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東方金神龍  作者: 山餅
第四章 萃夢想〜strength〜
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62話 人を狩りしは銀の牙

山餅「更新遅れてすみませんでした。完全にスランプがぶり返したというかなんというかくわしくは活動報告を見てください」

恵生「とりあえず出番はよ」(ノシ 'ω')ノシ バンバン

山餅「そんなものはない」

恵生「ふざけるなぁ!!」

山餅「グハッ!」

恵生「ふぅ…とりあえずはじまるよ!」

山餅「うぐぐ……リハビリなので色々駄文になってますがどうか見てください………」ガクッ

長命「…………」


妖忌「さっきのあれは何じゃ?」


長命「多分だが能力だろう………」


しかし、まるで時間がすっ飛ばされたか、咲夜ではないが時間を止めて切られたかのようであった。


妖忌「能力だとしたらどうするんじゃ?」


長命「あれには多分、範囲もしくは時間制限、つまりなにか制限があるはずだ」


あれというのは先ほどのいきなり切られた現象である。どこぞの誰かでない限り能力には制限があるはずだ。


妖忌「………しかしわしらには対抗する術がない気がするぞ」


長命「……………手がないわけでもない」


妖忌「…………なんか尺じゃが仕方ないのその作戦とやら乗らせてもらおう」


長命「お前が突っ込んで、俺が盾にして後ろからお前ごとブスリ」


妖忌「………時と場合を考えてくれ」


長命「ま、お前は対処出来るみたいだしな………それに」


長命は妖忌の刀を見る。


長命「お前のそれ、恵生からのだろう」


妖忌「そうじゃのう」


怜依「喋ってばかりでいいのか?」


怜依のその刃が迫っているのに長命は気がついた。そして長命はなんとか躱し、右腕を刀状にして切ろうとしたが既にそこにはいなかった。


長命「本当に厄介だ………」


妖忌「…………」


長命「どうした?」


妖忌「なぜ先ほどみたいに近づいて能力を発動しなかった?」


長命「……確かに」


あの距離ならば先ほどのように攻撃することができたはずである。


そして思い出す。自分が言った能力の制限について。


長命「………そういうことか?」


妖忌「なにかわかったのか?」


長命「………あくまで憶測だ。そこから立てた作戦で行くしかねぇ」


妖忌「……ま、任せるとしよう」


長命「なら……こうしてくれ」


妖忌に作戦を伝え、妖忌は構える。


長命は先程と同じように怜に突っ込んでいく。


長命「うおぉぉ!!」


怜依「何度やっても無駄だ!」


怜依が刀で斬るモーションに入った瞬間長命は自身の右腕でガードの体制をとった。

その刹那、長命の右腕が飛んでいく。


長命「今だ!!やれぇ!!」


長命の後ろに隠れていた妖忌が長命の後ろから横へ移動し、怜に一気に接近する。


怜依「なっ…!」


妖忌が怜の刀を弾く。怜依の刀は手を離れ、地面に刺さる。


妖忌「勝負あ……」


怜依「り、とは行かないんだよ」


弾かれ刀を持っていたのは右手、その反対の手には今は血がついている。


長命「妖忌!!」


妖忌「ぐっ……まだ傷は浅いが………」


怜依「ふっ…お前達の考えなどわかりきったこと」


怜依は落ちた刀を拾う。長命も飛ばされた右腕を元に戻す。


長命「お前大丈夫か?」


妖忌「あぁ…なんとか、な」


こうは言っているが刺された腹部の所は血が滲み、今でも血が出ているようであった。


長命「無理はするなよ」


妖忌「なんだ、頭でも打ったのか?」


長命「それぐらい口が動けば心配はいらないな」


妖忌「しかし2対1でここまで押されるとはな……」


長命「確かにな………」


長命は1歩前に出る。


長命「まぁそんなにダラダラ血を流されても困るからな……お前はそこで見ときな」


怜依「お前一人でどうにかなるとでも?」


長命「どうにかなる、ならないじゃねぇんだよ」


長命はスペルを発動させる。


刃符「諸刃の鉄」


長命「………この一撃にかけさせてもらう」


