潜伏する兄妹と恐怖の洗脳
「ねえ、いつまで森にいるの?」
「分かってる。もう少しだけ待ってくれ」
計画を実行してから、今日で二週間が経った。
今は拠点を森の中に固定して、両家もとい地域一帯の様子を観察し続けてるフェーズだ。時折外に出ては噂の浸透具合や両家の状態を探り、人目が多くなったり雰囲気がきな臭くなったりしたら森に戻って身を隠す──そんな感じの生活を繰り返してる。
噂の広まりについては特に問題も起こってない。そこらの村の酒場でも、市場でも、行商人の間でも、「酒家アシェルの隠し財産」の話は確実に広がってた。まあ、俺がマドリーを助けて死んだ話は辺りじゃ有名だから嘘だとすぐ分かるし、おかげで誰も本気で信じてねえが──それでいい。そういう噂が存在してるって事実だけで十分だ。
で、肝心の両家の反応はどうかっていうと──。
「バレク家の次男は相当キレてるみたいだね。空いた時間は犯人捜索に全部潰してるって」
「ああ、俺も聞いた」
予想通り、リアンは激昂してるらしい──それも相当に。
俺の部屋とリアンの部屋と屋敷全体から「かつての俺の痕跡の残るもの」が次々無くなったってことで、初めはシンプルに荒れてたらしいが、噂の浸透に伴って意味を理解し、それ以降はもう見たこともないぐらいキレ散らかしてるらしい。例の約束を守れなかった俺への執着がそのまま怒りに転じてるんだろうな。「兄貴は死んでない」「必ず戻ってくる」って信じ続けてるリアンにとって、俺の遺品が盗まれて、嘘の噂まで流されたってのは完全に許せねえことなんだろう。ちょっと想像以上に想像通り動いてくれて驚いてる。
今じゃ地域全域を探し回って、犯人を追ってるって話だ。おかげでいつ遭遇するか分からねえし、同じく血気盛んなバレク家の連中を何人も連れてるから、下手に俺たちが接触したら命の危険もあり得るだろう。なんなら一回、結構離れた位置からすげえ怒鳴り声が聞こえてきたこともある。ああになるまで怒るのか……と他人事みたいに思っちまったのもそう少なくない。
「でも、もう片方はあんまり聞かないね。お宝のこと知らないのかな?」
「遺品を初めから持ってるヤツに知られてても不利なだけだろ。別にいい」
「それもそっか」
グロス家の動きはバレク家に比べて落ち着いてる。
マドリーも一応人を雇って情報収集させてるらしいが、リアンほど激しく活発的に動いてる訳ではなさそうだし。やっぱり一回俺の死を受け入れてるのが効いてるのか、そこまで強い執着があるってことでもないらしい。
グロス家はバレク家と違って今の当主が現役ってのもあるし、自分一人で自由に動かせる人員がリアンに比べて少ないのかもしれねえな。情報収集の内容は主に聞き込みで構成されてて、噂の発信源はどこからか、誰が遺品を盗んだのか、何か怪しい動きはあったか、そういうことを調べてるって話だ。
お互い、まだ協力体制には至ってねえ。
ただ、今の調子だとお互いの動きがぶつかり合うのも時間の問題だ。噂は順当に広まってるし、情報収集してればいずれお互いの動きを察知し合うだろう。現状を知れば、嫌でも情報共有すべきだってことに思い当たるはず。もしそうならなきゃ次の作戦を考えるまでだが。
とりあえず、今は待ちの時間だ。元々盗賊の頃によくやってた、相手の動きを見て次の行動を決める時間。まあ今でも盗賊だけど。
今はただ、二人が協力するのを、待つだけ──
「ねえ、『アレ』。何だろ」
「あ? 何が?」
「ほら、『アレ』だって」
アレって言われても、どれのこと──うわっ、あれか?
