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東方金神龍  作者: 山餅
第四章 萃夢想〜strength〜
45/74

45話 長期休みの後キャラが変わる人はよくいる

山餅「皆様どうも山餅です。最近忙しくなってきました。部活に勉強としなければならないことが増えてきました」

魔理沙「この前阿求を書いてなかったか?」

山餅「知らんな。Twitterの方ではもうちょいフォロワーが増えたらオリキャラの絵を公開しようかなと思います(まだ全員出てないから公開できないとは口が裂けても言えない)」

魔理沙「心の声が出てるぞ」

山餅「まじで!?」

魔理沙「まじだ」

山餅「取り敢えずどうぞ!!」

魔理沙(話そらすの下手だなぁ)

銀糸台「………何もないじゃないか」


銀糸台が扉を開くとその先にあったのは穏やかな草原であった。少し背の高い草が風で揺れている。


銀糸台「この風が心地いいな」


レミリア「あら?この太陽」


恵生「流石にあれだろうから太陽の効果はないようにしてあるから安心しな」


それを聞くとレミリアはさしていた日傘を閉じた。


レミリア「そう。でここでなにをするのかしら?」


恵生「至極完結で強くなるには一番いい方法」


銀糸台「?」


レミリア「?」


恵生「実戦だよ」


銀糸台「……まぁ、そうだろうけどよ」


咲夜「実戦って相手は……」


恵生「俺」


ルーミア「私もするのだー」


恵生「ま、2対3だから大丈夫っしょ」


咲夜「いつの間に私まで頭数に…」


恵生「よっしゃ!ルーミアこっち来い」


ルーミア「何するのだ?」


恵生「封印を解いてやる」


ルーミア「いいのか?」


恵生「ああ、じゃないと修行にならない」


恵生がルーミアのリボンに手を付け、そのリボンをほどくと、ルーミアの姿が段々変わっていき最終的には恵生よりすこし背丈が低いぐらいの姿になっていた。


ルーミア「ふー、やっぱりこっちもいいわね」


銀&レ&咲『誰!?』


ルーミアのリボンには力を抑えるため強力な封印がかけられており、妖力も押さえ込んでいたのであのような幼い姿だったが、今は大人の女性と形容した方が良いだろう。妖力が元に戻った今はその様な姿になっている。


ルーミア「お兄様、本当に全力だすの?」


恵生「俺はいいや。まぁ手は抜かないが」


銀糸台「………」


恵生「いつでもいいぞ」


銀糸台は小声で二人に話しかけた。


銀糸台(二人ともどうする?)


レミリア(正直三人で1人ずつじゃないと厳しいと思うわ)


咲夜(私もそう思います)


銀糸台(まさかルーミアにあれだけの力があるとは思ってなかった)


本来闇というのは代表的な恐怖の対象である。例えば暗い夜道を歩いていると人々はなにか自分にはわからない何かしらが出てくると嫌な想像をする。

その想像が恐怖を生み出し、段々それが大きくなっていく。

宵闇の妖怪である彼女が本来弱い筈がないのだ。


ルーミア「あら、来ないのかしら?」


今までの姿からは想像できないくらい強大な妖力。


銀糸台 (まずは……)


