスだ。上級魔族とやり合った経験がないわけではないが、筋力増強のアーキア能力を持つ男二人でようやく逃げおおせる相手、というのがレイゴにとっての印象だ。ましてやグリフォンは上級魔族の中でも市長の座に居続けるほどの実力者。勇者を今始めようとする素人が無事に帰れる相手ではない。

そもそもダンジョンの道中で、下級中級の魔族に囲まれゲームオーバーなんてことも十分にありえるわけだから、プロの運送業者としてはまず止めたいというのが本音だ。


「そういえばレイゴ、昨日の夜お兄さんが──」

「ん?」

「いいから!行くわよテイシ!」

「い、痛い痛い!戦う前にHP減らさないで……!」


何かを伝えようとしたテイシはミレナに耳を引っ張られ、勇者デビュー戦のダンジョンに飛び込んでいった。


ライガが何かあいつに接触したのか?気になってスマホを確認するが、何も連絡はないし、レイゴのメッセージに既読すらついていない。聞き間違いだっただろうか……。

「おい、待て!ああ…ったく!中途半端に言い淀むなよ!」

テイシの言い損ねた言葉を訊くべく、レイゴも静岡市役所新館ダンジョンへ踏み入ることを決意した。正面入口から入る前に、車を地下の駐車場へ停めてから……という面倒なルートのせいで、多少イラつきも加算された。














******














十一階──


「ここから、本当に戦うんだね」

「実践が恐いならあんただけ帰ってもいいけど?」

「もう!焚きつけるなよ!……それに」

「うん?」

「異世界人の僕に、もう帰る場所は要らなくなった」

「そっか、じゃあ頑張るわよ」


改造工事が施された市役所ダンジョンは、もはや利便性を完全に失っている。廊下は迷路のように入り組み、階段も複数階につながらず毎フロア別の位置に存在するため、上り階段を探すためにいちいち冒険しないとならない。

出る前にソウヘイに聞いたところ、行政のトップを奪われた自治体は、市区村長、知事の魔族の地位を磐石にするため──つまり討ち取られにくくするために、決戦への道のりそのものを複雑にされている地域がほとんどだそうだ。フロアの迷路が長ければ長いほど、またダンジョンの階層が多ければ多いほど、そこに棲む低級〜中級魔族と出くわすリスクも増え、それらを統べる上級魔族は実力者になる。


「一本道だと助かるんだけどな……」


圧迫感のある狭い道幅の迷路に早くも気が滅入りそうになったところ、テイシたちはついに魔族に出くわす!


「ぽにゃ……あ!?ぽにゃ!!」


緑スライムAがあらわれた!

緑スライムBがあらわれた!


廊下を二体がかりで通せんぼされてしまった。立ち向かうしかない。

「テイシ、あなたはまだ技をセーブしておいてよね。MPの無駄になるから」

「わかった……通常攻撃だ!」

カーボン竹刀を振り抜くテイシ。緑スライムAに命中し、形が崩れる。……が、すぐに原型を取り戻した。奴らはHPが尽きない限り、形が潰れたとしても蘇る。

「試してみなきゃ……だよね」

ミレナの攻撃は、通常の打撃では大したダメージにならない。したがって、MPを軽く消費して魔法攻撃だ。

「風魔法……"つむじ斬り"っ!」

旋風を起こし、多段ヒットするイメージを込めて、細い魔法杖を振る!

……しかし、うまく決まらなかった。

「ちょっと!何やってんのミレナ!」

「うるさい!ちょっと試しただけだもん!」

口喧嘩をしている暇はない。次は敵の因果(ターン)だ。緑スライムたちが体当たりをしてくる。

「ぽにゃあー!」

「うわっ危な!」

テイシは咄嗟の判断で竹刀でガードする。それがうまく緑スライムAの体当たりに合ってしまい、カウンターを決められた緑スライムAは小さなダメージを受けた!これが致命傷となり、緑スライムAのHPはゼロ。

「ぽにゃうぅ……」

つぶらな瞳がバッテンになり、緑スライムAは塵となって消えた。

一方緑スライムBの体当たりは成功し、ミレナは2ダメージを受けた。

「痛ったあ……」

「ミレナっ!」

「大丈夫。このスライムに毒はないはず」

ミレナは落ち着いて肌についた緑色のベタベタを壁になすりつけた。さあ、次はこちらの因果(ターン)だ。

「ふたりで通常攻撃したらなんとか行けそうだよ、普通に行こうミレナ」

「……あんたにアドバイスされるの、腹立つ!」

テイシは竹刀を緑スライムBの頭に振り下ろす!ミレナは魔法杖……が壊れたら恐いので、普通に蹴る!

