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[歌詞] 孤独者の夕景
『孤独者の夕景』
木枯らし吹く街区公園 西の空が朱く染まる
君は思い詰めた表情で 錆びたベンチに腰掛ける
幼けなさの残る眼差し 優しさを捜していた
悴むその小さな手を 白い吐息で温めて
寄り添って歩く親子の影と 砂場で萎むゴムボール
ペンキの剥げた茶色い滑り台 風に揺れているブランコ
君が泣いたことに誰も気づかない
嫌われたくなかったから 他人の顔色窺って
弱い自分悟られぬように 傷ついても口角上げた
あとどれくらい耐えられる? いつまで演じ続けるの?
愛されることを諦めたなら少しは楽になれるかな?
君が泣いたことに誰も気づかない
だけどそれでいいんだと俯き自嘲う
君が泣いたことに誰も気づかない
そして夕闇の街に明かりが灯る




