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東方金神龍  作者: 山餅
第三・五章 特別編〜explain〜
42/74

42話 東方金神龍×童話=?

皆さまどうも山餅です。今回はおまけ編でございます。それではどうぞ!!

恵生「今から会議を始めようと思う」

群雲「なんで俺の店の二階でやるんだよ」

恵生「広いから」

銀糸台「何について話し合うんだよ」

恵生「それは彼女から話してもらう」

慧音「皆さんこんにちは、上白沢慧音だ。今回皆にお願いがあって来た」

長命「なんだよ改まって」

慧音「人里の皆と交流の為に何か劇みたいなものをしてもらおうかと思って集まってもらった」

銀糸台「どうしてそうなったし」

恵生「作者の適当な思いt……げふん、げふん」

銀糸台「……なるほど」

恵生「とりあえず何をするか……」

群雲「てか、なんでほぼ全員ここにいるの……」

恵生「ここは全員一丸となり頑張ろうではないか」

長命「なにをするかだが、童話とかをすればいいのでは?」

恵生「じゃあ、やってみる?」

長命「へ?」

恵生「とりあえずスタジオの準備はできてんだよ。そこに見たい人を招待するためにな」

群雲「いつの間に……」

恵生「じゃあ、どの童話をしようか……」

魔理沙「はいはーい」

恵生「はい、魔理沙」

魔理沙「今からすぐにできるのか?」

恵生「出来るし、あれだったら……」ごそごそ

銀糸台「何あさくってんだ?」

恵生「ああ、あったあった。これだ」

長命「なにこれ?テレビ?」

恵生「このテレビに繋がっているコードを持つと頭の中で考えたことが映るのだ」

長命「どうしてそんなもん作ったし」

恵生「なんとなく作ってみたのを、そのまま空間の中に入れたのをいまの今まで忘れていた」

長命「おいおい……」

魔理沙「とにかく、こいつを使えばみんなの案を見ることができるんだな」

恵生「その通り」

魔理沙「じぁあまず私から……」




マッチ売りの少女


昔、ある大晦日の日の夜の事です。一人の少女が寒空の中歩いていました。


魔理沙「ったく、誰も買っていかないぜ」


一人の少女は籠を持ち、その中にはたくさんのマッチが入っていました。


魔理沙「てかなんでこんなもんを売らなきゃならないんだ」


そんな少女のところに一人の男性が近づいてきました。


罪袋「そこのお嬢さん何をしているんだい?」

魔理沙「マッチを売っているんだぜ」

罪袋「はっはっは、こんな時代にマッチかい。売れるわけがないじゃないか。どこぞのバーなんかで無料でくれるのに」

魔理沙「………だよな、そうだお客さんもっといいものが欲しくないかい」

罪袋「もっといいもの?それはなんだい?」

魔理沙「そ、それは私の口からは言えないんだぜ」

罪袋(こんな少女が言えないようなもっといいものだと………まさか!あんなことやこんなことを!!)

罪袋「わかったそれをくれないかい」

魔理沙「わかりました。じゃあ目をつぶってください」

罪袋(一体何をくれるんだい………)

魔理沙「マスター………」

罪袋(え?)

