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[詩] 安楽死
『安楽死』
もしも安楽死が合法化されたとして
一度も死んだことが無い
役人や政治家や専門家なんかが
安らかに眠れる術を用意できるだろうか
どうせ死人に口なしなんだ
きっと苦痛の有無は度外視で
経済合理性にのみ特化した手段を採用するだろう
もとを糺せば
死んだほうがましだと思える社会を作ったのは誰だ?
国家に命を委ねるということは
詐欺師に金を預けるようなものだ
だから私は
誰の許しも求めない
いかなる法を犯してでも
死に方くらい自分で決める
『安楽死』
もしも安楽死が合法化されたとして
一度も死んだことが無い
役人や政治家や専門家なんかが
安らかに眠れる術を用意できるだろうか
どうせ死人に口なしなんだ
きっと苦痛の有無は度外視で
経済合理性にのみ特化した手段を採用するだろう
もとを糺せば
死んだほうがましだと思える社会を作ったのは誰だ?
国家に命を委ねるということは
詐欺師に金を預けるようなものだ
だから私は
誰の許しも求めない
いかなる法を犯してでも
死に方くらい自分で決める