右腕を剣に変え、ゆっくりと怜依との距離をつめ、次第に加速していく。


怜依「………無駄なことを」


長命が距離をつめ、その刃が届こうとした瞬間、剣は真っ二つになる。


怜依「だから無駄だ…」


長命「まだ終わっちゃいねぇんだよぉ!!」


長命はその真っ二つになった剣の先を掴み、怜依に向かって投げる。


怜依「なっ…!」


怜依はそれに反応し、その先を弾く。しかしそうしたことにより次への反応が遅れ、そこに隙ができる。


長命「くらいやがれぇ!!」


折れた剣の先を尖らせ、怜依に突き刺そうとする。


長命「…………」


怜依「…………」


妖忌「…………」


長命「………ぐはっ」


そこに立っているのはただ1人。


怜依「勝負ありのようだな」


長命は膝から崩れ、倒れている。あの一瞬、怜依は長命の剣をいなし、起動を変え、その後長命を斬る。それだけの行動をあの一瞬で行ったのだ。


長命「くそっ……」


怜依「さぁ、楽に逝かせてやる」


怜依が刀を持つ手にチカラを入れた瞬間、弾幕が怜依に向かって飛んでくる。


怜依「はぁ!!」


怜依はその弾幕を斬る。


怜依「…………来たようだな」


??「えぇ…負けたままでは悔しいですからね」


聞き覚えのある声、そう怜に1度刀を折られ敗北した少女、魂魄 妖夢であった。


妖夢「ここからは私がお相手致しましょう」


怜依「………いいだろう」


妖忌「妖夢……」


長命「…………」


妖夢「私はもうあなたには負けません!」


妖夢は二刀を手に持ち、そう言い放った。


怜依「ふっ……それは楽しみだな!」


怜依が妖夢の視界から消える。そして次に現れた瞬間には妖夢に切りかかる直前であった。


妖夢「…………」


刹那何が起こったかその場にいるものは誰も分からなかった。


ただ一つ言えることは怜依の左肩に刃物で作られた傷ができたということだけであった。


怜依「なっ………!?」


妖夢「……どうしたのです?」


長命「一体何が起こった?」


妖忌「これは………なるほど」


妖夢「勝負は始まったばかりですよ」


怜依に向けた刀の切っ先がまるで獲物を狩る獣の様に鋭く光ったのであった。


優斗「とりあえずどんなチートだよ」

群雲「せやな」

山餅「まぁ、怜依の能力の真価ですわな。」

長命「妖夢もなんか補正がかけられてるぞ」

恵生「俺は知ってるけどな相手の詳細とか妖夢がどうして合ういうふうになったのかとか」

山餅「そういえば情報もってるのあなたぐらいでしたね」

恵生「はっはっは」

山餅「…………」(´ー`)フッ

恵生「まぁ察しのいい方とかはわかってるでしょううん」

山餅「とりあえず次回も私がスランプからどう脱出できるかにかかっております」

恵生「まぁ待ってやってくれ」

山餅「それとひとつ考えてることがあるんですね」

恵生「なんだよ?」

山餅「コラボだよコラボ」

恵生「この調子じゃいつになるやら……」

山餅「本当です………待たせている作者様、読者様には悪いと思っております」

恵生「じゃあはよ書け」

山餅「頑張るっす……じゃなくてコラボ作品を別であげようかなと考えていたりいなかったりするんですよね」

恵生「ふむ…あらすじはあるのか?」

山餅「ないと言ったら嘘になる」(`・ω・´)

恵生「ほほぅ…」

山餅「頭の中には少し構想ができ始めております。ほのぼのになればいあなぁと思っております」

銀糸台「どちらにせよ遅れることは必死だな」

山餅「うぐ…とりあえずぜんぶごっちゃにするか、1作品ずつコラボをあげるかによって作品が変わってきます」

恵生「一作品ずつだとどうなるんだ?」

山餅「とりあえず相手側の要望にそって作品をあげようかなと」

恵生「で、別の場所に出すかどうか迷っていたな」

山餅「まぁ早く見たいという人がいればそうしますし、気長に待ってくれるならこちらにあげようと思います(催促がなければこちらに上げるようになります)」

恵生「とりま、長くなったから締めるぞー」

山餅「それでは次回もお楽しみにー」(・ω・)ノ

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