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神様の暇つぶし  作者: けんしょ~
プロローグ
3/140

神様は女勇者に嫌われる

大体毎話の文字数はこれくらいの予定です

Side:女勇者

「ん…」

どこだここは?私はさっき死んだはずだ…これが死後の世界とゆうモノなのか?…何もないな。

「ほう、貴様が召喚される勇者か」

「誰だっ!」

目の前には白装束のダンブルドアみたいなコスプレ男がいた。

「…本当に誰だ?」

こいつ頭大丈夫だろうか?もしかしてダンブルドアじゃなくて神様のコスプレのつもりだろうか?だとしたら何て残念なセンスだろう。この度はお悔やみ申し…

「何処が残念なセンスだこらっ!」

?口に出していただろうか?

「そんなことよりさっきの言葉はどうゆう意味だ」

「はっ、口の訊き方のなってないヤツだ。いいぜ、教えてやるよ。お前は一度死んだんだ。そんでこれから違う世界に行く。それだけだ」

「本当に残念な頭の持ち主なんだな。一応の礼儀だ、全く分からない説明ありがとう。ところで私はそれからどうなるのかな?是非ご教授願いたいな」

「良い喋り方じゃないか。育ちが良いと見える。向こうに行っても同じ様な態度でいれば懇切丁寧に説明してくれるだろうよ」

「ほぅ、流石に目の付けどころがちがうな。ではその向こうとやらにはどうやって行けばいいのかな?」

「心配すんな、そこに突っ立ってりゃ俺が送ってやるよ。じゃ、俺を楽しませるために精々踊れ」

?足元に魔法陣?

そこで私、結城勇那ゆうきゆうなの意識は途切れた。


Side:女神様

女勇者さんが転送されたのを見計らってようやくお父様に言いたいことが言えます。

「その変な恰好は何なの?」

私の気持ちをダルさんが代弁してくれた…気を効かせ過ぎなんですよ、私が聞くつもりだったのに…キモデブオタ以外に特筆すべき特徴が無い一神でしかないくせに。それは置いといて今問題なのはお父様の恰好。白髪ロングのカツラに長―い同色の付け髭。一昔前の神様ルックを再現したいのでしょうか?

「お父様、何故態々その様な恰好に成られたのですか?カツラや付け髭が丸判りで彼女からしたら気持ちの悪い毛むくじゃら以外の何物にも見えませんよ。気持ち悪い」

「ちょっフリッグそんなにお父さんを責めないで(泣)精神的ダメージでか過ぎるからっ!」

「それに何ですかあの態度は、タダ気持ち悪いだけですよ。最高神である自覚は持っているのですか、気持ち悪い。あのような状況の少女1人を何の準備もさせずに落とすなんて何を考えているのです、近年稀に見る外道ですね。見た目気持ちの悪い毛むくじゃらのくせに脳に蛆でも湧きましたか、気持ち悪い」

「……………………」

「フリッグたん…そろそろやめてあげないと主神様死んじゃうお?」

おや本当です。お父様の顔色が絶望一色に成ってしまいました。でわ、次の人間にはちゃんと対応してもらうとしましょう。


フリッグのSキャラは書いてて難しいです…

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