EX:一方その頃
本日本編と番外と2話投稿してます。最新からの方は
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短いです。
(ホルダ内の見出しは
「ザッチョの寝起き」
それじゃあんまりなので改題しました。
太陽が黄色い。
カーテンのうっすらとした隙間からごくわずかに差し込んでくる光は
すでに朝の弱々しいものではなくなっている。
今は何時位なのだろう。
しかし頭が痛い。
昨日は飲み過ぎた。
昨日はじゃないな。昨日もだ。
宴会の後はいつもこうだ。
いい加減酒も程々にしないとな。
そう思いながら鈍く痛む頭を少しでもはっきりさせようと、寝乱れた髪の毛をかきあげた。
あ・・れ・・・昨日の宴会ってなんだったか・・・
記憶に残るは、ふわふわとした黄色い・・きいろ・・・・。
そこまで思い出して、ガバっと腹筋のみで身を起こした。
(さすがザッチョ)
そういや、俺婚約したんだっけ。
どんな姫だったっけ・・
やけにちっちゃくて黄色い・・・きいろ・・・きいろ。
あれ顔が思い出せねえ。
ま、いっか。
そのうちイヤでも顔を合わせるしな。追々顔も覚えるだろう。
そしてベッドサイドにおいた起床を告げるベルを鳴らした。
かきあげた。
PCの変換がカラッと油で揚げるほうの「かき揚げ」に変換。
ヤバヤバ。そのまま投稿するところでしたよ・・。