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魔女たちは銀河を旅する

作者:成田ミュウ
悪魔を召喚をしてしまったら、もうかつての自分自身に戻ることはできない。
そのかわり神にも匹敵する力をもった魔女になれたとしたら?

美しくも儚(はかな)げな少女、憂愛(ゆあ)は夜な夜な詩をつくります。
内気で大人し気な女の子だけど、彼女はだいそれたことを願う「いけない子」でした。
光あれ、と言葉で天地創造を命じる神とおんなじ力をもとうと企てたから。

願いをかなえるため召喚したのは、かつて大天使であり、いまは堕天使となった美しき悪霊でした。
姉の縫子(いとこ)は妹を守るべく、得意の刺繍(ししゅう)でもって悪魔に対抗しようとします。
結局は対立する姉妹。詩と刺繍による魔法のひそやかな闘いはどちらが勝利したのでしょうか?

ラストですが、魔女となった姉妹が銀河に旅立って行くシーンで幕となります。
美貌とセンスに恵まれ、けれど愛が足りない妹と、才能がないかわりに愛情深い姉ははたして和解できたのか?
不思議な味わいのする、幻想的で哲学的な掌編をめざめました。お読みくださる方のお口にあえば嬉しいのですが。

最後に。閲覧注意というほどではありませんが、多少の百合属性を含みます。なにとぞご容赦ください。


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