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パート・タイム・バッド・レイディ(日帰り悪役令嬢)  作者: 焼ミートスパ
第二章 気が付いたら断罪が終わっていてお城の地下牢でした
34/39

34 最終話、離婚が成立しました

「はあ~っ」


伯爵家の領地の実家で一人伸びをしました


ようやく離婚が成立したのです


解放感に浸るのも当然です






いや結構早かった、ですね


白い結婚なら3年間の実績が必要です


でも王家の血を引く公爵様が公言するからということで奇跡の結婚2日目での白い結婚離婚が成立しました



・・・王都は阿鼻叫喚の騒ぎでしたね



2日で白い結婚が認められるならこちらも認めて欲しいという貴族夫人が多数


公爵夫人が大量の慰謝料を貰ったことからそれに倣って払ってくださいと前例主義を持ち出して請求しまくる夫人たち


・・・どれだけ今まで苦労してきたのでしょうね





騒動は上位貴族の離婚だけではすみませんでした



下級貴族達の大量解雇もありました


まあ公爵夫人わたしが首を切ったのですけどね



一族まるっとまとめて公爵派閥から解雇になったのです


生活できなくて大騒動です





あ、あと隣国との婚約破棄も大騒動でしたね


せっかく隣国の負けということで決着がついていたのにいつの間にか逆転してこちらの大幅譲歩


原因となった公爵と王家に非難の嵐でした




ちなみに婚約者である隣国の王女を好きだった第二王子様は失意のあまり部屋に籠っているとか


・・・ご愁傷様ですね




まあ元公爵夫人で、現伯爵令嬢の私には関係がありません


せいぜい頑張ってくださいねと思うくらいですね

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