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【完結】俺は死んだはずだよな?  作者: 破れ綴じ
11. おまけ

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103/111

平民と弟と令嬢と妹

「──以上で、新作薬酒第二弾の販売戦略会議を終了とするわ。お疲れ様」


「ふぅ……長かったな。お疲れさん」


「おう! お疲れ兄貴! いやー、やっと終わったな!」




「これで大枠は決まったわ。あとは生産ラインを安定させるだけね」


「へへっ、兄貴のアイデアがあれば無敵だぜ! こいつは間違いなく売れるぞ!」


「そうね。効能は抜群だし……悔しいけれど、味も認めざるを得ないわ。アシェルの舌は確かだから」


「よせよ、俺はちょっと意見出しただけだって……まあ、完成品は確かに美味かったけどな」


「謙遜すんなって! 兄貴がいなきゃ、そもそもこの企画自体始まらなかったんだからよ!」




「はいはい、身内自慢はその辺にして……さて、ここからは、この薬酒の『利益配分』について詰めましょうか」


「ん? 利益配分? そういうのもここで話すのか?」


「そうだぞ! 大事な話だからな! この会議でちゃんと話し合って、その結果を家に持ち帰ってまた会議するんだ!」


「へえ……二人ともしっかりやってたんだなあ……」




「……ところでアシェル、貴方の隣の不法侵入者を起こして頂ける? 一応、ここは関係者席なのだから」


「おっと……おいネル、起きろ。お前の上司がお怒りだぞ」


「……んー……アシェル兄、もう終わ──ひっ!? ご……ごめんってマドリー!」






 *






「今回の薬酒は、原材料費、製造費、流通費を差し引いた純利益を分割するわ。グロス家が提供した薬草と調合技術、バレク家が提供した酒造設備と販売ルート。それぞれの貢献度を精査した結果……グロスとバレクで四対四の比率が妥当ね。異論はある?」


「ああ、文句ねーよ。うちの酒蔵もフル稼働だし、親父も納得してる……で、残りの二割だ」


「二割か、それでも結構な額だな。現場の職人への特別手当か?」


 ま、商売の基本か。

 現場で汗かいてる連中にちゃんと払わねえと次の仕事がなくなるし。盗賊やってた頃は「奪う」ことしか考えてなかったが、だんだん「回す」ことの大切さを俺は学んできた。金ってのは、ちゃんと回してこそ増えるもんなんだよな。


 にしても、全体の二割っていえば……相当な額だろ? 今回の薬酒は俺が酒家で作ってたヤツの新作って話だったが、国中に展開するんだって? その二割を現場に還元するのか。

 いいじゃねえか、そういうの。臨時収入があれば誰だって嬉しいし、美味い飯でも食って精をつけてくれりゃ、次の仕事も張り切ってくれるはずだ。職人ってのは、ちゃんと評価されてるって実感できりゃ、いい仕事するもんだからなあ……。




「違うって! それは全部、兄貴の取り分だ!」


 ……ん? 

 え、今……なんて? 




「え、はあ? 全部俺の……って、二割だぞ? 全体の二割?」


 待てよ、冗談だろ? 

 この薬酒の規模考えたら……ざっと計算しても、その二割ってだけで相当な額だぞ? 


「リアン、お前正気か? 俺はただ口出しただけだぞ?」


「? さっきも言ったけど──兄貴がいなかったら、この薬酒は生まれてねえんだぜ?」


「いやいや……買い被りすぎだろ」


「兄貴の名前があるからこそ、箔がついて売れるんだ! 正当な対価だって!」


 ええ……? 

 お前の中で俺の価値どうなってんだよ。ただの元盗賊で、今はしがない女装受付嬢だぞ? ありがたい話ではあるけど、正直ビビるぞ。

 俺がやったことなんて、酒飲みの勘で「ここをこうしたらもっと美味くなるんじゃねえか」って言っただけだ。「次の酒造りには一枚かませろ」なんて言ったが、全体の二割なんて大仕事引き受けた覚えはねえんだが。


 ……自分で言っててなんだが、女装受付嬢ってよく分からねえ存在だな。


「謙遜しないで頂戴。このためだけに、前々から薬学の勉強に来てくれてるじゃない」


「いや、それは……そうだが……」


「実際かなり助かったわ。貴方の発想は柔軟だし、間違いなく新作完成の一因になっているのよ?」


 お前もお前でなんでそんな真剣な顔してるんだよ。

 いや確かに次の新作造りが楽しみすぎてお前んとこにちょくちょく通い詰めてたのは認めるが。俺で役に立てることならお前でも十分思いつけるかもしれねえじゃねえか。


 いや、ありがてえ。

 ありがてえのは確かなんだが……。


「その……そんな大金持っちまっても、俺には使い道なんて無いぞ? 持て余しそうな気が……」


 ただでさえ今はカルの工房に世話になってんだ。

 他にも皆が色々理由付けて何かしら送り付けてくれるし、出費なんてこれといって縁がない暮らししてるからな。もったいねえ気もするが、それなら本当に必要な連中にくれてやった方が良いと思うし……。


 ……ん? 

