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東方金神龍  作者: 山餅
第四章 萃夢想〜strength〜
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47話 いざというときの甘いもの

山餅「皆さんどうも山餅です」

??「なぁもうそろそろ名前を………」

山餅「先に言おう。今回も出ないよ」

??「ええっ!?」

山餅「まだいうタイミングじゃないかと……あと今回また新しいオリキャラが出ます」

??「俺を含めまだ能力公開していない気が…」

山餅「決まってはいるんですよ。推察しながら見るのも面白いかもしれません。それではどうぞ!」

謎の人物が人里の方へ行こうとしたとき、後ろから声をかけられる。


ルーミア「ねぇ?そこのお兄さん見たことないね」



謎の人物が後ろを振り向くとそこには黄色い髪に赤いリボンをつけた少女、ルーミアがいた。


??(やっぱりこの世界は普通じゃないね)


この人物の知る限り、少女が空を飛ぶなどありえない。自分も飛んではいるのだが


??「いやーここには初めて来たんだよ」


ルーミア「へー、そうなのかー」


??「そうなんだよねー」


ルーミア「あ、そうだお兄さん」


ルーミアの続く言葉を聞いた瞬間その人物は固まることになった。


ルーミア「あなたは食べてもいい人間?」


??「………え?」


ルーミア「ねぇ?どうなの?」


??(どういうことだ!?食う?………性的な意味で?)


んなわけあるかい!!


パシーン!!


??「痛っ!何何!?」


ルーミア「………何してるの?」


??「なんでもないさぁ」


ルーミア「で、いいの?」


??「やめてください死んでしまいます」


ルーミア「やめないのだ」


??「くっ……ならばこれでもくらえ!!」


謎の人物は黒い何かをルーミアの口に向かって投げ、それは狙った場所に入っていった。


ルーミア「むぐっ!!」


??「…………」


ルーミア「う………」


??「………」


ルーミア「うまいのだー!」


謎の人物は投げたのはチョコバーだった。そしてルーミアがチョコバーを食べている間に謎の人物はどこかに行ってしまった。


ルーミア「まぁ美味しかったからいいのだ」


そう言うとルーミアはふわふわとどこかに飛んで行ってしまった。













??「なんとかまいたね~」


謎の人物はあの後なんとか人里まで逃げてきた。村の警備員が「また外来人か……」とか言っていたが気にしなくてもいいなと思い人里へ入っていく。


??「それにしても……お腹すいたな~」


あたりの店を見回してみるが、食べ物屋がない。


??「なん…だと…!?」


少し落ち込みながらトボトボと歩いていく。そのとき村人に話しかけられた。


村人1「おいあんたどうした?」


??「ここには食いもん屋はないのかー!」


村人1「食いもん屋?ああ、それならその先にある………ってもういねぇ」








??「どこだ!?ドコダ!?dokoda!?」


その時になって気づく店の名前を聞いていなかったことに


??「ちっくしょー!!」


その声をかき消すように爆発音が響いた。


??「な、なんだ!?」























その頃銀糸台はというと、博麗神社の裏で槍を振るっていた。


銀糸台「…………」


彼は昨日の自分の戦い、そしてその前の相手との戦いを振り返っていた。


銀糸台(今の俺では……遠くおよばない)


振り返ってみれば彼は連敗していた。それも竜化してだ。


銀糸台(俺には何が足りない……)


今まで戦った相手との差………それは


銀糸台「経験……覚悟……」


どれにおいても俺は負けている………それ以外にも………


銀糸台「…………」


??「あ、ここに居たんですか」


銀糸台「お前は………」
















恵生「……………」


藍「……………」


恵生「……おい」


藍「な、なんでしょうか……」


恵生「これはないわ」


紫の家に恵生がつくと、そこには色々なものが積み重なり、言葉にするのならばゴミ屋敷と言った方がよいほど酷い状態になっている。


藍「私が朝来た時にはこんな事にはなっていなかったのですが………」


??「ら、らん~」


藍「その声は紫様!?」


ゴミの中を掻き分けてみると手が出てきた。


藍「何やってるんですか。ほら早く手を……」


恵生「…………藍」


藍「え?」


恵生はその手に向かって弾幕を放つ。


藍「恵生様!?何を……」


恵生「三文芝居に付き合ってられん。早く出て来い」


??「まさかバレるとはね……」


藍「誰だ!?」


??「名乗るほど馬鹿に見える?」


弾幕の打った場所の煙が晴れ、そこにはひとりの少女がいた。


恵生「お前があいつらのリーダーか」


??「あいつら?誰のことかしら」


恵生「切羽 怜衣、水押 亜流のことだ」


??「…………なんでその名を知っている?」


恵生「俺もそれで教えるほど馬鹿ではない」


??「それもそうね………あ!そうだあんたたち二人にプレゼントをあげる」


藍「プレゼント……?」


少女が手を上げると、後ろにあったゴミが浮き上がり、一つ一つがの形を変えていく。


藍「な……」


そのゴミは全て妖精の形になった。


恵生「…………」


??「じゃあねー」


藍「まて!紫さまと橙をどこにやった!!」


??「ああ、ここにいた二人ならほら」


そう言って彼女は一枚の写真を藍に向かって投げた。藍はその写真を見てみるとそこには二人が写っていた。


??「彼女がいると面倒だから写真にうつさせて・・・・・もらったわ」


藍「なんだと!?」


??「じゃあねーバイバイ」


そして彼女は一瞬で消えてしまった。その場に残されたのは沢山の妖精(?)と恵生と藍の二人だった。


藍「くそっ!」


恵生「落ち着け藍」


藍「しかし紫さまが……」


恵生「藍……スキマに入っておけ」


藍「恵生様はどうするのですか」


恵生「憂さ晴らしだ」


藍「しかし……」


恵生「いけ」


恵生がいったのはただその一言だけだったが、その威圧は今まで感じたことがないほど凄かった。


藍「っ……わかりました」


藍はスキマの中に入っていく。恵生は藍が行ったことを確認すると……


恵生「………俺も人のことは言えないかもな」


ゴミが雨のようにただただ落下しているだけだった。


恵生「………なんであいつが……」


俺の大切な人を………


俺の大切な仲間を………


俺の大切な場所を………


恵生「………もしかすると動き出すかもしれないな」


月の罪人が

山餅「今回はフラグを最後に立てました」

恵生「もうこれで新キャラの立ち位置が分かる人がいるかもな」

山餅「ま、それでも謎はまだまだ多いですがね。なぜあなたが知っているかとか」

恵生「設定出した時からわかってた人は分かってただろう」

山餅!?(゜〇゜;)マ、マジ...で

恵生「それでばれてないと思った方が驚きだわ」

??「次回こそは名前を…」

山餅「出しません」

??「ええっ!」

山餅「同じリアクションをすると面白くないよ」

??「つか今回叩かれたんだけど……」

山餅「それでは皆様次回もお楽しみに!!」

??「無視かよ!!」

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