師
取るに足らない
文語体
才能無いなんて
言ってられない
好きなんだろう
大好きなんだろう
こじんまりとした
人生の軒先で
誰にも見られず
したためようと
やる事に意味がある
それだけは変わらない
一か八か
なんかじゃなくて
できない事を
やりたいと思った
挑戦して諦めるのと
挑戦せず諦めること
その差がある事を
大人になってから知った
なぜ学校では
教えてくれないんだろう
他人の人生なんて
知った事じゃないからだろう
ある人が言っていた
やった事無い人から
どうせ無理だと
どうせ無駄だと
言われて
なぜ納得できるのかと
確かにそのとおりだと
思う事ができた
どんなに立派な人でも
その世界において
立派なのであって
僕がその世界以外の世界に
挑戦する事に対して
無理だと言っても
説得力が無いからだ
やった事が無いんだから
学校の先生が言っている事は
大半が説得力が
無い事になるけれど
時には挑戦した事がある人が
居ることも事実だ
だけどそれで無理だと
言ってくる人を
師とは仰げない
一通りの挑戦の仕方を
教えてくれる人
そういう人を
師と仰ぎ尊敬し
何年経っても
先生って言いたい人なんだ
人を見ろ
夢を持て
挑戦し砕けても
それを繰り返して
人生は進む
砕けず叶う場合もあって
そうしたら次は
困難が立ち塞がる
僕等はそれを取り除きながら
今日を暮らして
明日にしていく
どんなに暗い所に居ても
どんなに明るい所に居ても
やる事は変わらない