表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方金神龍  作者: 山餅
第四章 萃夢想〜strength〜
59/74

59話 紅魔館は何度壊されるのでしょう

山餅「皆様お久しぶりです。テスト期間に入りかけで勉強が忙しくなった山餅です」


慧音「勉学はとても大切だぞ」


山餅「先生がいうと重みが違う………」


妹紅「だが更新が遅れるのはいけないよなぁ」


山餅「それは誠に申し訳ないと思っております。今月の末がテストなんです」


妹紅「ここに金網貼ってるからこいよ」


山餅「∑(´д`;) ヤメテー!!焼餅になっちゃう」


妹紅「いいじゃないか」


山餅「もこたんに美味しく食べられちゃう〜」


妹紅「…………マジで燃やしたろか」


山餅「すみませんでした」_| ̄|○


慧音「みんな作者はこんな感じだが見て行ってくれ」


山餅「こんな感じとは失礼なε٩(๑> ₃ <)۶зあ、楽しんで行ってくださいましー」

恵生(美鈴にが突っ込んでき、その後ろからパチュリーと小悪魔の弾幕……なるほど考えられているな)


恵生は紅魔館の中で戦闘を繰り広げていた。相手は紅魔館の面々、ただし普通でない。そう、何故か分身している。

普通でないところはそこだけではない。


恵生(動きが単調だ………まるでロボットのような……)


そう相手は先程から同じ動作を繰り返していた。美鈴はそれぞれ蹴り、もしくは拳を振るい、パチュリーと小悪魔は弾幕をこちらに向けて放ってくるだけである。

しかも分身していたそれぞれが決められた動きしかしていないようだった。


恵生(………つまり操られていると考えたほうがいいな)


恵生は攻撃をよけ続けていたが、美鈴の蹴りを放った足を掴み、後方の弾幕を張っているパチュリー達に投げつける。

投げられた美鈴はパチュリー達を巻き込みながら壁に衝突し煙を上げる。


恵生(何回修復すりゃいいんだろうかっと………)


煙が消えた頃にはそこにはなにも・・・いなかった。


恵生(やはり………ならば!)