ネルが指さした奥の方に馬車が何台も並んでるのが見える。一、二、三……いや、もっとあるな。全部で八台くらいか? どの馬車もでけえし、荷物も沢山積んでそうな……。てか周り人だらけじゃねえか。
「……何だ、あれ」
「分かんない。でも、何かの……集団?」
俺たちには学がねえから、あんな特殊集団見せられても誰なのか分かんねえんだよな。俺に限ってはどっかの人生で見たことがあるような気もするが……。
見た感じ全員同じような格好してやがる。黒っぽい服に金色の飾りがついてて、それぞれちょっとずつ違うが大体同じデザイン──てことは、何かの組織か? 怪しいことこの上ねえぞ。
動きも妙にきっちりしてるが……動き方自体は素人丸出しだな。馬車から荷物を降ろして、テント立てて、広場に向かって──段取りでも決まってんのかって動き方。じゃあ、訓練されてるってことか。軍隊じゃねえが、にしちゃあ動きに無駄が多い。構成員は素人ばっかりってとこか。
「商人?」
「商人にしちゃ人数多すぎだろ。それに、服が揃いすぎてる。商人はもっとバラバラな格好してるはずだ」
「じゃあ、傭兵?」
「傭兵は武器持ってるだろ。それに、もっと殺伐としてる」
「じゃあ、何?」
「さあ……?」
何かの組織がこの村に来た。それもでけえ組織だ。噂を流してから二週間、両家が動き始めてるこのタイミングで。作戦の邪魔になりそうならいち早く帰ってほしいんだが。
にしてもどっかで知った覚えがあるぞ。何だ、何の組織だ? 思い出せねえ。クソ、何だったっけ……。
*
広場の真ん中で、誰かが叫んでやがる。
「皆様、お集まりください!」
さっきの集団の中から、男が一人前に出てきた。
おお、すげえ派手な服。あんな飾りじゃらじゃらつけなくていいだろうに。体もふっくらしてるし、いかにも肥えてるって感じの男だな。
「皆様! 我々は、『光明の教会』の使者です!」
……ん?
光明の教会……?
「我々は、この地域に困窮者がいると聞きつけて、遠路遥々やって参りました!」
──ああ、そうだ! それだ!
写本師……というか受付で暇してた時に王都月報で読んでたヤツらだ。困ってる人間を助けるとかいう名目であくどいことやったり怪しい儀式やったりしてる宗教団体──光明の教会!
そうだったそうだった。ソラナの行方を調べるために必死になって色々調べてたんだ。
思い出せば、見た目の情報とかもあそこに書いてあったぞ。よく見りゃ確かにそうだ、その通りじゃねえか。じゃあ、あの飾りをじゃらじゃらつけてるヤツは教会の中でも偉いヤツ──教団幹部ってことになるのか。
でも、何でこんな場所に?
さっき困窮者って言ったよな?
「我々は、悩める人々を救い、導くことを使命としております!」
「皆様の苦しみを、我々が癒します!」
「ぜひとも、皆様のお力になりたいと思っております!」
……お、おお。
怪しい、怪しすぎるぞ光明の教会。
圧だけはあるからソラナなら確かにコロっといっちまいそうな気はするが、ルシアやレミほどじゃねえし、リアンやマドリーみたいに我が強いヤツには通じなさそうな感じがする。ここにソラナがいるなら今すぐにでも引っ張り出して目を覚まさせてやるんだが……見た感じソラナはいねえ、ここじゃねえのか。
にしても見事に綺麗事ばっか並べてやがるな。具体的な方法は何も言わず、困ってる奴を救うとか、苦しみを癒すとか、力になりたいとか。本当に困ってるヤツがそんな簡単に悩みを解決できるワケがねえだろうに。ますます胡散臭い。
にしても、なんでこのタイミングで急にこんなヤツらが来たんだ。
よりにもよって、噂が大きく広まってきたこのタイミングで……。
──待てよ?
