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パート・タイム・バッド・レイディ(日帰り悪役令嬢)  作者: 焼ミートスパ
第二章 気が付いたら断罪が終わっていてお城の地下牢でした
20/39

20 12時 隣国に入る

「う~ん、あんた見たことがあるような気がするんだが」


隣国の国境の検問所の兵士がオレの顔を見て悩んでいた





そりゃそうだ


この身体の持ち主はバカな王子の代理で何度も隣国に行っていたからな


当然のことながらこの検問所を何度も通っている


確認のため馬車の中をチラ見する程度だったとしても何度も見ていればそれなりに覚えるだろう


もっとも顔を覚えるのが仕事の兵士だ


数回見ていればしっかり覚えられていることだろうがな




とはいえ前回はお嬢様モードの着飾ったドレス


そして今回は髪をバッサリ切って男装をしている


これで判る兵士の方が凄いと言える




「あ”、何か問題があるんかいな」


男口調で話すと


「いや気のせいだろう、通っていいぞ」


そう言って通してくれた




・・・セキュリティはこれでいいのか?と言いたい


いや助かったんだけどさ

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