恵生はあたりに扉を創り出す。


恵生「これでもくらいな!!」


恵生の創り出した扉は美鈴達に飛んでいき、扉がくぐった後には小石がコトコトと地面に落ちていた。


恵生「さて、いい加減出てこいよ」


??「ふふっ、また貴方なのね」


恵生「すまんな俺で」


??「いえ、むしろ最高よ」


恵生の目の前に出てきたのは、先程会った紫の写真を渡した名乗らなかった一人の少女であった。


恵生「どう最高なのかは聞かないでおこう………こちらはあまり時間が無いものでな」


??「そんなに慌てなくともいいのでは?」


恵生「うるせぇ」


彼女の目の前まで一瞬で移動し、拳を振りかぶり、相手に放つ。

しかし一人の少年に防がれる。


恵生「…………受け止めるか」


その少年は優斗と戦っていた少年であった。恵生の拳を受け止める力があるようには見えない。


??「かなり辛いですけどね…………」


恵生「あの結界を貼っていたのはお前か………」


恵生は一歩後ろに下がり、少年に尋ねる。


??「ええ………そうですよ」


??「ふふふ………」


恵生「何がおかしい…」


??「貴方が慌てているのってお仲間さんのこと?」


恵生は何も言わず、目の前の2人をただ見つめていた。


??「図星ってところね。大丈夫よ彼女らにもちゃんと相手を用意しているわ。さっきま見たあの2人以上にいるでしょうからこちらもあたしと彼以外に行かせているわ」


少女は一呼吸おき、言葉を続ける恵生はなおも黙って聞いていた。


??「それにここの住人も向かわせたわ。ちゃんと戦うようにね」


恵生「………それはどういうことだ?」


??「それはね〜彼らの目に私達と彼女ら以外が全て敵に見えるように映しただけよ」


恵生「そして戦わせるか………」


??「まぁ多分ここのルールに彼女達はのっとって戦うのでしょうけどね」


??「そろそろこちらもいいのでは?」


恵生「何がだ?」


??「貴方とのお話のじ・か・ん、よ」


恵生「ちょうど良かった俺もそろそろ飽きてきたとこさ」


??「そうね、なら始めましょうか」



恵生「全く楽しくない」

??「とても楽しい」


恵生/??「戦いをな(ね)」

















少し前霊夢達は紅魔館の前までたどり着いていた。


霊夢「ついたわね………」


魔理沙「妖精もいなかったし良かったぜ」


群雲「それが逆に怪しいんだがな」


??「なかなかいい感してるっすね」


霊夢たちの前に現れたのは神社で恵生の前に現れた人物であり、銀糸台にとっては簡単にあしらわれた相手、水押 亜流であった。


亜流「あんたらを待っていたんっすよ」


銀糸台「てめぇ………」


亜流「まぁまぁ落ち着いたほうがいいっすよ、あんたら袋のねずみなんですから」


神玉「銀糸台様彼の言うとおりです。多数の霊力反応に囲まれています」


銀糸台「……………」


銀糸台の近くに群雲が寄っていき、相手に気づかれないような小さな声で話しかける。


群雲「銀糸台、おまえの能力で場所の変更とかできねぇのか?」


銀糸台「………そんなことやったことねぇよ」


群雲「………やってみる価値はあるんじゃないか?」


銀糸台「………わかった」


亜流「そこぉお話終わったっすか?」


群雲「わざわざ気づいているのに話しかけてこないとは、な……」


亜流「遮るのも悪いですし、別に個々での対戦を希望してるのなら構わないっすよ〜」


群雲「あの余裕確かにムカつくな」


銀糸台「あいつと戦わせてくれ」


銀糸台が一歩前に踏み出す。


群雲「俺もムカつくがここはお前に任せる」


優斗「あ、僕女の子がいい〜」


長命「……………おい」


優斗「ジョークだよ、ジョーク」


霊夢「相手が誰だろうと倒すのみよ」


亜流「頼もしいっすねー逃げ帰ってきたのに」


霊夢「…………」


霊夢はお祓い棒を、強い力で握っているためかミシミシいっているように聞こえる。



魔理沙「落ち着け霊夢、相手に乗せられたらだめだぜ」


霊夢「…………わかってるわよ」


亜流「そういうことみたいなんでみんな頼むっす」


神玉「私は霊夢様についていきます」


銀糸台「こいつは俺だけで倒す」


レミリア「………ひとりでやらせないわよ」


レミリアが銀糸台の横に立つ。


レミリア「一人にすると無茶するでしょうし、勝てなかったのでしょう」


銀糸台「……………」


レミリア「それに恵生にも聞きたい事があるのよ。あいつを問い詰めてやらなきゃいけないし、この紅魔館を奪った奴も私の手で倒さなきゃ気がすまないのよ」


銀糸台「…………なら先に中へ進めばいい」


レミリア「貴方が無茶しないなら、ね」


亜流「まぁ、二人でも問題ないっすよ、俺はね」


銀糸台「いちいちカンに障るやつだな」


レミリア「ええ、ほんとにね」


亜流「それなら他の皆さんにはそれぞれ相手していただきましょうかね」


亜流が空に手をかざす。銀糸台とレミリアには何が起こったのか分からなかった。


銀糸台「何をした………?」


亜流「後ろを見ればわかるっすよ。ああ、後ろ向いた相手にいきなり攻撃したりしないから大丈夫っすよ」


銀糸台は後ろを振り向く、すると他の皆がいなくなっていた。


銀糸台「皆がいない………」


亜流「まぁ、俺の能力っすよ。それで一対一にしたっす」


適当に分けたから知らないっすけどねー、などと付け加えている。


銀糸台「それほど離れてはいないようだ………」


銀糸台は皆の場所を匂いで嗅ぎ分ける。


レミリア「それならさっさとこいつを倒すとしましょう」


亜流「めんどくさいっすけど怒られたくないから頑張るとしましょうかね〜」


亜流は肩を回しながら、やる気がないように佇んでいる。


銀糸台「…………本気で来い」


亜流「今回はそのつもりっすよ」


銀糸台/亜流「さぁ始めようぜ(っす)」

山餅「はー電気回路つらたん」


恵生「ん?どうした?」


山餅「これ辛すぎワロタわ。これ高校の知識じゃとけんな」


恵生「そうだな」


山餅「さて、こんな雑談はいいですわ。これからの更新についてです」


恵生「テストで遅れるんだっけか?」


山餅「とりま電気回路を乗り越えればあとはなんとかなるんだ。だからといって他もかなり厳しいんだけど」


恵生「再履修(簡単に説明するとテストが不合格だった時、もう一度テストを受けないといけない)がないものもあるし、再履修にはお金がかかるからな」


山餅「そうそう」


恵生「だからといって数学のテスト30分で解いて、残り30分で5回も見直すのはどうかと………」


山餅「本番の試験免除の上、次回の授業早く帰れるなら満点取るぐらいの気合いで解くだろ普通!!」


恵生「それは分からなくもない」


山餅「とりま今月は更新できるか微妙です。ちまちま書いてはいって出来たら更新していきます」


恵生「それじゃあまた見てくれよ〜」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