ヒロイン登場
2話目ですヨロシクお願いします今回ヒロインの登場です
さて学校も終わったことだし寮に戻るとするか
この学校を見て回りたいしな少し遠回りしていくか。
ふむ
おかしな俺が道に迷うはずがないのだがなぁ しかしここはどうも人がいないなぁ まぁ歩いていればそのうち寮に着くだろなぜなら俺は天才だからな。ハッハハハハ
おや物影から有象無象の声がするなぁ
まぁ 俺には関係のないことだが
「いや ちょっとやめて」
おや 有象無象の方から女の声がするぞ 興味はないが今日からのスペシャルカリキュラムの課題についてわからないことが多いからなぁ
少し試してみるか
様子を見るとそこにはいかなにも不良ですといわんばかりの格好のヤツが5人で女の子を囲んでいた。
「おい ぶつかっておいて何の謝罪もなしとはどういうことだ」
「あ~ケンカ売ってるんですかお嬢さん」
「ちょっと何よそっちからあたってきたんでしょ」
「口でわからないヤツだなぁおいお前達やんぞ」
「うす」
やはりこいつらならいい実験台になるだろ
そうと決まればとっとやってしまうか時間の無駄だしな
「おい 何をしている」
「なんだなんだ痛い目会いたくなきゃ見なかったことにしてとっと帰りな今なら見逃してやるからよ」
ゴミが俺に向かって何か言っているようだがいまいちゴミの言っていることが理解できない一体どうして俺が痛い目をみるか?本当にゴミとは理解が不能だなぁ
「なぁ 知ってるか?IQはなぁ10以上離れていると相手の言っていることを理解するのが難しくなるだぁ もう一度教えてくれよ誰が誰に痛い目にみせるって?」
「あーてめえなめてんのかもう許さねからなぁその顔、人に見せられなくしてやんよ」
まったく本当に理解の出来ないことをほざいた後に仲間の一人が俺に向かって殴りかかってきた
「遅いぞ遅すぎるこの程度俺に勝てると本当に思っているのか」
殴りかかってきたグズを一撃で仕留めると残りの仲間が一斉に俺に殴りかかってきた
「まとめてきたからといって俺が負ける可能性がゼロなのは変わらないはゴミども」
とりあえず残りのゴミどもも一撃で仕留めると奥にいたさっきまで絡まれていたと思われる女が前に来て
「誰が助けてくれなって言ったわよ」
と言ってきた
「何カッコよく助ければ惚れてもらえるとでも思った、バカじゃないの、誰も助けて欲しいだなんて思ってないのよ本当にウザイわね あなたそういうのキモいわよまったく勘違いするじゃないわよ、別にあたしあなたに感謝なしてしてないからね さよなら。」
なんだ今のは
この俺に助けてもらったんだぞ そこは土下座で感謝の言葉を並べるか俺に恋に落ちるかするべきだろ くそ なんたる屈辱だこのことは忘れないからなぁ覚えておけよあのくそアマ。
そうだ一応端末を確認しておこう
どれどれ
《武藤 圭佑 課題 0ポイント》
マジかぁ
あれは助けたことにはならないのかやはり何か助けたという証明が必要なのかまだわからないなぁまぁこれから考えていくか
おや
さっきまで女がいた所に見覚えのある端末が落ちているぞ
これは早速復讐のチャンスではないか
ハッハハハハ俺はやなりついているぞこの端末は帰ってからゆっくり見るとしょう
そうと決まればまずは寮に戻るか
やはり俺は天才だまさかあの場所が自分の寮のすぐ近くとはなぁ
さて風呂も入ったし晩御飯も食べたし今日手に入れたあの俺を侮辱してくれた女の端末でも見てやるか
名前は大山 翼 クラスは俺と同じAクラスか
あいつの課題はなんだ
どれどれ
ハッハハハハなんだこれは
《大山 翼 課題 素直に相手に自分の気持ちを伝える マイナス1ポイント》
ハッハハハハなんだこの課題凄く愉快だなぁ
それにすでにマイナスとはなんて愉快なやつだ
ハッハハハハ笑いが止まらぬわ
次の日
学校では
「おい女これはお前のものだろ」
「何であんたが私の端末持ってるのよ 昨日どれだけ探したかわかったるの はあ もしかして昨日もともとこれを盗むつもりだったんでしょ」
「どれだけこの俺をバカにすれば気がすむのだ 貴様ごときの端末盗んだ所で俺に何の利点があるうぬぼれるのも大概にしろ 目障りだ」
「それよりも中身見たの?」
ニヤり
「いや 見ていないぞ そうだなそれよ自分の気持ちに素直になれるように頑張れよハッハハハハ」
そう言うと女の顔が赤くなり
「やっぱり見たんじゃないの」
「おや 何のことだ? それよりはもうHRが始まるのでなぁ去らばだ」そう言って俺は自分の席に戻った
「ちょっと待ちなさい」
女がそう言うと同時にチャイムが鳴り先生が入ってきたため女も諦めたので俺は自分の席にいき今日の授業を迎えた。
続く
有難う御座います
感想ヨロシクお願いします