もしかして。
「我々は、皆様の幸福を願っております!」
「どうか、我々にお力添えさせてください!」
幹部の男が手を広げてる。
周りのヤツらは……まあ、当然困惑してるな。誰も信じてなさそうだぞ。
俺も信じてねえ。こんな綺麗事ばっか並べて、本当の目的は別にあるに決まってる。
例えば……。
──今は亡き名家の跡取り息子が遺したとされる、隠し財産とか。
「おかえり。で、何だった?」
「光明の教会っていう宗教組織だった」
「宗教? へー。なんか怪しそうだね」
ネルはあんまり興味なさそうだ。
だよなあ。俺たち昔っから神サマなんて信じてなかったからなあ。
「で、何しに来たの?」
「困ってる奴を助けに来たんだと」
「えっ、絶対嘘じゃん。どうせ噂を聞きつけて、お宝が手に入るからこっちに来ただけでしょ」
「まあ十中八九そうだろうな」
ネルも同じこと思ってるらしい。
俺もそう思う。
多分アイツらは、跡取り息子が死んだことで困ったことになった人間、悲しむことになった人間を救済する──そういう名目でこっちに来たんだ。あわよくば信者を増やすのも兼ねて。
ただ、実際の目的はその跡取り息子が遺したとされる隠し財産だ。心に穴の開いた困窮者を狙うって話なんだから、近しい人を亡くして荒み切った人間に近づき、そのまま遺産丸ごと持っていこうってのがアイツらの算段なんだろう。
「困ってる奴を助けるって言ってるのに、皆あんな派手な服着てるって、おかしくない?」
「ああ、おかしいな」
「ってことはやっぱり金目当てか。馬鹿だねー、必要な遺品はもうアタシたちで盗み終わってるってのに」
どっちにしろそのお宝ってのは俺が流したデマそのものだから存在しねえ。
俺たちが遺品を持ってようと、光明の教会が持ってようと、誰にも盗まれてなくてもそれは一切関係しない。だからそんなことはどうでもいい。
というか、問題は全く別だ。この作戦は、この辺りに住む人間なら「あんな噂信じる訳がねえから大丈夫」って前提を基に作られてるんだ。本当に信じるヤツらばっかりだったら、全員俺の尊厳なんか無視して宝探しに夢中になるはずだし、正体不明の敵のために協力するっていう展開へと繋がらなくなっちまう。
こんな王都から離れた場所だから、噂も外部まで漏れることはそうないんじゃないかって楽観視してるとこがあったんだ。
だから、そういう前提で考えてたから──こういうことも起こり得るんじゃねえかって可能性をすっかり考慮できてなかった。
でもまさか、本当に王都まで噂が届くなんて。
まさか、嘘の噂をマジに信じちまったヤツが外部から来ることになるなんて!
*
マズいぞ。教会のヤツらがグロス家の屋敷に向かってやがる……。
馬車を何台か残して、あの幹部の男と十人ぐらいの連中がぞろぞろと歩いていく。
どうして俺が元々いたバレク家じゃなくて、婚約者のマドリーがいるグロス家が先になるのかはよく分からねえが……もしかしたら、リアンが荒れ狂ってるってのも噂で伝わってるのかもな。もしそうなら交渉は難しくなる。だから先に、傷心状態でかつ暴れまわる訳でもない──御しやすそうなマドリー及びグロス家を標的に選んだって可能性もなくはない。
「ねえ、ついていくの? あんなヤツら脅威でも何でもないでしょ?」
「いや、様子見は必要だ。慎重になるに越したことはねえだろ」
