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東方金神龍  作者: 山餅
第二章 紅魔郷~one's word~
19/74

19話 小さな少女の大きな一歩

餅「作者です。今回遅れてすみませんした!」

恵「なにがあったんだ?」

餅「二回ほど書いてる途中で、データが消えた」

恵「あぁ残念だったな」

餅「それではどうぞ!」

朝日がのぼり始めたころ、群雲は目を覚ました。


群「く~!よく寝たな」


群雲は自分が寝ていたベッドから、体を起こして昨日おった傷を確認した。


群「まだ治ってねぇ........店も開けらんねえな」


右肩の傷は完全には治っておらず、まだ少し痛みがある。そんな時、ドアからノックする音が聞こえた。


恵「起きてるか~」

群「ああ、起きてるよ」

恵「はいってもいいか?」

群「断っても入るんだろ。入ってきてもいいぞ」

恵「だってさ」


するとドアの開く音がしたあとに、二人・・・はいってきた。


恵「おはよーございます!」

群「朝から元気だな....」

恵「いや~そんなことより俺はでていくぜ~」

群「あ、おい!」

恵「では、ごゆっくり~♪」


恵生はもう一人をおいて、部屋を出ていった。もう一人は小悪魔だった。小悪魔は顔をふせていた。


群「なんで恵生といたんだ?」

小「それは........」














私が朝起きたとき....図書館にパチュリー様と先程の方が話をしていました。


恵「ふんふん、やはりここの本はとてもいいな」

パ「ここの創造神にそう言っていただけたのは光栄だわ」

恵「魔法書なんかも見せて欲しいな」

パ「いいわよ」


私はお二人の話を聞いていましたが、あいさつをしないといけないと思い、お二人のところに向かいました。


小「おはようございます。パチュリー様」

パ「おはよう、こあ」

恵「ああ、彼女が小悪魔か。俺の名前は創刻 恵生だ。恵生とよんでくれ」

小「よろしくお願いします」


恵生さんはあいさつをすると、私を見てにやりと笑ったように見えました。


恵「で、パチュリー昨日この子が群雲といい感じだったって?」

小「///な、なにをいってるんですか!?」

恵「群雲はいま寝てるからな」

小「///なにがいいたいんです!!」

恵「怪我してるから痛み止めでも持っていったらどうだ?」

小「///な、なんでわたしなんですか!?」

恵「慌てすぎだ。初心か」

小「///う....」

恵「ただ単に俺が薬を持っていくのがおかしいからだよ。それ以外にはない」ニヤニヤ

小「なら、なんで笑ってるんですか!」

恵「まあまあ、部屋までついて行くから」













小「........というわけです」

群「あいつ....」

小「あ、これを....」

群「ありがとう....」

小「............」

群「............」

小「............」

群「............」

群(何だこの空気........)