銀糸台たちはルーミアに向かって攻撃を仕掛けようとした。


銀糸台「お前からだよ!ルーミア!!」


銀糸台の槍がルーミアに向かっていく。


レミリア「咲夜!!」


咲夜「はい!」


幻世「ザ・ワールド」


ルーミアの逃げ道を塞ぐようにナイフがルーミアの周りに配置される。


ルーミア「へぇ、これが紅魔館のメイドの技ね」


銀糸台「喰らえ!!」


銀糸台の槍はルーミアに当たる前に止められてしまう。いつの間にかルーミアの手にある剣に。


闇剣「ダークネス・ブレイド」


ルーミア「こんなもの?」


銀糸台「お前周りのやつがあるんだぞ?」


宙に浮いていたナイフが一気にルーミアに向かっていく。


恵生「俺の事無視しちゃ駄目だよ」


剣世「ソードワールド」


ルーミアの周りにあったナイフとさらに別の大量の剣が三人の方を向いた。


恵生「Go!」


その大量の刃が三人のほうに向かっていく。


銀糸台「うわっ!」


銀糸台すぐに後ろに下がり、槍を回転させながらその刃たちを弾く。


レミリア「銀糸台!どきなさい!!」


神槍「スピア・ザ・グングニル」


銀糸台が上へ上昇するとレミリアがグングニルをなげ、その神槍はナイフと剣を全て弾き、恵生に向かっていく。


恵生「ほう……いいね。だけど甘い」


恵生はグングニルの先を掴むと、体を回転させ、無理矢理その槍の軌道を変えた。


恵生「ふんっ!」


銀糸台「まじか!」


ルーミア「あなたも油断してちゃダメよ」


銀糸台「しまっ……」


銀糸台が言葉を話す前に、ルーミアは手に持っていた剣で銀糸台を地面に叩きつけた。


銀糸台「ぐはっ!!」


そして倒れている銀糸台に向かって神槍が飛んでいく。


銀糸台「やばい……」


咲夜「くっ!能力で……」


恵生「させないよ」


恵生は咲夜に向かって弾幕を張る。咲夜はよけるので精一杯のようである。


レミリア「咲夜がダメなら」


ルーミア「はーい、こちらもダメですよ」


レミリアの前にルーミアが立ちふさがった。


レミリア「邪魔をするな!」


その時先のほうから爆音か響いた。そして銀糸台は槍で一本の大樹に縫い付けられていた。


銀糸台「…………」


レミリア「銀糸台!!」


恵生「………ここからは3人は大人しくしておけ」


レミリア「え?」


ガアアアァァァァァァ!!


銀糸台の姿が一気に変わり、竜の姿になり、恵生達の方へ向かっていく。


電吹「サンダーブレス」


電撃の光線が四人に向かって放たれた。


恵生「…………」


恵生はその電撃に向かって拳を突き出す。


恵生「だから駄目なんだよ……」


恵生がその手を開くと、電撃は消えていたが、銀糸台が突っ込んでくる。


銀糸台「ガアアァァァァァ!!」


恵生「ルーミア、剣をこっちにくれ」


ルーミア「はい、お兄様」


恵生「……おとなしくしろ」


恵生が剣を構え、その構えをすぐにといた。そして二人の位置が入れ替わった瞬間、銀糸台が倒れる。

そしてその体には至る所に傷があった。


遅斬「残月」


恵生「…………やはりまだ早かったか」


レミリア「やはりって……とういうことよ」


恵生「銀糸台は能力に振り回されている。レミリアお前の能力でこいつの過去の運命を見てみろ」


レミリア「!!これは……」


恵生「本人には何も知らないふりをしておけ。今はそれでいい」


レミリア「………貴方ははじめから知っていたの?」


恵生「…………ああ、だがこれは本人が選んだ道だ。だから俺たちがあれこれ口を挟むのはお門違いってやつだ」


レミリア「そう……」


恵生「今日はここまでだな。ルーミア今日は助かったぜ」


ルーミア「別にいいのよ。お兄様の頼みだもの」


恵生「お前ら今日はもう泊まっていきな。もう夜みたいだしな」


レミリア「咲夜貴女は帰っておきなさい。私は泊まっていくわ」


咲夜「わかりましたお嬢様」


恵生「……………」2828


レミリア「なによ?」


恵生「いや、別に」2828


レミリア「…………」


恵生「…………」2828


レミリア「ニヤニヤしてんじゃないわよー!」


山餅「今回はバトル回でした。で、いきなりですがスペカ解説〜!」

魔理沙「いえー(棒)」

恵生「えー」

山餅「うだうだ言うんじゃねぇ!!それでは最初」


闇剣「ダークネス・ブレイド」


山餅「ルーミアの闇を凝縮させ、剣の形にすると言ったスペルです」

恵生「よくあるよな」


剣世「ソードワールド」


恵生「これは剣を想像し、あいてに飛ばすスペルだな。今回は咲夜のナイフも一緒に飛ばさせてもらった」


遅斬「残月」


恵生「これは斬撃をその場に残し、相手が通った瞬間その斬撃が相手をおそうスペルだ」



山餅「はい!解説終わり!」

恵生「お、おう」

魔理沙「何急いでるんだ」

山餅「いや、別に急いでないけど」

恵生「じゃなんでさっさかいってるんだ」

山餅「別になんでもないけど」

恵生「さて次回は……」

??「俺が登場するぜ。にゃははは」

山餅「げ!?出やがった。はえぇよ」

??「いいんじゃないかな」

山餅「よかねぇよ!!もどれ!」

??「みんなー次回も楽しみにしときなー」

山餅「それ俺のセリフ!!」

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