第十四話 新たなる旅路
フレイズ族、ランカ族との争い後
ルイス「…ちっ、汚ねぇ」
グリッツ「お前、そんな性格じゃねえだろ」
ルイス「うるせえ、俺は潔癖症になったんだ」
グリッツ「女にモテてぇのか?」
ルイス「…っ」
グリッツ(分かりやす)
レイン「…ライズ、ありがとな」
ライズ「うぅぅ…!!レインのバカぁ…!!」
レイン「うおっと…」
ライズ「本当に…!!本当に心配したんだから…!!」
ライズ「急にたくさん人殺し始めたとき…怖かった…!!」
レイン「…ごめんな」
ロッド「ひゅ~ひゅ~!!お二人さん良いねぇ!!」
ロッド「そのまま付き合っちまえよ!!」
ライズ「う、うるさぁい…ロッドぉ…!!」
レイン「…ふっ」
ロッド「あっ!お前今かっこつけ笑いだろ!!」
レイン「…いや、お前らとこうして共闘して」
レイン「故郷を奪還出来て良かった」
ロッド「な、なんだよ急に…」
ライズ「…えへへ…///」
ルイス(…ルーラ…お前が死んで…すっかり心に穴が開いちまった…)
ルイス(…ガキの頃からバカして…怒られて…それでも懲りずにまたして…)
ルイス「…俺は約束する…この地獄を終わらせると…」
ザッ…ザッ
ルイス「…ルーラ…モンド…モド…そしてお前ら…」
ルイス「…今はゆっくりと休め」
ルイス「…俺がそこにいったら、みっちりしごいてやるからよ…」
カイル「…ルイス、何をしている」
ルイス「…死んだ奴らの墓作ってんだよ」
カイル「…ダメだ」
ルイス「…あ?」
カイル「我々は死んだ兵士に同情するために来たんじゃない」
カイル「我々の名誉ある勝利のために来たんだ」
ルイス「てめぇ…人の心はねえのか!!」
カイル「何かを切り捨て、何かを得る」
カイル「この世は、何かを犠牲にしなきゃ勝てない」
カイル「この世界を地獄に変えたのは、我々人間だ」
カイル「死んだ兵士たちも、我々に同情してほしくて死んだんじゃない」
カイル「この地獄を終わらせてほしいから死んだ」
ルイス「だからってそりゃねえだろ!!墓くれぇ作ってやれよ!!」
カイル「ルイス、我々が何のために生まれたと思う」
カイル「そういう事をするなら、脱退してからやれ」
カイル「戦場で同情は死ぬのと同じだ」
ルイス「…っ」
カイル「分かったなら荷支度をしろ」
ルイス「…どこいくんだよ」
カイル「イゾラ州の北に二千キロ離れた街」
─ウォールアウト州だ