このあとこの空気がしばらく続いたという












恵「~~♪~~♪」


恵生は小悪魔を群雲の部屋に無理矢理置いてきて、門のほうから庭に行こうとしていた。


恵「お、銀糸台じゃないか」

銀「恵生か、おはよう」

恵「おう、取り敢えずがんばれ」

銀「なにが?」

恵「いろいろとだ」ニヤニヤ

銀「....こえぇよ」

恵「てか、お前も起きるの早いな」

銀「たまたまな」


話しているとき、恵生はふとほかの場所を見ると長命が怪しい動きをしていた。


恵「............」

銀「どうした?」

恵「あれあれ」

銀「........」

恵「あ、こっちに気づいた」

長「な、何してるんだ?二人とも」

銀「........」

恵「....お前こそ何してるんだ?」

長「いや、散歩だよ、散歩」

恵「....後ろに何を隠しているんだ?」

長「ナンデモナイヨ」


そこに咲夜が何かを探しながらやってきた。


恵「君は....たしかここのメイド長だったかな?」

咲「はい、咲夜と申します」

恵「で、どうしたんだい?」

咲「実は、いくつか下着がなくなっておりまして....なにか心当たりはありませんか」

銀「あいつだよ、あいつ」

長「ナニヲイッテイルンダイ?」

恵「............ププッ」

咲「なるほど本当みたいですね」


咲夜の手には女性物の下着があった。そしてとてもいい笑顔をしていた。


長「ち、違うんだ!落ちていたから拾ったんだ!!」

恵「諦めろ」

咲「これは罰を与えなければなりませんね」

長「............」ダッ

恵「あ、逃げた」

咲「捕まえました」

長「チクショウ!!」

恵「咲夜、これ使え」


恵生はそういって、1本のナイフを差し出した。


咲「これは?」

恵「刃から炎が出るナイフだよ♪」

長「なんでそんなものもってんの!?」

恵「作った」

長「だが溶けにくい金属になれば....」

恵「銀糸台~長命を溶けやすい金属に変更しといて」

銀「はいよ~」

長「なにぃ!」

咲「さぁ覚悟はよろしいですか?」

長「やめっ....ギィヤァァァァ!!!」


朝の紅魔館に、謎の声が響きわたったという。


恵「なんか黒くなっとるぞ」

銀「........まぁ当然の報いだな」

恵「銀糸台、これ部屋にもっていってくれ」

銀「はいはい」


銀糸台は長命を持って紅魔館の中に入っていった。


恵「咲夜それ返してね」

咲「はい、どうぞ」

恵「ありがと。それと後でみんなを部屋に集めてくれないか?」

咲「よろしいですけど、なにをなさるんです?」

恵「フッフッフッ、それはお楽しみ♪」


そういって、恵生も紅魔館の中に戻っていった。
















恵生は紅魔館の中である人物を探していた。


恵「どこ行ったかな?」

?「恵生~!!」


恵生に誰かが突然すごい勢いでぶつかってきた。


恵「フラン、急にぶつかってくると危ないぞ」

フ「は~い」


恵生は自身の能力を使い、衝撃を吸収していた。普通の人間なら、死んでるぐらいの勢いだと恵生は思った。


恵「まぁいいか。いくぞ」

フ「どこに?」

恵「みんなのところさ」

フ「........うん!」


フランは初め不安な表情をしたが、決心したかのように返事を返した。













レ「....で、恵生が集まって欲しいと言ったのね」

咲「理由はおっしゃっていませんでしたが....」

レ「........」


ドアが開き恵生が入ってきた。


恵「集まってもらって悪いな」

レ「用件はなんなの?」

恵「彼女から言いたいことがあるってさ」


恵生がそう言うとフランが部屋にはいってきた。


レ「フラン?」

フ「お姉様、みんな........ごめんなさい!!」


フランは頭をさげ、みんなに謝った。恵生は黙ってそれを見ていた。


フ「みんなに怪我もさせて....こんなことで許して貰えるとは....」

魔「いいぜ。というよりそんなの誰も気にしちゃいないぜ。な、みんな」

霊「そうね」

群「いつまでも引きずらないからな」

銀「ああ」

フ「みんな....」

レ「フラン....私こそあなたから目をそらして、あなたのこと何も考えてあげれなかった。私こそごめんなさい。これからはあなたにもっと....もっと....」

フ「お....ねえ....う、うわぁぁぁん!!」


フランはレミリアに抱きつき、レミリアはそれを抱きしめた。二人は互いにないた。今まで触れ合えなかった時間を埋めるように触れ合っていくだろう。

と恵生は思った。











それから....

恵「....で、レミリア相談があるんだがいいか」

レ「....ええ、いいわよ」

恵「じつはここで宴会をしたいんだ」

レ「わかったわ。咲夜」

咲「はいお嬢様」

レ「準備して頂戴」

咲「わかりました」

恵「俺も手伝うぞ。みんなも準備をしてくれ!」

一同『おー!』


そうして宴会の準備が始まった。














餅「もっと上手くなりたい」

恵「どうした急に」

餅「もっとうまくかけるようにアドバイスが欲しいです!」

長「コメ稼ぎ乙とかいわれるぞ」

餅「うるせぇ変態」

長「変態じゃないよ。変態という名の紳士だよ」

餅「............」

霊「私も出番すくないし」

餅「それは正直すまんかった」

群「俺のはなんなんだ!」

餅「付き合い始めたカップルの図」

長「羨ましいな~」

群「............」ジャキ

長「なんで本編のナイフもってんの?なんでかまえてんの?」

群「............」

恵「はい終わり終わり!」

群「(・д・)チッ」

餅「というわけで、感想待っております。私のハートは豆腐より脆いのでただ⑨にするだけだと落ち込みます」

恵「出来れば何処が悪かった、良かったと言ってくれれば出来る限り作者に直させるようにします」

餅「次回は宴会パートです!おたのしみに」

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