 なんか空気が変わったような……。


「──じゃあさ、この金で王都の一等地に『兄貴の店』を出さねえか? 直営店だ!」


 ……は? 店? 

 どういうことだ? 


「店主は兄貴だ。好きな時に来て、好きなだけうちの酒を飲める……どうだ? 酒好きの兄貴には最高だろ?」


「自分の、店……?」


「そうそう!」


 ……いや待て、悪くねえなこれ。むしろ結構良いかもしれねえぞ? 


 好きな時ってことは、別に毎日行っても良いってことだろ? ふと思い立ったらふらりと立ち寄って、バレク家の極上の酒を煽れる。自分の店だったら常に開き場所は準備できるし、他の仲間たちを連れて飲むときだって困らねえよな。

 それに、店をやるからって俺がマスターをやる必要があるって訳じゃねえ。それなら俺の顔や名前が目立つこともねえし──店をやることで新作の酒の知名度を広めるって利点もある。過分な給与を貰った両家の礼もできるってことになる。


「いいえ、アシェル──それなら郊外の『静かな館』を買う方が有意義よ。湖の畔なんてどうかしら」


 おっと……もう別案が出てくるのか。

 へえ、館……湖のほとり……ね。別荘ってことか……。


「どんな館だ?」


「貴方は人混みを苦手としているでしょう? 誰にも邪魔されず、何もせずゆっくり過ごす……それこそが、貴方に必要な『休息』ではないかしら?」


「ふむ……」


 静かな湖畔の館か……それもいいな。破壊力のある提案だ。

 確かに俺は身分を隠さなきゃならねえって性質のおかげで人混みが得意じゃねえ。周りから視線を集めると、時たまに「あれ、元王子だってバレたんじゃねえか?」って思っちまうこともある。賑やかなのは悪くねえが、たまには静かな場所で休みてえって思う時もあるんだよな。


「確かに、王都の中じゃ、どうしても騒がしさは避けられねえよな」


「そうでしょう? お友達も好きな時に呼べばいいし、召使いも薬家から必要最低限配置するから、何の気兼ねもなく少し贅沢な暮らしができるようになるわ」


 確かに、そんな時間が今の俺には必要なのかもしれねえ。盗賊やってた頃は常に周りを警戒してたし、それ以降もいつ何が原因で死ぬんじゃねえかって不安に苛まれてばっかり。でもマドリーの手が入ってる別荘ならそんな心配は一切ねえよな。ただ、静かに、のんびりと過ごせる。


「……自分の店で飲み放題に、静かな館か。どっちも捨てがたいな……」


 ついさっきまで収入なんてまるで考えてなかったが、いざこう提案されるとなると……究極の二択じゃねえか。

 賑やかに騒ぐのも捨てがたいし、静かに休むのも捨てがたい。どっちも俺の隠居生活を何段階も引き上げてくれるのは間違いねえ。明日の飯にも困ってた時期だってあったのに、今は自分の店にするか、館にするかで悩んでる。人生ってのは、分からねえもんだな。


「だろ!? 店なら、俺も入り浸って、一緒に朝まで付き合うぜ!」


「館なら、私が定期的に通って世話をしてあげるわ。お店でできることは館でもできるのだし」


「なあマドリー? そんな暮らし兄貴にはつまらねえと思うぜ?」


「そうかしらリアン? 彼の健康も踏まえると私の提案の方が遥かに有益だと思うのだけれど」


 あー、どっちにしても贅沢な悩みだな。

 ただ、二人が俺の意思を無視してバチバチしかけてるのが気になるとこだけど。




「ねえアシェル兄。家の儲けが増えたら、アタシの給金も増えるのかな?」


「ん? ……ああ、そうなるかもな。グロス家が儲かりゃ、働いてるお前の待遇も良くなるはずだ」


「そっかあ。じゃ、マドリーには頑張ってもらわないとねー」


 現金だなあ。

 お前はずっとお前らしくて安心するよ。






 *





 ……なんか、雲行きがおかしくなってねえか? 

