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東方金神龍  作者: 山餅
第三章 妖々夢~recollect~
35/74

35話 宴会は冥界では人が集まらなかったみたいです

山餅「皆さんお待たせして申し訳ありませんでしたーーー!」

魔理沙「この馬鹿がすまないんだぜ。みんな私に免じて許してやってくれ」

山餅「取り敢えず試験もおわりまして更新も少しずつ戻していきたいと思いますのでお待ちください」

恵生「それより一万PVの特別編はしないのか?」

リリカ「わたし達のライb……」

山餅「それはない」

リリカ「(´・ω・`)」

山餅「残りは後書きで、それではお楽しみください」

ここは博麗神社の一室。そこには多くの霊や人外が集まっている


恵生「皆の者ここからが本当の戦いだ」


その場にいる皆が頷く。


恵生「第一部隊は運搬を、第二部隊はその後の処理を頼む。第三部隊は………」


恵生は皆に一通りの指示を出した。


恵生「皆、とりあえず準備を始める」





銀糸台「戦争でも始めんのか?」

妖夢「ある意味戦争ですよ………」

銀糸台「?」

妖夢「宴会ですからね、いつも以上に………」


少し時間を遡るとしよう………












恵生が西行妖を封印した後………


恵生「紫今回も宴会をするのか?」

紫「ええ、するでしょう」

恵生「……はぁ、やっぱりな」


恵生は頭を掻きながら、溜息をついた。


恵生「準備はしておいたがな………足りるか?」

紫「どれくらい準備したの?」

恵生「…………」

紫「?」

恵生「………腐らなけりゃあ一年は持つぐらい?」

紫「………足りるでしょう」

恵生「………」

紫「………」

恵生「………だよな」

紫「………」

恵生「………」

恵生&紫「「はぁ……」」




魔理沙「なんであの二人は暗くなってるんだ?」

霊夢「さぁ?」












……などということがあったりなかったりした。


恵生「さて来い銀糸台」

銀糸台「え?」

恵生「手伝え」

銀糸台「えー……」

恵生「あぁ?」

銀糸台「へいへいわかりましたよ……」

恵生「そっから行けるから、あとよろしく」


恵生は扉を出してどこかへ行ってしまい、銀糸台はひとり取り残されてしまった。


銀糸台「はぁ……仕方ねぇ行くか」


銀糸台は扉をくぐり、先の物を取りに向かった。そして誰もいないはずの部屋に声が響く。


??「済まんな、俺もやらないといけないことがあるんでね……」


恵生は右手にある小さな光を持って扉を創り、入っていった。


恵生「さて、始めるか」















銀糸台「はぁはぁ、な、なんでこんなに量があるんだよ……」


銀糸台は一人で物凄い量の食材を調理場へ運んでいた。そこに包丁を研いでいた群雲が話しかけた。


群雲「お疲れさん」

銀糸台「て、手伝ってくれ………」

群雲「忙しいから無理」

銀糸台「ぐぅ……そう言えば長命やほかの皆はどうした?」

群雲「宴会の会場準備、それに来る人を呼んでいるそうだ」

銀糸台「そうか…」

群雲「それと長命は白玉楼でまだ寝てる」


群雲は研いだ包丁を見ながら言った。


銀糸台「よし、起こしてくる」

群雲「やめておけ、疲れているんだそのまま寝かしときな」

銀糸台「俺も疲れているんだがそれは……」

群雲「しらん」

銀糸台「………しかしほんとなんでこんなに量があるんだ?」


銀糸台は運んできた食材を見て言った。その量は部屋の天井に届きそうなほどである。


群雲「妖夢の話によると主人がかなり食べるらしい」

銀糸台「こんなにか!?」

群雲「そうらしいな」

銀糸台「まだ食材残ってたんだが……」

群雲「全部とってこいよ」

銀糸台「………」

群雲「痛みそうなものは後に持って来いよ」

銀糸台「なんて重労働なんだ…………」

群雲「そりゃこっちだってただ働きみたいなもんさ」

銀糸台「恵生はどっか行っちまうし……」


