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黄昏の彼方に 第三部『崑崙』  作者: ろ~えん
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第二話  憂慮

最高賢者ロバート・ケネスは、憂鬱な想いでここ最近の事態の推移を思い返していた。

彼が最高賢者に就任して5年になるが、かつては最高賢者の座に就く事が終生の目標だと思っていた。

若干32歳で、父親である先代統主の跡を継ぎ、教団の統主に就任して大賢者となった時、崇高賢者の末席で終わった父を越え、最高賢者に成ると密かに誓ったのである。

自分には、その能力があると心から信じていた。

そして、それを達成する事こそが、男子一生の目標と信じて疑わなかった。

あの頃の自分を思い返して見ると、何とナイーブだった事かと、苦笑せざるを得ない。

そして、教団の力を背景にその能力を遺憾無く発揮して、連邦史上最年少の崇高賢者となった時も、自らの実力を鑑みれば当然と思っていたので、取り立てて感慨は浮かばなかった。

しかし、漸く最高賢者に就任した時に初めて、最高賢者という地位に就く事も通過点に過ぎないのだという真実に目覚めた。

それまでは、スペンサーやディミドロフの反炎の剣の姿勢は、最高賢者の椅子を目指すための便法であり、就任後もその対決姿勢を改めなかったのは、単に惰性によるものだと考えていた。

先代の最高賢者ディミドロフは、ケネスの最高賢者就任式後の引き継ぎの席で、ごく一般的なアドバイス以外は特に語らなかったが、最後に先々代の最高賢者スペンサーに会いに行くようにと付け加えた。

その頃スペンサーは一切の公職から身を引き隠遁生活にあったが、それでも連邦政府に対する隠然たる影響力を行使していたので、表敬訪問をするのは当然であり、特に奇異を感じる事無くそのアドバイスに従った。