「ぽにゃぇっ……」

緑スライムBを倒した!テイシとミレナは経験値を得た。

「やった!僕らにもできるよミレ……」

「そっか…経験値」

ミレナは何かを納得したように、次のフロアを目指し駆け足で前に進んだ。

「もう!初勝利の余韻は!?」








十二階──


階段がフロアのほぼ中央にあるという、スペースを無駄に使う建築に呆れながら次の廊下に出ると、下の階よりもさらに荒れた景色になっていた。雑草は生えまくり、壁は壊れまくり、ゴミはちらかりまくり。床もぼこぼことしていて、気をつけて歩かないと転びそうだ。

「これが市役所の中なんて思えないよ」

「もう十五年くらい低級魔族が棲みついてるもの……」

低級魔族どうしでもナワバリや小さな集団のリーダーの座を求めて争いは起こり続ける。そういう本能であるがゆえ、彼らの生きる場所はこうやって荒れ続けるのだ。

ただ、荒れているとはいえ、元は市役所。改造されたながらにデスクや会議室の名残りがある。かすれて読みにくいが、このドアにも「会議室1201」と書いてあって……と、見ているとそのドアが開いた!


ガチャ……


「キ……キャキャ!?」

「ギャジャキッ!」


化けコウモリが会議室から出てきた!

大毒サソリが会議室から出てきた!


人の子どもほどのサイズの下級魔族。そのうち化けコウモリは、テイシが区役所前で初めに倒してしまったのと同じ種族だ。巨大な顔に翼がついた、有り得ない体型だが、それでいてバタバタと滑空している。

大毒サソリは、形こそ普通のサソリに近いが、黒光りしたボディに鋭いしっぽ、そして人と同じように表情や歯がある顔が恐ろしい。


「テイシ気をつけて……!こいつら、毒があるから!」

「毒ぅ!?」


大毒サソリの攻撃!

「うわ!先に向こうの因果(ターン)かよ!」

テイシは身をかわした!……が、大毒サソリの攻撃は床を少しえぐり、すでに露出していた鉄筋コンクリートから煙が出ている。

「ちょっと……やばすぎ」

「私も一応毒消しは持ってるけど……あんまり当たらないでよ!」

「当たりたくないよ!早く倒さないとこっちが死ぬ!」

MPは温存したいが、こんなところで命が尽きる恐怖の方が勝つ。素早い大毒サソリに、テイシは仕掛けた!

「待ってテイシ!甲殻魔族に竹刀で打ち込んでも意味がないわ!」



「鑑・定……"当石(アテイシー)"ッ!」



その瞬間だった。振り抜くテイシの竹刀はほんのり光り、その刀身に、散らばった辺りのガレキ……コンクリートの破片や石ころが、吸い寄せられるように集まり、強力な棍棒と化した!


「ジャキ……ジャベェ〜!」


教育現場ですら使われるただのカーボン竹刀は、大毒サソリに当たるときには灰色の鈍器となり、甲殻魔族の装甲を破壊。致命的なダメージを与えたのだった。


「ジャ……ガ……」


ひっくり返った大毒サソリ。一撃でHPが尽き、塵と消えた。


「今……何が……僕の部屋では何も起こらなかったのに」

「テイシが……『周りの鉱物』を従えていた……それがテイシのアーキア能力……」

「そうか!あの部屋には石ころもなかったから何も集まらなかった!ってこと?」

「わからないけど……あんた、本当に三分世民?水際世(こっち)でもかなり強力になりそうな能力を、どうして三分世で」

「わからないよ!元の世界でこんなことしたことないし!」


テイシに発現した能力を分析しているあいだ、化けコウモリは「様子をうかがう」ことしかできない。次はミレナの因果(ターン)だ。

「私だって……この街を、景色を救いたい!風魔法……」

杖を構えるミレナ。すると、今度はミレナのショルダーバッグから光が漏れはじめた。

「え?」

「ええ!?今度はミレナも!?」

光を放つその正体は、彼女が書きとめてきた白紙の日記帳。ナイトルーティンのときに、彼女はそれに植物の絵を描いてきた。

「待って、ミレナ、早い!僕が今能力発現したばかりだから!見せ場奪わないで!」

「……もしかして」


ミレナは右手の魔法杖、左手の日記帳に祈りを込めた。




発芽(グロウィヨ) ……"(ゼンマイ)"!」




技名を叫べば、日記帳から、一本の巨大な植物の茎が伸び、その先端は丸まった。

「僕より凄いの出ちゃった!?僕の見せ場が!カッコイイところが!台無しだ!」

巨大ではあるが、まさにその形はゼンマイ。全長1.5メートルにはなろうかという原始植物が、丸まった先端をムチのようにしならせ、化けコウモリを絡め取った!

「キャキャエワ〜ッ!」

翼をバタつかせてももう遅い。

「はあーっ!」

ミレナは左手を振り下ろし、化けコウモリを床に叩きつけたのだった。


魔族の群れを倒した!テイシとミレナは経験値を得た。

ミレナは「風魔法 つむじ斬り」を使えるようになった!




「今回は僕の成長回でよかったじゃん!ミレナの技カッコよすぎるだろ!くそっ!くそーっ!」

「パーティのリーダー、今から私ってことにしてもいいわよ?」


植物が日記帳に吸い込まれるように消え、パタンと閉じたミレナの目は、出会ってから一番かがやいていた。


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