 というか、さっきの提案に各々の願望が混ざってるような気がするんだが……。


「えっと、リアン? 店を出すのはいいが、俺はあくまで『出資者』って立場だろ? そこまで重く考えることでもねえと思うんだが……」


「いやいや兄貴! 今の『相談役』なんて中途半端な立場じゃ、兄貴の凄さが伝わりきらねえよ! もっとガッツリ、俺と一緒にバレク家を背負ってくれよ!」


 近え近え顔が近え。鼻息が荒いんだよお前は。

 俺は隠居の身だぞ? 裏方でいいって何度も言ってるじゃねえか。


「裏方なんて勿体ねえ! 兄貴は誰よりもすげえんだぞ! 王族だろうが貴族だろうが、兄貴より上の奴なんていねえって、俺が証明してやる!」


「あー……」


 ……やっぱりな。


 コイツは俺を「働かせたい」っていうんじゃなくて「自慢の兄貴としてその凄さを知らしめたい」って目的で動いてる節がある。

 俺が隠居したいのは分かってるから仕事をさせるつもりはない。その代わり、俺という存在や名前やその成果を店の看板にして、世界中に自慢したいって腹積もりなんだ。で、一番凄い兄貴とその弟がいればさらに成功するはずだって。兄貴として誇りに思ってくれてるのは嬉しいが、その期待に応えられるだけの価値があるとは思えねえぞ。


「リアン、アシェルに負担をかけすぎよ。彼はもう十分働いたわ」


 対照的にマドリーの声は冷たいとうかなんというか。

 助け舟かと思ったが……コイツもコイツで、こっちを見る目が据わってる。なんか怖いからその目で見るのは止めてくれねえか。一回キレられてからちょっとお前に対する反応が慎重になっちまってるんだ。


「アシェル。あの写本工房に居候するのは構わないけれど……法的な立場が不安定よ。貴方には、もっと盤石な地位が必要だわ」


「不安定? 今のままで十分安定してると思うが……」


「いいえ。だから、提案があるの──私と結婚して、『グロス家の婿』になりなさい」


「何言ってんだお前」


 え、話が飛躍しすぎだろ。

 俺とお前が元々婚約者同士だから? にしたって急すぎやしねえか? プロポーズにしてはロマンもへったくれもねえんだが。


「待て待て! なんで兄貴がグロス家に入るんだ!」


「悔しいのは分かるけど合理的に考えれば分かることよ、リアン」


「兄貴はバレク家の兄貴だろうが! 入るならバレク家に入るべきだ! そもそもマドリーに渡すのはなんか癪だ! なら俺が結婚する!」


「……聞き捨てならない言葉が聞こえたけれど、無視するわ」


 ……ああ、まあ、確かに。


 今になってから俺がバレク家に入るのは不可能だ。

 今の俺は酒家アシェルじゃなくて元王子の平民アシェル、そもそもの肉体が全然違う。リアンが雇った店主って意味ならまだしも、由緒正しいバレク家に家族として参入することは不可能だろう。


 少なくとも父親が部外者の積極的な参入を易々と許可することは無いだろうな。

 俺はその、親父さんと会ったことはまだねえんだけども。


「それに引き換え、私は当時のアシェルがいなくなったことで相手がいなくなったわ。両家は既に協力関係を締結したから政略結婚をする必要は無くなったし、私は自分の意思で自由に婿を選べる立場にあるの」


「なっ、いや、兄貴は、バレク家の……!」


「合理的でしょう? 正式に私の夫になれば、貴方は法的に私の『保護下』に入る。あの写本工房だって、グロス家の出資で改装して完璧なセキュリティを用意してあげられるわ。どんな暮らしをしても、私なら常に健康な肉体の維持を保証してあげられるし」


「うっ……ぐぐっ……!」


 甘い声だが……言ってることは「囲い込み」だよな? 

 俺がカルのところを気に入ってるのは分かってる。だから、そこごと俺を自分の管理下に置こうとしてるんだ。衣食住は保証される。カルにも迷惑はかからない。確かに最高の隠居生活かもしれねえが、その代償として俺の戸籍と自由はマドリーの掌の上だと、へえ。


「兄貴は俺と酒造りするんだ! 他人の家のモンになんかやれるかよ!」


「貴方の家では彼を酷使するだけでしょう? 私の家なら、彼は王侯貴族のように何もしなくていいのよ」



「あー……悪いが、どっちの話も今は受けられねえ」


「なっ!?」


「アシェル!?」


 ……非難がましい視線が痛え。

 いやでも、これでどっちか片方選ばなかったらとんでもねえ目に遭いそうだし。


「よく考えてくれよ。今回の事業が上手くいったのは、バレクとグロスが対等に手を組んだからだろ? そこに俺が『中立』でいたから、バランスが取れてたんだ」


「それは……まあ、そうね……」


「もし俺がどっちかの家に入っちまったら、この均衡が崩れちまう。俺の取り分がどっちかに偏れば、揉める原因になるだろ? 四対四が六対四になっちまう訳だからな。そうなると、せっかくの成功を──俺のせいで台無しにすることにならねえか?」