いかにも表敬訪問らしく多数の取り巻きを引き連れて訪れたケネスを迎えたスペンサーは、好々爺然とした態度でいくつかの形式的なアドバイスを行った。

かつて炎の闘志と渾名された面影は、どこにも見当たらない。

この爺さんも丸くなったものだ、とケネスは一抹の寂しさを覚えつつ辞去しようとした時、スペンサーは笑いながら言った。

「これからも、家族ぐるみでの付き合いを続けて行きたいものじゃ。」

「勿論ですとも。」

「さしあたって明日の夕食に招待したいのだが、お受け頂けるかね?歳を取ると人間はせっかちになるもんでな。あまり残された時間も無いからのう。」

何故か、時間がないという下りの言い方が引っ掛かった。

何か含みがあって言っているのではないかと感じたのだ。

「ええ、喜んで。」

スペンサーは、相好を崩して言った。

「おお、それは有難い。まあ、家族ぐるみの付き合いじゃから、気楽に来ておくれ。」

これはつまり取り巻きを連れてくるな、と言いたい訳だと読み取った。

「かしこまりました。うちの家族だけで参りましょう。」

スペンサーは微笑んだが、ケネスはその目が鋭い光を宿している事を見落とさなかった。


翌日の夕方、ケネスは家族の私的な付き合いを装うために、妻と娘夫婦とよちよち歩きの孫と総勢5人で再訪問した。

晩餐は大変な歓待ぶりで、孫のために玩具の包みまで用意してある程の気の遣い様であった。

食後の歓談に一頻り花を咲かせた後、ケネスはそろそろ潮時であろうと判断した。

包みを抱えてご機嫌な孫の頭を撫でると、優しく言った。

「そろそろお暇しよう。じいじはもう少しお話していくから、ばあばとパパママと先に帰りなさい。」

妻と娘夫婦は、包みを開けるのが待ちきれない孫に引きずられるように帰って行った。

「さて、お話を伺いましょうか。」

そう言って向き直ると、スペンサーは先程までの好々爺然とした雰囲気が拭い去られ、まるで別人の様な真剣な表情で話し始めた。

「君は、炎の剣について、どう考える?」

やれやれ、何かと思えばその話か、とケネスは内心うんざりした。

スペンサーの炎の剣嫌いは、ケンジントン中で知らない者は居ない。

スペンサーが最高賢者であった時にも、炎の剣の脅威については散々聞かされた。

わざわざ秘密めかして改めて言う程の話だとはとても思われない。

それでもケネスは、失望をおくびにも出さず、持ち前の誠実そうな表情を保って答えた。

「連邦にとっては、いずれ対処が必要となる重大な課題ですな。」

とりあえず機嫌を損ねないための、当たり障りのない返事である。

この老人は、引退したとはいえ、未だに侮りがたい影響力を持っているのだ。

「なるほど。」

穏やかに頷いたその声の低さは、ケネスの答に満足していない事を示していた。

「ところで話は変わるが、禁書館戦争の論功行賞でケンジントン支局を手離さざるを得なくなった際に、なぜ私が手元に武力を置く事に固執したか、判るかね?」

あまりの唐突な話題の転換に、ケネスは面喰らった。

スペンサーは、ケンジントン支局を手離す代わりに、禁書館の自衛力確保を口実として、自らの管轄下に取り込んだ禁書館に武装権を認めさせた。

とは言っても、司書達に武器は扱えない。

結局、禁書館の中に新しい武装組織である禁書館防衛隊を立ち上げ、その実働人員の大半は、旧SI局ケンジントン支局の管理職を除く職員から抽出して賄った。

保安局にしてみれば、要人警護の権限を確保すれば一応の目的は達成出来るので、異分子であるケンジントン支局の職員を全て抱え込む事は望む所では無く、これでとりあえずは丸く収まった。

その初代隊長には、先代の支局長であったバースが就任した。

余談ながら、一連の裏切り行為で誰からも信用されなくなったセジャンズは保安局に新設された要人警護課の課長となったが、針の筵に堪えかねてわずか一年で逃げるように引退し、また、一緒に警護課に移った上級職員達も、その巻き添えを喰らってほぼ同じ運命を辿った。

かくして、裏切り者一党を排除した形での新体制が発足した訳だ。

結局の所、一度手にした武力は手離したくないというだけの事だと言うのが下馬評であり、ケネスもその点では全く同感であるが、面と向かってそれを言うのは憚られた。

「君がどう考えているかは、言わずとも判る。」

そう言ってスペンサーは、皮肉な笑みを浮かべて、続けた。

「しかしな、私が本当に確保したかったのは、独自の情報収集能力だったのだよ。本当に必要な情報は、保安局のフィルターを通る間に濾し取られてしまう事もしばしば起こるし、さりとて、人をやってただ訊ね回っただけで手に入る物ではない。時には様々な『非常』手段に訴える必要が無いとは言えない。」

その言葉は、かつて保安局担当崇高賢者であったケネスにとっては、耳の痛い話ではあった。

「いや、なに、君は良く局をコントロールし、誠実に勤めたがな。」

儀礼的にそう付け加えたが、その含み笑いは、本心でない事を示していた。

「なにしろ相手は炎の剣じゃ。当たり前にやっておったのでは、裏をかく事など叶う物ではない。」

そこまでして、一体何を探ろうというのか。

「それで、何が判ったと仰るんでしょうか?」

スペンサーは、表情を引き締めて告げた。

「炎の剣の真の目的じゃよ。」

「つまり、科学文明の破棄と中世への回帰は、彼等の真の目的ではないという事ですか?」

ケネスの問いにスペンサーは、重々しく頷いた。

「それは端的に言えば、全世界をその膝下に隷属させる事じゃ。」

その言葉はケネス驚かせるには十分であった。

「そんな事を、どうやって実現するというのですか?」

「まず、炎の剣と友好団体となった団体には、友好の印として小麦やトウモロコシの種籾が贈られる。これらは、現在知られておる他の品種と比べて三倍近い収穫量を持ち、なおかつ病気にも強い。それを無償で、それも望むだけ貰えるのだから、どの団体も大喜びで大量に受け取り、今までの品種の栽培を止めて、全てこの品種に切り換える。食糧不足に悩んでいない団体は少ないからのう。」

「まあ、そうでしょうな。」

収穫量が三倍と言えば、殆ど夢のような数字である。

「しかし、この小麦やトウモロコシは、その収穫から翌年の種籾をとっても、前年並の収穫は獲られない。そして、三年目には、全く結実しなくなる。」

「そんな事があり得るんですか?」

本当にそんなコントロールが可能なら、魔法と言っても差し支えあるまい。

「どういう魔法を使っているのか見当もつかんが、必ずそうなる。そして、一度この品種を大々的に作れば、もう元の品種に戻る事は出来ぬ。一度享受した豊作を忘れる事はできる相談ではないし、この品種は、激しく地力を奪うので、元の品種に戻しても、もうその耕地からは以前の収穫すら獲られぬ。結局また炎の剣から新しい種籾を貰う他は無い。勿論炎の剣はその都度気前良く種籾をくれるが、これを連作する事で、地力は急激に失われ、収穫は徐々に低下して行く。すると今度は、炎の剣は新しい種籾と一緒に特別な肥料をくれる様になる。この肥料を混ぜて耕す事で、また夢のような大豊作が獲られるわけじゃの。その結果、友好団体は毎年炎の剣から受け取る種籾と肥料無しでは立ち行かなくなるのじゃ。」

