14話 永遠の赤い幼き月
餅「作者でーす。今回はあの人です。」
霊「作者テンションひくくない?」
餅「きのせいだ。それでは楽しんで行ってください」
霊「黒幕はいったいどこかしら?」
霊夢は館の中を進んでいた
霊「ここは....」
そこにはとても大きな扉がある。霊夢はその扉を開け中に入る。そこには一人の少女が玉座にすわっている。
霊「あんたがここの主かしら?」
?「ふふ、どうかしらね」
霊「まあ、いいわよ。どちらにしろあんたを退治してやるわ」
?「貴方に私が倒せるかしら?」
霊「やってやるわよ!」
?「いいわ。でもここでなく外に行かないかしら?壁なんかに傷をつけたくないもの」
霊「そうね。私も外のほうが戦いやすいもの」
?「それじゃあ、行きましょうか」
二人はベランダのような場所から外に出た
霊「あら?いつの間にか霧が晴れているわね」
?「あの霧は私の力を分散させたものなのよ。全力を出すためにもどしたのよ」
霊「そう。そういえば名乗ってなかったわね。私の名前は博麗 霊夢。博麗の巫女よ」
?「私はレミリア・スカーレット。吸血鬼よ」
霊夢は彼女をよく見てみた。髪は紫色でワンピースのような服をきていている。だがその背中には普通の人とは違い蝙蝠の翼があった
霊「吸血鬼ね」
レ「なら始めましょうか」
霊「そうね」
レ「こんなに月も紅いから殺しにいくわよ」
霊「こんなに月も紅いのに」
レ「楽しい夜になりそうね」
霊「永い夜になりそうね」
そのころ門では
恵「おー始まったな」
美「というよりこんなところでゆっくり見ていていいんですか」
恵「いいんだよ。銀糸台も行かせたからな。それより自分の身を心配したほうがいいんじゃないか?」
美「いいんですよ。私は負けたんですし」
恵「そうか、ならいいんだが」
美「そちらは大丈夫ですか?」
恵「何がだ?」
美「20年前のことですよ」
恵「あぁ、その時の約束為に今回はきたんだ」
美「どうゆうことですか?」
恵「最悪の事態が想像されるってこと」
美「まさか!?」
恵「いざとなったら、協力よろしく」
美「........ええ、いいですよ」
恵「今は観客に徹するよ」
霊「くっ!」
レ「さっきまでの威勢はどこにいったのかしら?」
霊夢はレミリアの弾幕に翻弄されていた。
レ「ふふ、まずはこれよ!」
天罰「スターオブダビデ」
レミリアがスペルを発動するとレーザーと丸型弾幕が展開された
霊「全く厄介ね」
レ「弾幕だけに気を取られてていいの?」
霊「しまっ」
レミリアが接近し、彼女のし鋭い爪が霊夢にあたろうとした瞬間一つの槍がそれをとめた
?「危なかったな」
霊「銀糸台!?」
銀「門の方から直接きた」
レ「あらお仲間かしら?」
銀「そんなところだ。あんたは?」
レ「レミリア・スカーレット、吸血鬼よ」
銀「吸血鬼か....」
霊「手伝ってくれない?」
銀「霊夢がそんなことをいうとはそれだけ強いということか?」
霊「悔しいけどそのとおりね」
銀「そうか。なら面白そうだな」
レ「もういいわね、つぎいくわよ!」
冥符「紅色の冥界」
レミリアから小さい弾幕が放たれた
霊「よけにくい弾幕ね!」
銀「しかも一発一発が高威力ときた」
レ「ふふふ」
銀「どーしようか」
霊「あーもうめんどくさいわね!」
霊符「夢想封印」
霊夢のスペルカードの弾幕がレミリアの弾幕をかき消し迫った
レ「当たらないわよ」
レミリアがそういうと別の弾幕でそれを消した
霊「なっ!」
レ「どうしたのかしら?」
銀「まだまだぁ!」
レ「あなたにはこれよ」
紅符「スカーレットシュート」
銀「ぐふっ」
銀糸台は弾き飛ばされた
銀「はぁはぁ、くそ!」
レ「まだまだ楽しまましょう。夜が開けるまで時間はたっぶりあるのだから」
餅「どうでしたか?」
レ「ついに私の登場ね!」
餅「本編とキャラが違うぞ」
レ「いいじゃないの」
餅「ちなみに次回は姉か妹かどちらでしょう?という訳で次回をお楽しみに~」




