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パート・タイム・バッド・レイディ(日帰り悪役令嬢)  作者: 焼ミートスパ
第二章 気が付いたら断罪が終わっていてお城の地下牢でした
16/39

16 9時 公爵令嬢、実家に行く

<ドスン!>


大きな音がして公爵邸が地面に消えて行った




え?


同じ話がアップされている?


安心してください


履いてますよ、ではなく前回は王城で今回は公爵邸で別ものです





いえね公爵令嬢このからだのもちぬしが冤罪で捕まった上に貴族牢ではなく普通の地下牢に入れられたのにもかかわらず助けにこなかった家族だよ


慈悲の心なんて一片もかける必要ないよね




という訳で屋敷ごと潰してみた





本当は自分の部屋に行って着替えやら思い出の品を取って来ようとたんだよ


でも玄関や廊下で誰かに出会ったら大騒ぎになるでしょ?


せっかく脱獄してきた意味ないじゃん




崩壊した城の下敷きになって死んだと思われた方が今後は安心




という訳でまずは公爵邸を王城同様に潰してみた




必要なものがあったら潰れて屋敷からサルベージする方が楽でしょう?


いやサルベージは大変なんだけど見つかるよりは手間が省けるということだな


Z世代はコスパを重視するんだよ





「ううっ、助けて・・・」


魔法で穴を掘って私物を探していたら何やら声が聞こえてきたような気がする


まあ気のせい、気のせい


楽しい宝探しの始まりだ



いやすでに穴を掘っているんだけどさ


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