それなら、炎の剣の友好団体への影響力が異様なまでに大きい事が説明できる。

「つまり、炎の剣から離れて独自の路線を保つという選択肢はなくなる訳ですか。」

ケネスの指摘に、スペンサーは頷いた。

「そう言う事じゃ。それらの団体は、炎の剣の意を汲んでその望み通りに振る舞う事に汲々として、炎の剣が好ましからずと仄めかした技術は、喜んで破棄するようになる。何であれ不足があれば、炎の剣に申し入れれば即座に『現物で』提供されるからの。勿論無償で、まあ、先程言った『仄めかし』に従う事をコストと見なさないならば、じゃがな。」

それでは、逆らう事は難しいだろう。

「それに不満を持ち、独自路線を維持しようという気概のある指導者は、たちまち教団の運営が立ち行かなくなり、それでも路線を変えなければクーデターで廃除される。それを乗り切る事ができる優れた指導者は、突然事故死したり、行方不明になる。」

その言葉に、ケネスは慄然とした。

「これらは全て、禁書館防衛隊を使って探らせた結果判明した事実じゃ。」

そこで、スペンサーは一呼吸置いて、ケネスの反応を確かめたあと。更に続けた。

「炎の剣は世界各地に、自家消費と贈答用の加工品のための穀物を生産する広大な農場を持っておるのは誰でも知っておるが、魔法の種籾を生産する農場はついに発見できなかった。それらは、何処からか船で大量に運ばれて来る。炎の剣の輸送船が空荷で出航するのを追跡させた事もあるが、港を離れた途端に隠れていた船に妨害されて、追跡を断念せざるを得なくなった。その後何度か追跡を試みたが、何度やってもそれこそ見失わないギリギリの距離を保って追跡しようとしても、まるで魔法の様に発見され、妨害されてしまう。自らの絶大な影響力の源は、その魔法の種子と肥料を独占している点にあるという事実を良く理解しておるから、どこか全く隔絶された所に置いて、完全に隠しておるのよ。これ即ち、この秘密を他者と共有する意思が全く無い証拠じゃ。」

スペンサーはここで再び言葉を切り、ケネスの表情を見た。

「さて、改めて訊ねよう。君は炎の剣をどう考える?」

ケネスにとっては、にわかには信じがたい話ではあった。

絶句するケネスに向かって、スペンサーは言った。

「その答は、君自信がこれから最高賢者として、探して行かねばならぬ。もう夜も更けたし、馬車で送らせよう。」

そう言って、スペンサーは話を打ち切った。


その後最高賢者に就任したケネスの許には、禁書館防衛隊からスペンサーやディミドロフの頃から引き継がれている課題、即ち炎の剣の実態調査報告が頻々として上がってきた。

それらを総合的に判断すれば、炎の剣が目標として掲げる科学文明の破棄は実は手段に過ぎず、その最終目的はスペンサーの言う通りであると考える他は無かった。

そして今防衛隊から上がってきた報告書は、炎の剣が20年に渡る雌伏の時を終えようとしている事を示していた。

禁書館戦争を惹き起こした当事者であるアンソニー・ケルブは、療養の名目で、ケンジントンに幽閉されていた。

そして、炎の剣の大賢者は当面空席とされ、大賢人会議におけるその影響力は、大きく削がれた。

しかしその傘下団体は、炎の剣から再び大賢者を出す事と幽閉状態にあるアンソニーの解放を求める粘り強いロビー活動を展開した。

そして、10年前にアンソニーの息子であるグレゴリー・ケルブが大賢者に就任した。

その時点で、炎の剣に元通りの活動を許す事に対する懸念の声はあった。

しかし、親炎の剣勢力を蔑ろにし続ける事は、大賢人会議ひいては連邦政府の分裂に繋がるという懸念があり、また、戦後処理が炎の剣にとって余りに過酷であるという声が出始めた事によるバランス感覚による反動が起こったのだ。