ネルは不安そうだが、ちょっと構っていられない。
教会の連中は整然と歩いてる。幹部の男が先頭で、他の連中がその後ろに続いてる。誰も喋らねえで、ただ黙々と歩いてる。
こういう行進にもさぞかし慣れてるんだろうな。こうやって色んな場所を回って、本当に困ってるヤツを食い物にしてきたんだろう。今回も沢山あるうちの一回をやってるに過ぎないって認識なんだ。
そんなことどうだっていい。
とにかく、今はマドリーが危ねえ。
それこそ墓荒らしの時のマドリーはとてつもない圧で俺たちに激怒を向けてきてたが、あれはまだ感情が表に出てる分マシだった。怒りをぶつける相手がいて、その怒りをどうすればいいか分かってた。一応は制御可能ってこと。具体的に暴走行為をしてたって訳でもない──つまり、マドリーはリアンと違ってそこまで壊れてるってことじゃないんだ。
リアンぐらい血の気が滲み出てたら相手も迂闊に踏み込めねえだろう。例え暴力的な手段で遺品を奪おうとして来ても、家の連中を総動員して逆に相手を返り討ちにしちまうだろうな。ただ、俺の死を受け入れてるっぽい──壊れていないマドリーがそういう手段に出られるか分からない。
ああいう宗教組織みたいな──表向きは「平和にいこう」なんて連中なら、ならず者みたいに暴力で奪おうとするんじゃなくて、あくまで交渉で遺品を奪おうとするだろう。
だからマドリーが物理的な被害を受けることはないかもしれねえが……万が一ってこともある。もし暴力でも振るわれて綺麗な顔に傷跡でもついたら、噂を流した張本人としては謝っても謝りきれない。
だから毅然とした態度で連中を門前払いしてくれたらそれが一番なんだが……。
教会の連中がグロス家の門の前で立ち止まって、幹部の男が門番に何か言ってる。門番は困惑した様子で中に駆け込んでいった。報告に行ったんだろう。
しばらく待つと門が開いて、グロス家の使用人が出てきた。幹部の男と何か話してる。内容は聞こえねえが、多分教会の目的を説明してるんだろう。「困窮者を救うために来た」「お話を聞かせていただきたい」──そういうことを言ってるはずだ。使用人が頷いて、また屋敷の中に戻っていく。
少し経って、門がまた開いた。
──今度はマドリーが出てきた。
……おいおいおいおい、マドリー本人じゃねえか。
服装は俺が初めて会った時と同じ、薬家の当主の娘らしい上品なドレス。顔も変わってねえ、火傷の跡も残ってる。よく考えたら俺とっくの昔にあの顔傷つけてんだよな。どっちにしろいずれ謝らねえと。
ていうかお前、なんで普通に出てきてるんだ。なんで普通に会話してるんだ。なんでそんな怪しい集団に普通に気い許しちまってるんだよ。自分の身の安全とか考えてねえのかアイツは。
「……話してるね」
「ああ」
「ねえ、グロス家にアイツら入れちゃって大丈夫なの?」
「……分からねえ」
ただ、それ以上に。マドリーの表情が──なんていうか、変だ。
あからさまにあの大嘘の噂目当てで来た、金目当てのやべえ一団が相手なのに、怒ってる様子も悲しんでる様子もねえ。
ただ、穏やかに微笑んでる。
噂に対する怒りとか、遺品を狙われてる怒りとかが微塵も存在しないような顔で。
「ああ、クソ……何言ってんのか聞こえねえ……」
マドリーが屋敷の中を指さしてる。
まさか──招き入れてるのか? あの怪しい連中を? 正気か?
