神様と男Aの会合
PVが5000!
ユニークが1000!を超えました~
日頃見に来てくれている方々、ありがとうございます!
と、嬉しい半分、
「この小説視点変わり過ぎで分かり辛い」
とのご意見もあったので、次の章からはある程度同じ人の視点が続くようにします。
ご指摘のコメントがあっただけでも相当嬉しがってるダメ作者なので誤字の指摘、要望、その他なんでも受け付けていま~す
さて、今回は、女神様にツンデレ疑惑!です
性格予想通りだったらスイマセン…
Side:女神
「今晩は、ジルさん」
「……今晩は、女神様…」
1日ぶりに会いましたが…少々私の趣味を入れ過ぎましたかね?男に見えません。
「女神相手に不満げな態度を隠しもしませんか…まぁ、私達は人間の考えてることは読めてしまいますから懸命な判断と言えるでしょうね」
「もう会うことも無い、みたいなこと言ってませんでしたっけ?」
そんなに会いたくないと思われていましたか…人間に嫌われるくらいどうということは…
「…その予定だったんですが、少々あなたに言いたいことがありまして」
「はぁ…いったいどんな御用で?(何かテンション下がってる?)」
「あなたは私達神に…いえ。今回の召喚の事は全ての神々の総意だと思われていそうなので、誤解は速い段階で解いておこうかと。そのためにこの世界に干渉する方法として夢を選ばせて頂きました。結論から言いますと、勇者も貴方方も止めねばならなかったのですが止められませんでした。貴方がとばっちりを受けただけなのは前に話した通りですが」
ダルさんがやっていたゲームでは神と人が話すのは夢の中ばかりでしたから採用させていただきました。
相手と2人だけの空間というのも話し易くて良いモノですね。
「はぁ…で、一体何の用で?」
「少しばかり、貴方自身についての説明を。貴方の特殊スキル<悪運>についてですが、これは私がやったのではではありません」
「え?まぁ、女神様が言ったのは頑丈ってだけだから変だなとは思ってましたけど…」
やはりこういったことに疑問を持つタイプですか…今回の騒動の原因も多少は勘付いてるかもしれないですね。
「そうですね。私は自殺できないように<グラップラー>で体を強化しただけです。それともう1つ」
「?2つしかスキル持ってなかったハズですが?」
やはり気付いてない。仕方ありませんか…<堕ちた者>のことは黙っておきましょう
「いえ、<悪運>についてです。これは貴方が最初から持っていたスキルです。元の世界にスキルとゆう法則が無かった為に分からなかっただけで、元々運がマイナスの貴方が生きていく為に生まれた時から身に付けている固有のスキルです」
「ちょっ!マイナスってヤバいんじゃないですか!?」
「そうですね。普通なら生まれたと同時に死亡です。御愁傷様でしたね?」
「まったく感情が籠って無い上に疑問形ですか!」
「ええ。こんな無駄話をするために呼んだ訳ではないので」
「俺の運マイナスは無駄話か…」
「まぁ、貴方の運は置いておいて。本題です。前に話した通り貴方方5人が異世界に落ちたのは1人の神の独断であり、横暴です。ですので私は勇者以外の3人に関してあることをしました」
「もしかして、このスキルって…」
「想像の通りでしょうね。3人の中にある才能がスキルとして顕現しやすくさせていただきました。スキルのことを知らなかったので、正確には才能を伸ばした、と言うべきでしょうね」
「じゃあ、他の2人もちょっと変わったスキルを持ってるってことですか?」
相変わらず鋭い。別に<グラップラー>が無くても口だけで生きていけそうでしたね。私のやったことはとんだお節介でしたかね。
「ええ。少々面白いスキルですよ。貴方のが1番使い勝手は悪いですが…」
「エエッ!俺のスキル役立たず扱い!?」
「おや、時間ですね。何か用事ができたらまた夢で連絡します。では、向こうの世界でも頑張って生きて下さい」
「ふざけんっ!」
邪魔です。速く起きてあの神祖とイチャイチャしてればいいんですよ。…ふんっ…
これで1日目終了です
次回から時間の進みがバラバラになってきます
あと予告通り1人の視点が数話続きます