これに対し反炎の剣陣営は、アンソニーの解放については絶対的なノーを堅持したので、そちらは辛うじて実現する事は無かった。

これも、大賢人会議のバランス感覚の現れであった。

そのグレゴリー・ケルブの許で、炎の剣は概ね穏健と言える(ただし、かなり陰険な)活動に終止してきた。

しかし、グレゴリーが3年程前に病死し、相次いでアンソニー・ケルブが18年に及ぶ幽閉生活の末に大往生を遂げると、事態が変わった。

跡を継いだアルフォンス・ケルブは、影響下にある各団体に対する締め付けを強化すると同時に、外聞を憚る事無く兵力の養成を始めた。

連邦政府としては見過ごす訳には行かない事態なのだが、建前上は加盟団体の武装権は、自治権の主要な柱の一本として保障されている。

政府からのそれとない警告は、全て聞き流された。

今や炎の剣の兵力は連邦のそれを凌駕し、連邦内での独立国家の様相すら呈している。

これは、炎の剣に対する抑止力が失われた事を意味する。

そして最近になって、各地で禁書館戦争を越える規模の動員が始まっている、との報告が入った。

禁書館戦争当時、スペンサーは恃みとしていたケンジントン支局に炎の剣の力が浸透している事に気付く事が出来ず、動員に関する報告が握り潰された事で、致命的な後れを取る寸前まで追い詰められた。

その苦い経験から、禁書館防衛隊の職員は全て信用できる人間だけで固め、ケンジントン支局時代と比べると一回り小さな機構となったが、その分効率良く信頼するに足る情報を上げてくる、文字通り最高賢者の手足として信頼できる組織となった。

その防衛隊が懸念すべき情報として上げてくるのだから、疑う余地はなかった。

そして何よりも、今回の動員に関して炎の剣は前回のような巡礼手続きを取る気配が見られない事が、現時点での最大の懸念事項である。

つまり、最初から武力衝突の意図を隠そうとしていないのだ。

今ケネスは、最高権力者の孤独を痛感していた。

今の彼には、相談すべき相手がいないのだ。

スペンサーは三年前に、ディミドロフも昨年、鬼籍に入った。

いずれにせよ、対処が必要なのは間違い無い。

デスクのベルを取り上げ軽く振ると、飛んで来た秘書に命じた。

「アリソン師を呼べ。」


保安局担当崇高賢者アリソンは、呼び出しに応じてケネスの許に向かって廊下を歩いていたが、その足取りは重かった。

用件は概ね想像が付く。

アリソンはかなり前から、ケネスは自分が上げる保安局の情報以外に何か別ルートに秘密の情報源を持っていると感じており、彼が報告する保安局情報は、全てその別ルートの情報と突き合わせされていると確信していた。

保安局担当賢者としては、そういうつまらない火遊びは勘弁して欲しい所ではあるが立場上何とも言いようがなく、気付かぬ振りをする他は無かった。

従って、もしその報告に遺漏があれば即座に疑義を招くと知っているので、収集した情報は、意味が有ろうと無かろうと巨細の別無く全て報告してきた。

つまりアリソンの知っている事は、全てケネスの知っている事でもある。

だから、今炎の剣について憂慮すべき事態が起こっている事について、アリソンが頭を悩ませている以上、ケネスがこれを憂慮しない筈は無い。

そして、今入っている情報を総合すると、炎の剣の動員規模は、恐らく一万人に届くであろうと見積もられている。

これは、ケンジントンを占領する事が可能な規模である。

そして、アリソンの手許には、対抗可能な手段は無かった。

「アリソン、お召しにより罷り越しました。」

「入りなさい。」

ドアを開けると、ケネスの眉間に皺が寄っているのがはっきりと見てとれた。

やはり用件は想像通りであった。

二人は、しばらく話し合っていたが、結局ケンジントンの防備を固める事と、二人が率いるそれぞれの教団である正義の鉄槌と希望の光で手勢を動員する準備をしておく事以外に、打つ手は無い事が確認できただけであった。

最後に、少しは明るい話もしておこうかと、アリソンは付け加えた。

「実は、我が教団は、現在最強と目されているサンタ・ホルヘ傭兵団と契約を結びました。」

その言葉に、ケネスは特に驚いた様子もなく言った。

「その様だな。」

その答にアリソンは、やはり知っていたかと思いつつ、話を続ける。

「こういう事態は避けられればそれに越した事はございませんが、もし不幸にして衝突が避けられなかった場合、閣下と私の手勢を糾合する際の総司令官としてサンタ・ホルヘのウェイギャン隊長を充てるべきかと存じます。」

「ほう、その男はそんなに信用できるのか?」

ケネスはアリソンの話に興味を示した。

「はい。こういう事に関しては、やはり餅は餅屋です。信用できるプロに任せるべきで御座いましょう。」

そう言ってアリソンは、ホルコスの違いについてウェイギャンが説明した下りを語った。

「この様に、交渉にあたってへつらう事無く必要な事柄を率直に説明するプロ意識は、評価に値すると考えます。」

ケネスは頷いた。

「その件については、そなたの考えに沿って検討しよう。」

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