「あっ、確かに! 兄貴の言う通りだ……!」


 今急に考えたにしてはもっともらしい理屈だと思うが……。

 実際、今の良好な関係は、俺がどっちつかずの立場にいるからこそ成立してる部分もあるはずだ。俺が完全にどちらか一色に染まれば、もう片方は面白くないだろうし、ビジネスとしても歪みが出る。

 俺はあくまで「両家のための選択」をしたってことにすりゃ、コイツらも文句は言えねえはずだ。


「……兄貴の言う通り、事業を軌道に乗せるのが先決だよなー……」


「……そうね。貴方が板挟みになって苦しむのは本意ではないわ。今のところは、引いてあげる」


 お、おお……! よし、通じた、通じたぞ。

 二人とも、根は真面目な仕事人間だ。ここで「家のことなんざどうでもいい!」って言い出すようなキャラじゃねえし、そうだったら俺もそもそも仲良くなれてなさそうだ。

 事業の成功と俺の立場、両方を天秤にかければ、無理強いはできねえと。


「だが、諦めたわけじゃねえぞ! 兄貴がその気になるまで、俺は何度でも誘うからな! その気にならなくても誘うからな!」


「ええ。逃げ場をなくせばいいだけだし、準備期間が延びただけ。貴方が私の未来の夫であることに変わりは無いから……覚悟しておいてね、アシェル」


 ……まあ、完全な解決にはなってねえが、とりあえず今のピンチは脱した。

 先送りにしただけとも言うが、未来の俺がなんとかするだろ。今はこれで十分だ。




「ねえねえアシェル兄」


「……なんだ?」


「さっきの話さ。アシェル兄、すっごいお金持ちになったってこと?」


 ……ああ、そうか。二人の話が有耶無耶になるなら俺の給料は使う当てが無くなってそのまま俺の貯金になるってことなのか。

 じゃあ何に使おうかな。元々職人連中に使おうと思ってたし、今度両家の人間誘って大々的に飯でも奢ってやるか? 


「まあ、そうなる予定だな」


「へー。じゃあさ、可愛い妹にお小遣いちょうだい?」


「遠慮ねえな」


 この空気の中で、俺に言うのが「小遣い」かよ。しかも手がしっかりと「よこせ」の形になってやがるし。

 まあ、ネルにとっては家の対立なんてどうでもいいことなんだろうな。逆に毒気抜かれた気がする。


「……稼ぎが入ったらな」


「やった!」






 *






「さて、話もまとまったことだし、そろそろお暇しましょうか」


 今度こそ終わりか。

 どっちの提案も魅力的だったが、同時に胃に穴が空きそうなほど重かったからな。とりあえず保留に持ち込めたのは、今日一番の戦果と言っていいかも。


「そうだな。俺も腹減ったし、飯に行くか」


「マジで!? やった兄貴! 肉食おうぜ肉!」


「ええ。アシェルとの食事なら、店選びは慎重にしないとね」


 さっきまでの殺伐とした空気が嘘みてえだ。

 仕事は仕事、遊びは遊びって切り替えの早さは流石だが、こっちの心臓の強度が試されてる気がする。まあ、この四人だけで飯食うのも久しぶりだし、俺もちょっと楽しみだったというか──


「──ところで。待ちなさい、ネル」


「え? なに?」


 ん? 




「貴女、ただの店員の分際で勝手に会議に割り込んで、茶菓子まで盗み食いしていたわよね? それに、私の夫の隣を独占して……罰として、この部屋の片付けをしてから帰りなさい」


「えっ」




「や、やだよ! アシェル兄と一緒に帰る!」


「ダメよ。自分の尻拭いくらい自分でしなさい……アシェル、行きましょうか」


「おう! 俺も行くぜ兄貴! 店までエスコートするからな!」


 あー……。


 まあ、あいつもグロス家の従業員だし。上の命令には逆らえねえのか。

 普通の暮らしするにはある程度の苦労を飲み込むのも大事だし、少し頭を冷やしてくるのもいい薬だろ。


「悪いなネル。先行ってるから、後で合流しろよ」


「うぅ……アシェル兄の薄情者ぉ……なんでアタシがこんなこと……」


 ま、盗賊だった頃、「狂犬」って呼ばれてた頃に比べればかなり丸くなったか……。







「アシェル兄……今の暮らし楽しいけどさ──ちょっと退屈だよ」


「あの時は楽しかったなー。森でコソコソ、遺品盗んで、お宝の夢を見てさ……」


「どうしてアタシ、もっと二人きりの時間を楽しまなかったのかなー……」


「……ね、アシェル兄。いつかどっかのお金持ちでも殺してまた二人で逃げようよ」


「逃げたくなったら、いつでも言ってね。きっと楽しいよ……ね、アシェル兄?」

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