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パート・タイム・バッド・レイディ(日帰り悪役令嬢)  作者: 焼ミートスパ
第二章 気が付いたら断罪が終わっていてお城の地下牢でした
18/39

18 10時40分 冒険者になる

「・・・これが冒険者証になります」


そう言って受付嬢から金属のプレートが渡された





・・・軍隊のドックタグにしか見えなかった


どうやらこの世界には討伐した魔物が自動的に記載されるプレートはないらしい


モモンさんと同じだと思えばちょっとは残念感が薄れるような気がしたかもしれん





とまあ冒険者を一人ほど殴り倒した後、


「さあ次に漢女になりたいのは誰?」


と言ったら襲ってくる奴はいなかった


まあ誰だって去勢はされたくないわな




これでこの国を出て行く準備が出来た


さあとっととこの国を脱出するぞ!


そう思い冒険者組合を出ようとしたら出口までの道が出来ていた


冒険者がオレの進路から逃げ出したという訳だ

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