おい見ろよ、あの幹部の男の嬉しそうな顔。「丁度いいカモが見つかった」って言わんばかりの顔。お前、あれ見ても何もおかしいって思わねえのかよ。お前ってもっと仕事できるタイプの賢い女だったじゃねえかよ。
他の連中もどんどん、マドリーに続いて屋敷の中に入っていく。一人、二人、三人──全員だ。全員、マドリーに招かれて、グロス家の屋敷の中に入っていく。
「……えっ、マジで?」
ネルも驚いてる。
そりゃそうだ。むしろコイツでもおかしいって気づくんだ。相当だぞ、なのに何で。
クソ、マズイ。マズイぞこれ。畜生、俺は中に入れねえってのに。
墓荒らしとして覚えられてる以上、マドリーに声をかけるわけにもいかねえし。下手に接触したら、余計に事態が悪化するだけだ。
もしかしたら、今のマドリーは案外圧に弱いのかもしれねえ。
薬家の次期当主だから、周りからの期待も大きいだろう。俺の死を受け入れてるからこそ、その後悔と罪悪感を抱えたまま、周りに弱みを見せられずにいるのかもしれねえ。そこに「あなたの苦しみを癒します」なんて言われたら──縋ろうって考えちまったのかもしれねえ。
そんなことないって信じたいが……。
ただ今は、マドリーの無事を祈る以外、俺には何もできねえ。
いや、大丈夫だ。マドリーは賢いヤツだ。だから、きっと……。
……大丈夫だよな?
*
「で、出てきた! 出てきたよ!」
「マジか! 見せろ、マドリーはどうなった! 無事なのか!」
確かに、マドリーと教会の幹部、他の連中がぞろぞろと屋敷から出てきて……ああもうネル! 俺の前に立つんじゃねえ見えねえだろ!
とりあえず出てきたってことは乱暴されたりはしてねえってことだよな? 見た目も特に変わってねえし、マドリーは大丈夫ってことだよな?
いやでもどうだ? マドリーの顔にはどっちにしろ怒りも悲しみの要素も見えてこない。もし教会の要求が俺の遺品なんだとしたら怒り狂ってもおかしくないはず……。
じゃあやっぱり、マドリーは圧に負けちまって、救済の対象として光明の教会の信者として取り込まれたってことなのか? それとも──
「ん? 何アイツ。歩き方変じゃない? 酔っぱらい?」
「……は?」
何言ってんだ?
薬家に酒はねえぞ。元々酒嫌いばっかりで構成されてるんだし、リアンとの諍いで酒家とも断絶してるんだから、あの屋敷に酒なんてあるはずがない。
……いや、確かに。あの幹部の男が先頭を歩いてるが──何だあれ、さっきまでのニヤけ顔はどこいったんだ。表情が硬くて、目が虚ろで、足取りがふらついてる。
でも酔っ払いならもっとふらふらしてるよな。それにあんな真面目そうな格好した連中が昼間っから酒飲んで酔っ払うとも思えねえ。
じゃあ何だ。他の連中も同じだ。全員虚ろな目で表情を失ったままゆっくり歩いてる。何かに操られてるみたいに一糸乱れず同じ速度で。
屋敷の前でマドリーが立ってる。
穏やかに微笑んで手を振ってる。さっきと全く同じにこやかな表情のままだ。
教会の連中は振り返らず馬車に乗り込んでいく。
幹部の男もふらふらしたまま馬車に乗り込んで、そのまま馬車が動き出して戻っていって……。
何だアレ、どうしてマドリーが何も変わってなくて、教会の連中だけあんなに変なことになってるんだ。
まるで洗脳されてるっていうか、精神を操られてるっていうか。体の支配権を奪われて、まるで『薬でも盛られた』みたいに……。
ん?
薬を? 盛られた?
「……まさか」
門の奥、屋敷の前で。
教会の連中が見えなくなったことを確認したマドリーが、そのまま顔から笑顔をスッと消して、集まってきた使用人たちに指示を出してるのが見える。
風の向きが変わって、こっちまで微かに、声が聞こえてくる。
──『はあ。馬鹿の相手は疲れるわ。何度殺してやろうと思ったか……』
──『ただ、釣れたのはかなり大物ね。王都まであの噂を広めた甲斐があったかしら』
──『相応の情報は引き出せたし。今後はこれで脅して利用してやりましょう』
──『もし犯人が見つかったら……ふふふ。どうしてくれようかしら……?』
……マドリーが「リアンに比べて俺の死を冷静に受け止めてる」なんて言ったのはどこの誰だよ。
コイツも普通に壊れてる側じゃねえか!
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