神様はやりたい放題やる
相変わらずの短さです
Side:ダル
お、やっと全員1日目が終わったみたいだね~。いや~長かった長かった。
「おやようやく夜ですか。ではそろそろ彼に会いに行くとしましょう」
フリッグたんはホントに男Aにゾッコンだお。そんなにカッコいいわけではなかったと思われ。
「フリッグ~、俺はあんな人間は、」
「お父さん、だ~い好き!」
「ぐはっ…」
フリッグたんが壊れてるお…ここは唯一の常識神たる僕の出番かなっ!
「ダルさん、邪魔です。今からジルさんにコンタクトを取りますのでそこをどいてください」
「はい…」
流石は主神様の1人娘、言葉を掛けられなくても視線だけですでにブルッちゃうよ…僕情けね~。
「ふふふ…この私に不要な気遣いをさせたんですから、それ相応の報いは受けて貰いますよ、フフフ…」
…フリッグたんが完全にヤンデレ化しました…男A頑張れ~、僕は草場の影からひっそりと応援してるお。
「フリッグが、俺のフリッグが…ぐふふふふ…」
…ダメだこの親子!速く何とかしないと!…て、無理無理。この2人止めようにも力が足りないし見てるの面白そうだしで止める要素完全になくなったっしょ。ここまでおかしな人間が揃うなんて、主神様の気紛れも捨てたもんじゃなかったなぁ。
さて、フリッグたんは男Aをどうするつもりなのかな~。
あまりに短いので連続投稿にしました