【国名・地名編】
用語解説国名地名編です
随時更新予定
=地名・王国名=
◎アルシェス王国
アーシェの祖国
気候は温暖で国の3方を海に囲まれている。
大河が2本流れており、長い方がトイサ河。
タンジール草原から流れ込んできている。
短い方がエルムール河。北の山脈が源。
(雰囲気としてはインド亜大陸)
(気候は九州っぽい感じ)
軍事にはあまり力をいれておらず、基本的に弱い。
海軍(水軍)には一定の定評あり。
外交を武器として生き残ってきた国。
建国の始祖以来、多産系で、ヨメ・ムコを他国にやることで
独立を保ってきた歴史あり。
また、ヨメムコが行った先で役立つ人物を育て上げることで有名。
「貰うなら、アルシェスから」と言われるほど。
温暖な気候を生かし、農産物を生産して輸出。
また海塩を輸出したり、魚畜産物の加工品も輸出している。
グルメ国家としても名高い。
料理は繊細で多岐にわたる。
たくさんの香辛料やハーブ、調味料を使い複雑な味付けをする
また、造船技術や加工技術もそこそこあり、小物加工でも有名。
国は王政をしいているが、基本合議制をとっている。
身分は王族・貴族(候・公・伯・子)庶民(功労があると子爵をもらえる)
この大陸で3番目に長い歴史(716年目・63代)を持っている。
基本的にのんきでおおらかな性格をしている人が多い。
◎タンジール
群雄割拠の時代を経て、アルシェスの北、大陸中央部をほぼ平定
建国50年ほどの新興国
軍事優先で軍人が政治をコントロールする軍事政権国家
現在3代目(今の国の形になったのはこの王様の時代)
4代目がフィジョン王子
3代目は長年の戦により、心労がたたり、少し体調を崩している。
征服した土地の王家や地方の豪族の寄せ集め国家。
言語統一もままならない感じ。
軍事力をなによりも重んじ、軍功をたてると
それが平民であっても(元奴隷でも)爵位を授けられる。
ただし、子がそれなりの軍功をあげないと、爵位を剥奪されるので
女子や病弱な男子の地位は低い。
そういう爵位を「一代爵位」といい、ふつうの爵位と区別され、
爵位の前に「騎士」がつく。
例:騎士侯爵など
首都はクロノア 軍事を優先しているので要塞っぽい。
また金属加工には定評があり、鋼鉄の都との別名あり。
アルシェスとの国境の(川沿い)港町はロレアニアという。
軍事優先なので、桟橋はいつでも壊せるようにぼろい。
温泉は南部の山脈沿いに多数ある。
王の隠し湯なんていうモノ多い。
今の版図になって20年ちょっと、そのころ、周囲国家や神国から
国家承認を受ける。しかしまだ、杜や陣などは設置許可がでていない。
中途半端な扱いを受けている。
今度のアルシェスとの縁組によって、杜の設置を受けることをねらっている。
まあ、ぶっちゃけ、成り上がり扱い。
マナーなどもそれなり。
旧王家の末裔を標榜する(秀吉方式)
国家体制は中央集権国家。というより、王が絶大な権力を握る。
気候はやや寒冷。(北海道道南くらい)
馬や牛の牧畜が主流。
塩を自国生産できず輸入に頼る。(7割ほどをアルシェスから)
土地の雰囲気はモンゴルっぽい感じ。
自然豊かだけど農業にはあまり適していない。
料理は大ざっぱで油・塩・砂糖。以上!ってかんじ。
(これはアメリカっぽい感じ)
◎神国
大陸でもっとも小さくもっとも歴史のある国
大陸のほぼ中央にある、大きな山(リイオ山)のてっぺんにある、
と言われている
普通の人はいけないので、その麓にある、大神殿、リイオ杜=神国だと認識している。
本当はその杜は出先機関(ほぼ窓口)
神王を国主として、神官・修道女で構成されている国。
またある程度偉くなると、不老不死になると言われている。
リイオ山並びにその周辺には武器の持ち込みは不可能。
(隠し持った場合は、武器はすべて花になる)
また持ち込んだ場合、リイオ山の動物に否応なくされてしまうらしい。
(悪意を持てば持つほど、姿形の醜い動物になる伝説あり)
この世界の維持管理を目的としている。
◎クニネム公国
神国をのぞけば(人間の建国した国としては)最古・最長の国家
場所はアルシェスからみて、コノレアの先の東に位置する
建国1200年を越え、王家は100代を越えているらしい
詳細不明。
◎コノレア首長国
アルシェスからみて北東にある国
乾燥地帯にあり、フルーツと果実酒で有名
また花の栽培に定評あり。
数学・天文学・暦学はトップクラスの理系国家
数年前首長にアーシェの姉が嫁ぐ。
10年来どんな愛妾もなせなかった男子を姉が生み、
姉はただいま絶賛愛され中(嫉妬深く、実家の妹に出す手紙にもチェックが入るほど)
一夫多妻(3人まで)
元々出生も女子率が高い国。
官吏も7割女性で、王の肩身がちと狭い国。
王位は男子のみが継承していくが、直系男子がいない場合例外として、直系の女子のみ継承権がある。(前王の正妃の娘のみ)
◎フェルナータ王国
今のタンジールがあった場所に以前存在した王国
内戦の激化によって滅亡したといわれる。
200年ほど前に継承戦争が起こり、4つの小国に分裂
その後分裂と統合を繰り返しながら120年ほど前まで細々と残っていたが、その後滅亡。
それ以後、様々な小国が興っては滅亡するという歴史を繰り返す。
約50年前タンジールが興り、フェルナータの旧領土をほぼ手中に収めて、内戦・小国時代が終わる。
フェルナータは美食の国として名高かった。
フェルナータの晩餐を口にしたモノは何度も味わいたくてフェルナータに移住すると言われるほど。
今も各国料理にその製法が残り、特に肉料理、スープ系では「フェルナータ風」とつく料理が多いことでもその美食ぶりが伺える。
まずい料理に「フェルナータ風」をつけると、その国の外交レベルが疑われるほど、らしい。
なので、手前味噌、自画自賛みたいな意味で「家庭料理にフェルナータを冠する」ということわざがある。
◎絶海の孤島
アルシェスから遙か南方にあるとされる小島が集まった国
伝説の国と化しており、多くの冒険家が行こうとして
失敗している。
文化レベルは発達しており、そこからごくたまにもたらされる文化情報は、いつも時代をリードする役割を担う。
その利権をねらうモノが多く、絶海の孤島からもたらされた、情報、文化、文物は、王家(憲兵)の管轄となる。
隠匿したモノは、最高刑死罪。少なくとも、島流し。
アルシェスでも特定の海岸にしか流れつかないのは国家機密。
アルシェスの建国の祖は、ここから来た、とも伝わっている。
本当は異世界からのトリップ(一方通行)
あちらで水害が起きたときのみ、道が開くらしい。
日本からだけでなく、世界各国から流されてくる。
異世界などと言っても信用されないので、「絶海の孤島」と対外的にはされている。
リリコ(枝野百合子)もここから流されてきた人。なんと48年ぶり。