群雲は包丁を研ぎ終わったようで別の調理器具の調整を始めた。


群雲「さてと、早く持ってこないと間に合わんぞ」

銀糸台「ちきしょー!!」


博麗神社はに一人の声が響きわたったのだった。












その頃恵生は自身が創り出しだ空間内でなにか作業をしていた。


恵生「……………」


そして恵生の目の前には何やら光る物体があった。


恵生「……………ふう、これで9割ってところか………後もう少しだな」


恵生は少し考え事をしてた。


こんなこと本来だったら裁判ものだぞ……閻魔に怒られかねん。

あとで謝っておくか。今回の件で世話をかけちまったしな………いい酒でも手土産で持っていくか………………

あ、長命を布団に放置したままだ……まぁいいやそっちの方が面白いか………


恵生はにやりと笑った。


それにしてもこんなことしてお節介なのか俺は全く………


恵生は上を向いた。


長命お前は……やり直せる……俺とは違ってな……………

………今度またあそこに行くとしよう

……………完成しそうだなあとは………












白玉楼では忙しなく動き回っている霊達がいたが1箇所だけとても静かな部屋があった。

その部屋に長命は寝ていた。


長命「Zzz……」


そこに扉が現れ中から一つの紙飛行機が出てきて長命の額に落ちる。それと同時に扉は消えてしまった。


長命「う、うーんなんだ……?」


長命は起きると同時にあることに気がついた。右腕に何か変な感触を感じ右を見てみるとよく知った顔があったのだ。


長命「…………」


アイエー!!ナンデ!?なんでいるの!?


現状を説明すると長命の右腕に幽々子が何故か抱きついているといった状況である。 (この状況を作り出したのは紙飛行機を飛ばしたあいてなのだが長命は知るよしもない)


長命(くそ、どうなってやがる起きてみたらこんなハッp………じゃない。とんでもない状況になってどうする……)


1、寝たふり

2、どうにかして抜け出す

3、いいんじゃないか?どうなっても

4、紳士の魂をその身にやどす

5、手をd……


………1か2だよな……普通


その時そばに落ちていた紙飛行機が目に入った。長命はそれが気になって手に取ってみると横に"長命へ"と書かれていた。

その紙飛行機を開いてみるとこんなことが書かれていた。



どうぞごゆっくり

By恵生





長命「…………」


あいつのせいか………


と、兎に角なんとかしないといろいろとやばい。

何がやばいかってそりゃ男なら分かるでしょう。

現在進行形で幽々子のアレが腕に当たってるんだもの


長命がいろいろ考えていたその時


幽々子「うーん」

長命やばっ


ガシッ


長命(へ?)

幽々子「んふふ……」


今一度現状を整理致します。先程の体勢から長命の腕ごと長命の体の方へ抱きついたのである。


待て待て待て、これ動けんぞ、誰かきたらどうすんだこれ?そうか!変形すれば………あれ?出来ないのだが………


長命の体は何故か変形が出来なくなっていた。それはあのlastspellのせいなのだがそれも彼が知るよしもないのであった。


…………どうしようほんと


長命は気づかなかった。幽々子が長命に見えないようにほくそ笑んだことを……


山餅「はい、今回は宴会の準備の話でした。中途半端なのは気にしないでください」

魔理沙「なぁなぁ、少し聞きたいことがあるんだかいいか?」

山餅「ん?なに?」

魔理沙「なんで今回前書きと後書きこの四人なんだ?」

山餅「サイコロ振って決めた」

魔理沙「( ´゜д゜`)エー」

山餅「特別編の話をしましょうそうしましょう」

魔、リ、恵『話そらしやがった……』

山餅「特別編は今までしてこなかったキャラ紹介やスペルの説明をしたいと思います」

山餅「さて、それではまた次回までお待ちくださいまし」

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