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神様の暇つぶし  作者: けんしょ~
その時、歴史が動いた?
80/140

女神様は成り振り構わない(改)

久しぶりの神様登場です


誤字有ったんで修正しました

Side:女神

「今晩は、ジルさん」

「今晩は、女神様。今日もアレですか?」

そう言ってテレビとゲーム機を指差した。

「はい、アレです。しかし今日は少々変化が有ります」

「追加ルールですか?」

「…いえ…その…」

「(言い辛いなら言わなくてもいいですよ?)」

「大丈夫です。お気遣いなさらないで下さい。これは神として私が言うべき事」

そう、今日は、ジルさんに言わねばならない事が有るのです。態々心の声で言ってくれたその気遣いは有り難いですが、これは私の義務!甘ったれた事は言えません!

「今日から、4人対戦にしようと思います」

「はぁ、まぁ良いですけど…」

首を傾げて困っていますね。無理も有りません。

「では、御2人とも、来て下さい」

シュンッ×2

「よ~う、糞ガキィ。久しぶりだなっ!」

「リ、ア、ル、男の娘、キタ―――――――――――――――――っ!!!」

五月蝿いですね。

「(チャラい金髪ロンゲにオタクなキモデブ)」

「おうおうおうおう、殆ど初対面だってのに言いたい放題言ってくれるじゃねえか!」

「的確な特徴把握です」

「ちょっ、フリッグっ!?」

「(娘に見捨てられる父親…ザマァ)」

「主神様ザマァ♪」

「今っすぐに殺してやるっ!」

「お父様、本題を忘れないで下さい」

ガスッ!

「ぐはぁあぁ…」

「(哀れだ)」

「哀れだね」

「では改めて。そこで転がっているのが私の父にして神界の長、主神です。貴方をこの世界に落とした張本人です」

「はぁ、そうですか(…)」

相変わらず無反応ですね。心を読んでも興味の無い事が分かる。本当にどうでも良いんですね…

「そして、この気持ち悪いデブが、神の1人、ダルさんです」

「はぁ、はぁ…リアル男の娘…」

「特徴は変態です」

「見た目通りですね」

「ではゲームを始めましょうか」


4人対戦、5試合目

「くっ!コッチはドクロパーツでしかも3対1なんだぞ!」

「ああ!主神様ボムはダメだって言ったっしょ!」

「ダルさん、そこは!」

カシャン、ボンッ!

お父様の爆弾に当たる様にダルさんを止めたっ!

「あ、当たらなければどうとゆう事はぐわぁ――っ…」

「1つ」

「ダル―――っ!テメエよくもっ!」

「お父様その距離はっ、」

ガガガガガガガガガ、ガンッ!

ダッシュで近づきガトリングから格闘のコンボ!お父様の体力では、もう…

「こんなヤツに、くっそ――――っ…」

「2つ」

まだです!彼の体力だってそう多くはっ、

ガガガガガガガガガ、ガガガガガガガガガ!

「きゃあ――――っ…」

「3つ」

2P WIN


「だ―――っ!3人掛かりで勝てねえってどんなだよっ!」

「それもコッチはドクロ、アッチは無印のガトリングで主人公機」

「銃は撃っても当たらない。ボムは射線に味方を挟む。トラップは敵を使って解除。どうしようも有りませんね」

「(正直1対1より他人数戦の方が強いって言われてた)」

「マジかよ!先に言えよっ!」

「何て特殊スキル」

「通りで立回りが美味い筈です…」

そう言えば私と1対1の時の方が動きが鈍い…馬鹿ですか?

「そう言えば、何で急に4人対戦に成ったんです?」

あ、そう言えば訳は話していませんでした。お父様とダルさんがパーツを決めてる間に話せるだけ話しておきましょう。

「そうですね、簡単に言えば、暇だったんです」

「…(…)」

「あと影が薄くなり過ぎて出番が欲しかったそうです」

「…(えぇ~)」

「お気持ちは分かりますが、事実です」

「いやいやいや、神様だったら自分勝手に出番増やせば良いじゃないですか。俺なんて今日かなり恥ずかしい目に遭ってたんですよ?神様達の出番増えれば俺の出番減って丁度良いじゃないですか!(本編出ろよ)」

「正直、20話以上も出てない、毎回1話限りの私達の出番って増やし様が無いんですよ。ですから唯一の繋がりで有る貴方との共演に出ないと忘れ去られてしまいますし」

「じゃあもっと濃いキャラ前面に押し出せば良いんじゃないですか?」

「あの2人はともかく、私はそんなにキャラが濃く在りません」

「話数無理矢理重ねればもしかしたら、」

「そんなにキャラの濃い私が見たいですか?」

「…もちろんですよ!(あんま見たくない)」

「私に嘘がつけるとでも?」

「サーセン(どうしろと?)」

「だからもっと私達が本編に出れるように、貴方の同類に私達の事話して下さい」

「俺みたいに夢で毎日会えば良いのでは?(そうすりゃ出番増えるぞ?)」

「…それなのですが、貴方以外と今更会っても話す事が…」

「…無理矢理にでも話せばいいんですよっ!(あれ?女神様が可愛いモジモジキャラに成ってる!?)」

「かっかわ、可愛っ、」

「お~いフリッグ~、準備出来たぞ~」

「今度こそ負けないからねっ、ジルくん!」

「(良いタイミング)」

「「何が?」」

「何でも。速くテレパシー切って下さい。ゲーム中は無しですよ」

「おう、そうだったな」

「もういっそ有りにしちゃえば…」

可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われたかわうえあっ!?

「…女神様の動き、可笑しくないですか?」

「って、フリッグ!俺の事撃ってる俺の事撃ってる!」

「チャンスッ!」

「あ――――――っ…」

「主神様――――――っ!」

「(何か知んないけど女神様から攻撃無しで乱戦に成った。本当に俺の勝利の女神様的な感じだ)」

――っ///

「フリッグたん僕を攻撃しなっ、うわ―――――っ…」

「…強っ(キャラ固有のダッシュで銃を無効化して近距離でショットガン、お手本のような撹乱戦だ)」

褒められた褒められた褒められた褒められた褒められた褒められた褒められた褒められたほめれるろっ!?

「このっ!急に動きがっ(銃しか使って来ないけど、この動きはヤバい!)」

どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうちとふっ!?

「(ボムとトラップで追い込んだ!後は正面のみっ!)」

ドンッガガガガガッ

DRAW

「うわっ、初めて見た(負けはしなかったけど初めてドローまできた)」

「スゲーダブルノックアウトだったな」

「惜しい、もうちょっとで…ってフリッグたん!?」

DRAW DRAW DRAW DRAW DRAW DRAW DRAW DRAW DRAW

「主神様!フリッグたんの頭から煙がっ!」

「なにいっ!デコは…スゲー熱だっ!」

「神様って熱とかあるのっ!?(嘘だろ?)」

「とにかく、小僧、テメエは今日はもう帰れ!フリッグの事は俺達でどうにかする!人間にはどうしようもねえ!」

「(確かに、知識も無い俺がいても邪魔なだけだな)」

「じゃ、返すお」

「お大事にって伝えて下さい」

「はいは~い」

「フリッグ~死ぬな~」

負けなかった引き分け褒められた可愛い引き分け可愛いって言われた褒められた負けなかった褒められた可愛いって言われた………


前回から25話ぶりみたいです

題名神様なのに本編で神様って単語すら出てきませんね


しかしこの話が後の前振りに…成らない気がする…

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