魔理沙「スパーク!!」

罪袋「ギャァァァァァァ………」


その日夜空には黄色い一筋の光の柱がたち、皆の目を引いたという。


それからその少女のところには罪と書いた袋をかぶった人たちが金を出してこぞっていたらしい



〜完〜





恵生「…………」

魔理沙「どうだぜ、これ」

恵生「俺が知ってるのと違う」

魔理沙「オリジナリティってやつだぜ」

恵生「マッチじゃなくてマスパ売りの少女になってる」

魔理沙「タイトルそっちにしとけばよかったな」

恵生「………みんなどう?」

一同『却下で』

魔理沙「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

恵生「当たり前だろ。なんも伝わってこねぇよ」

銀糸台「次は俺が行こう」

恵生「………もう嫌な予感しかしない」


金のおの、銀のおの


昔、昔あるところに木こりがいました。


銀糸台「あーあ仕事めんどくせぇなっと」


うだうだいいながらも、ちゃんと仕事をしていた彼は思いっきり斧を振りかぶろうとしたとき、手汗で斧が池に飛んでいってしまいました。


銀糸台「しまったな……斧はあれしかないし」


そんなふうに彼が落ち込んでいると不思議なことに池が光だしたではありませんか。


銀糸台「おお、池が……」

女神「おい、テメェ」

銀糸台「へ?」

女神「急にこんなもん投げてくんじゃねぇよ。○すぞ」

銀糸台「………」

女神「おい、謝ることもできねぇのか、あぁん!!」

銀糸台「すみません」

女神「ったく、次からは気をつけろよな!!」


そう言って女神は帰っていきました。

その後木こりはというと、今まで貯めた貯金で新しい斧を買い、その池があった山には近づかなくなったそうな。


めでたしめでたし








長命「めでたくねー!」

恵生「これはひどい」

群雲「女神の性格クソ悪っ!」

銀糸台「斧を投げ入れられたらこんな反応するでしょ」

恵生「とにかく、判定は……」

一同『没で!』

銀糸台「まじかよ」

恵生「………あ、思い出した」

群雲「何をだ」

恵生「これ他にもコードがあるから多人数にも対応してるってこと」

長命「そういや一人ずつだったな」

恵生「じゃあ、これをつないでっと……よし出来たな」

幽々子「次は私がしたいわ〜」

恵生(なぜだろう。胃が痛い)

幽々子「長命も手伝って」

長命「イエス マム」

幽々子「あと、妖夢、恵生、紫も手伝って」

恵生「俺もかよ………」


ヘンゼルとグレーテル


昔、昔あるところに木こりがいました。その木こりには妻と二人の子供がいました。


恵生「………はぁ」

紫「どうかしたの」

恵生「いや、もう貯金がつきそうなんだか」

紫「ええ!どうして!?」

恵生「子供二人(主に妹の方)の食費がやばい」

紫「………」

恵生「さて、どうしようか」

紫「森の奥に魔女がいるらしいわ」

恵生「……それで?」

紫「そこに二人を預けましょう。十年くらい」

恵生「………魔女なんかに預けて大丈夫か?」

紫「あの二人なら大丈夫でしょう」

恵生「そういや魔女の家のあたりにお菓子の家が…」


バンッ!!!


恵生「今のなんの音d……」


そこにはドアだった物がありました。何者かが内側から破壊したようです。


恵生「……なくなったら帰ってくるか」






長命「幽々子ー!待ってくれ!!」

幽々子「お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子お菓子………」

長命(やべぇ、お菓子のことしか眼中にねぇ)







妖夢「………なんで私が魔女役なんか……」


魔女がなにかぶつぶついいながら鍋を混ぜていると使い魔がやってきました。


妖夢「使い魔っていうか半霊なんですけど」


使い魔によるとなにかがものすごいスピードでお菓子の家へ接近してきているそうです


妖夢「いやな予感が……」


魔女が菓子の家の方へ行くと……


幽々子(*°∀、°*)

妖夢(゜Д゜)


そこにお菓子の家はなく、ただお腹を膨らませた女の子とただそれを見ていた男の子がいました。


幽々子「もうないのかしら………あ!」

半霊Σ(OωO )

幽々子(*´﹃`*)

妖夢「これはダメですよ!」

幽々子(´-ε-`)

