表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パート・タイム・バッド・レイディ(日帰り悪役令嬢)  作者: 焼ミートスパ
第一章 婚約破棄された直後に入れ替わったちゃったよ
5/39

5 記憶がない公爵令嬢の侍女の話

予約投稿をわすれてました

1/5のお休み最終日まで第一章を順次投稿します

お暇つぶしのお手伝いになれば幸いです

17年に渡り育て上げた公爵令嬢おじょうさまが変になってしまわれた


どうやら第一王子から婚約破棄をされて頭がおかしくなってしまったようだった





朝早くから学園に行き、第一王子が生徒会長を務める生徒会の仕事を、第一王子の代わりに行い


昼食時には、第一王子は男爵令嬢と食べるという婚約者としてのプライドをズタズタにされる行いをされ


授業が終わってからは王城で王子妃になるための教育をした後に、残った生徒会の仕事をするために学園に戻り


帰宅するのは夜遅くになってからという生活を1年以上されてきました





ここまでお嬢様は尽くされたのにその返事が婚約破棄


そりゃ落胆もしようというものでしょう






でも変わり過ぎだと思いたい





帰って来たと思ったら旦那様を焚き付け婚約破棄をに走らせ


使用人達 ~公爵家一門の次男や三男~ に向かって「王家とすべての貴族と戦争だ(意訳)」と言う始末





それが終わったら湯あみしてマッサージを堪能


「は~、極楽、極楽」


公爵令嬢としての威厳は影も形もなくなっていました



・・・侍女わたしがお育てしたお嬢様はどこに行った?と言いたいです






「気持ちよかったからお返し~」


と言って湯あみを手伝った若い侍女を逆に裸にしてお湯に漬け洗い始めた時にはクラクラしました


・・・私がお育てしたお嬢様はどこに行ったのでしょう、と思わず遠い目をしてしまいました





「お姉さん、いい肌してはりますな~」


と言いながら侍女の身体を撫でまわすお嬢様




マッサージをして貰ったお礼といって逆に侍女にマッサージを始める頃には達観しました


もうわたしが育てたお嬢様は何処にもいない、と

書いていて楽しい


百合はリリンの生んだ文化の極みですね


異世界にTSしたらぜひやってみたいものです(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