表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パート・タイム・バッド・レイディ(日帰り悪役令嬢)  作者: 焼ミートスパ
第二章 気が付いたら断罪が終わっていてお城の地下牢でした
27/39

27 お前を愛することはない、と言われた所で入れ替わったようです

「お前を愛することはない!」


ちょうど目の前にいる金髪の若造に言われた所だった





オレの姿はというと内側が透けて見えるネグリジェ(だと思う、オレは男から多分だけど)だった


どうやら新婚初夜の所で言われたらしい





今日の昼に結婚式があってそのまま昼食会というか披露宴になって、終わった後に侍女たちにお風呂にいれて磨かれた後だということがこの身体の持ち主である伯爵令嬢の記憶から判った


・・・毎回思うけど、身体の持ち主の記憶が覗けるって結構便利だな






「おう、オレも男に抱かれるなんて真っ平ごめんだから同感だ」


そう言ってやると鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしていた




・・・自分が言うのはいいけど、人に言われるのはダメとかどうなんだと言いたい


っていいのは、られる覚悟のある奴だけだろうに




大体、オレは男だぞ?


男に抱かれる趣味はない


これでオレのケツピースは守られた


いやオレは今女だっけ(笑)




「なんだっけ?


運命の相手?


男爵家の令嬢なんだろ?


サッサと行って腰ふってろよ」


最愛の人間の所に行くように親切に言ってやったんだがなぜだか睨まれた




やれやれ人の親切を受け取れないなんて心が狭すぎるぞ


相手をするこっちの身にもなってくれと言いたい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
「新婚初夜だからかぶってたネコ脱ぎました」的な意味ではお互いさまに見える。 見てるの読者だけなのか、未届け人いるような世界観&家格(伯爵以上?)なのかとかも気にしながら読んでます。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