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ずっと、ここに5

ずっと、ここに5


近所に、開業医をやっている関谷という仲のいい友達がいる。


関谷に電話をした。

「関谷、ケガをした。悪いが、うちの二階に来て治療してくれないか?今日は日曜だから病院は休みだろ」


直哉は女性がいることは黙って頼んだ。


「お前、何をやってんだよ、転んだのか、仕方ない、道具を持ってすぐ行くよ」


「ゴメン、勝手に玄関開けて二階の奥の部屋まで来てくれ」

直哉は電話を切った。


「すみません。ほんとになんでここにいるのか分からないです」

顔がケガでよく分からないが、女性は困った表情を見せたようだ。

 

申し訳なさそうに、下を向いて正座をしている。


直哉は、この女性は何か事情があるのだろうと思った。


「おーい、上がるぞ」

一階から関谷の声がした。


「おう、こっちの部屋だ」

直哉は大きな声で返した。


ドアが開き、関谷が入ってきた。

「おう、お前、どこケガしたんだ。元気そうじゃないか」


「いや、実は俺じゃないんだ」

直哉は指を向けた。


関谷は指した方を見て、「あっ!」と小さな悲鳴を上げた。


「誰?どうした?」

関谷は目を剥いた。


「俺も何がなんだか分からない。診てやってくれないか」


「お、おう、分かった、とりあえずケガの具合をみるよ」

関谷はおののきながら、女性の顔の具合を診た。


「すみません、すみませ‥ん‥」

女性は関谷に謝っている。


「幸い、骨は折れていないな。しかし、ケガが治るまで一週間くらいはかかるだろう」

関谷はケガの消毒ををし、大きな絆創膏を3か所顔に貼った。


「すこし、このベッドで横になっているのがいい」

関谷はそう言い、女性は横になった。


そしてすぐに寝息を立てて寝てしまった。


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