長命「まぁまぁ沢山食べたからもういいだろ」

幽々子「そうね、それじゃあ帰りましょうか」

長命「でもどうやって帰る?」

幽々子「そこの魔女に案内してもらえばいいじゃない」

妖夢「いや、おかしいでしょ!!」

幽々子「あら、これがどうなってもいいのかしら」

半霊((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル

妖夢「いつの間に……」

幽々子「じー」(´¬`)ジュルリ

妖夢「わかりましたから!その子をはなしてください!!」


そうして二人の兄弟は家に帰りました……しかし


長命「………まじか」


家が跡形もなくなって近くの木に何か手紙がついていました。


妖夢「これはなんでしょう?」


魔女へ


二人をよろぴく


妖夢「…………」


魔女はその手紙を握りつぶしました。


その後二人は魔女を脅しつつ養ってもらい、(二人は)幸せに暮らしましたとさ


めでたしめでたし





恵生「自分でやってて言うのはあれだけどこれはちょっと………」

銀糸台「とりあえず魔女がとても不憫だな」

恵生「て言うか幽々子がお菓子を食べたいだけだろうが!ほとんどの人がタイトル読んだ時点で予想できたわ!!」

幽々子「あら、ばれちゃった?」

恵生「はい、もう次行こ次」

文「ならば私が行きましょう。紫さんお手伝いお願いできますか?」

紫「ええ、いいわよ」


北風と太陽


ある日のこと、北風が太陽に力自慢をしていました。


文「私に吹き飛ばせないものはありません!」

恵生「言うねぇ、だけとないとはよく言えたものだねぇ」

文「ほんとうですよ」

恵生「なら、あそこの女性のコートを脱がせてみなよ」

文「ふふん、いいでしょう」


そういい、北風は風を起こしコートを脱がせようとしましたが、逆に弾幕を打たれ撃退されてしまいました。


文「あやーダメでしたよ……」

恵生「残念でした」

文「なら、あなたならできるっていうんですか!?」

恵生「いいだろう」


そう言って太陽は彼女に近づいていきました。


恵生「お嬢さん、今お暇でしょうか?」

紫「え、ええ」

恵生「お寒いでしょう。どうぞあの小屋の中へ、少しぐらいなら寒さを誤魔化せるでしょう」


そうしてその女性をつれて、小屋に入っていきました。


恵生「お酒なんてどうでしょうか?暖まりますよ」

紫「それならいただこうかしら」


そして太陽は一杯の酒を差し出しました。そしてその時二人の手が触れ合いました。


紫「あっ……ごめんなさい///」

恵生「いえ、それよりも………」


太陽は彼女の手を取りました。


恵生「なんて冷えているのでしょう……そうだ、このまま私が暖めてあげましょう」

紫「///え、そんな……」

恵生「遠慮しなくてもいいんですよ」


そう言って、一度手を離し、女性のとなりへ座ると手を取り肩を抱き寄せました。


恵生「どうですか?」

紫「///す、凄くあったかいです」

恵生「それは良かった……そうだコートはお脱ぎになりませんか?」

紫「え、どうしてですか?」


すると太陽は少し顔を赤くしながら


恵生「あなたの鼓動をもっと感じていたい……という理由じゃだめですか?」

紫「///い、いえ……大丈夫です」


そうして太陽は彼女のコートを脱がせることに成功しました



めでたしめでたし






恵生「とりあえずそこのクソガラスちょっとこっち来い」

文「あやややや!それではさよなら!!」

恵生「待たんかゴラァ!!」

文「あばよとっつぁん〜」

恵生「誰がとっつぁんだ!!って逃がしちまった……くそっ………ってみんなどうした?」

霊夢「///ベツニナンデモナイデスヨ」

魔理沙「///ソウダゼ、ベツニナンデモナインダゼ」

恵生「?ならいいんだが………」

群雲「てか結局何も決まってないんだか……」

紫「北風と太陽をやりましょう!!」

恵生「はぁ!?」

一同『賛成!!』

恵生「なんでやねん!!」












その後結局北風と太陽をすることになり、恵生ノリノリで役をやったところ人里の女性は全員顔を赤らめ、男性はこうするのかなどと意味不明なことをいい、終わったそうな







おまけ


恵生「………なんでだろう、視線がいたい」


人里では密かにファンクラブなるものができたそうた。



おしまい!!

山餅「みなさんどうでしたか?」

恵生「やっちまったー!」

山餅「やるとなったら全力でやるからですよ」

恵生「ああなるとは思わなかった」

山餅「さて、次回からは本編に戻ります。ここで次回の章の予告をいたします。それでは皆様次回もお楽しみに!!」













昔はよかった

みんなで楽しく騒ぎあったもんさ

それも今じゃ叶わないけどな……



昔は最悪だった

大切なものも守れなかった

自分の命すらな………


どんなやつがきても私は負けはしないよ


どんなやつだろうと俺は負けねぇ!


私は


俺は



お前に勝つ!!



萃夢想〜strength〜




ここは……どこだ?


次回までゆっくり待っていってね!


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